2026.08.28
2026年8月28日 更新 築25年の金属屋根を、塗装で維持できるか確認してからメンテナンス 松本市で、築25年のガルバリウム鋼板屋根を塗装しました。 現地で確認すると、屋根表面には色あせや塗膜の劣化が見られました。 ただし、築25年という年数だけを見て屋根カバー工法や葺き替えを…
塩尻市にお住まいのお客様から、築15年を迎えたスレート屋根についてご相談をいただきました。
総2階のため地上から屋根の状態が見えず、「今のうちに塗装したほうがよいのか確認したい」と考えられたことがきっかけです。
調査では、表面の塗膜劣化、軽微なスレートの割れ、棟板金のサビを確認しました。
一方、広範囲の割れや大きな反り、屋根下地の劣化は見られず、屋根材には塗装できる強度が残っていました。
そこで今回は、カバー工法や葺き替えではなく、割れとサビを補修してから高耐久フッ素塗料で保護する方法を選びました。
街の屋根やさん松本諏訪平店は、塩尻市のイトウ住建が運営しています。
ここからは、塗装を選んだ判断理由と施工工程をご紹介します。
施工前の屋根では、スレート表面の塗膜が劣化し、棟板金にもサビが確認できました。
塗装できるかを判断する際は、色あせやサビの有無だけでなく、スレート自体の強度を確認することが重要です。
今回は軽微な割れがあるものの、広範囲の剥離や大きな反りは見られませんでした。
傷んだ部分を先に補修すれば、塗装で保護できる状態と判断しました。
スレート屋根は、築15年になれば必ず塗装できるとは限りません。
割れや層状剥離が広範囲に進んでいる場合や、屋根下地に傷みがある場合は、塗装以外の方法を検討することがあります。
今回塗装を選んだ理由は、次の状態が確認できたためです。
築年数だけで工法を決めず、既存屋根材が新しい塗膜を支えられるかを確認することが、無駄な工事を避けるポイントです。
仕上げ塗料には、ボンフロン株式会社の「ルミステージ弱溶剤GT」を使用しました。
フッ素樹脂塗料は一般的なシリコン樹脂塗料より初期費用が高くなる傾向がありますが、耐候性が高く、次回の塗り替えまでの期間を長くできる可能性があります。
今回は、今後も長く住み続ける予定で、塗り替え回数をできるだけ抑えたいというご希望に合わせて選定しました。
ただし、高耐久塗料を使用すれば、どの屋根でも長持ちするわけではありません。
洗浄、割れやサビの補修、下塗りなど、仕上げ前の工程を適切に行うことが重要です。
塗装後は、褪色していたスレート屋根が落ち着いた色合いに仕上がりました。
今回塗装を選んだのは、築15年という年数だけで判断したためではありません。
軽微な割れや棟板金のサビはありましたが、屋根材に広範囲の割れや大きな反りはなく、塗装で保護できる状態だったためです。
今回の工事費用は、足場を含めて70万円(税込)、工期は5日間でした。
費用や工期は、屋根の面積・勾配・補修範囲・足場条件などによって変わります。
塩尻市では紫外線に加え、冬季の低温や凍結の影響も考慮して屋根の状態を確認する必要があります。
街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建では、屋根材の劣化状態を調査し、塗装・カバー工法・葺き替えのどの方法が適しているかをご説明しています。
色あせや割れ、棟板金のサビが気になる方は、工法を決める前に現在の屋根が塗装できる状態か確認することから始めましょう。現地調査・ご相談は無料です。
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