2025.12.06
2025年12月6日 更新 ◆まずは外壁と屋根を丁寧にチェック 諏訪郡富士見町で「外壁が粉っぽい」「屋根のサビが気になる」とお問い合わせをいただき、現地調査に伺いました。実際に拝見すると、外壁のチョーキングやクラック、金属部分の剥離など“雨漏りが隠れやすいポイント&r…

盤間目地のコーキングの劣化が気になり、お問い合わせいただきました





工事の様子です
洗浄作業の様子です。外壁塗装は塗れる箇所はすべて塗装いたしますので、念入りに洗っていきます。塗装をしないサッシや網戸もついでに洗いますよ。
目地コーキングの増し打ち作業の様子です。目地を挟むようにマスキングテープ(紫色の部分)を貼付けまして、密着させるためのプライマー(接着剤のようなもの)を下塗りし、その上にコーキングを注入します。
今回の塗装はクリヤ塗装のご依頼でした。こちらの外壁は光触媒コーティングのサイディングです。光触媒とは酸化チタンを含有しており、酸化チタンは紫外線を浴びることによって付着した汚れを排出します。
よって、光触媒コーティングには塗料の密着が悪いので再塗装を行う場合は光触媒対応の下地材を塗装いたします。
しかし今回はクリヤ塗装がご希望の為、下地材は使用できません。下地材には色がついております。
そこで、タイルなどの無機物にもコーティングができる塗料、ワールドワイズのC-1glass SR1000をご提案しました。
この塗料は無機塗料です。㎡4500円で承っております。
ベランダ床塗装の様子です。
左写真で塗り替えプライマーを下塗りし、右写真でベランダ床用の塗料を塗装いたします。
この屋根は砂粒が吹き付けてある素材なので、塗装は必要ありません。外壁の光触媒や屋根のセラミック加工といい、こちらのお宅は新築時に耐候性を重視されたのがわかります。しかし屋根材は塗装がいらなくても、ケラバ板金はサビてきますので塗装いたします。
軒天塗装です。
軒の天井はお家の湿気を逃がすところなので、透湿性機能の塗料を塗装いたします。
雨樋や破風板などを仕上げて塗装工事完了です。
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