2024.11.05
茅野市でトタン屋根の塗り替え工事を行いました。茅野市は真夏で最高気温で35度を超え、真冬は最低気温でマイナス10度を下回る日もあり、年間の寒暖差が50度くらいになる気象条件の厳しい地域です。そんな環境のなか屋根は1年中私たちの生活を雨風から守ってくれています。でも、そんな屋根もメ…
〇現場の安曇野市ってこんな街
、たわしによる施工方法でケレン清掃を行いました。3種ケレンとは古い塗膜を全て除去する事なく 剝がれたり膨れたりして防錆機能を失っている悪い状態の部分のケレンのことを指します。残す部分は密着が十分で上から新しい塗料を塗っても支障のない良いコンディションの部分のことです。ケレンゴミも掃除しながらできるので周りに散らかす事が少なく近所にも配慮しながら作業を進めることができます。状態の良い塗膜のことを活膜といい悪い部分を死膜とも言います。2種ケレンは電動工具などで死膜部分を削り取ります。3種ケレンと同様に活膜の部分は残しての塗装になります、作業スピードがUPしますが多少周りにゴミが散らばるのでお家の周辺の清掃も念入りにする必要があります。近隣の状況やお客様の要望によって3種か2種が決まります。1種ケレン
します、遮熱塗装をする場合は日射を反射させるために白錆止めを下塗り塗装することもあります。赤錆色しかなかった時代は錆止めを作る材料が赤錆色をしている為赤錆色に限られていました。またクロムや鉛などの人体に有害な成分も多く含まれていて尚且つ錆止めの効果も弱く密着性能も悪いため現在はJIS企画(日本工業規格)からも外れているのでプロの職人はほとんど使うことがなくなりました 現在主によく使われているのはエポキシ樹脂錆止め塗料で2液型の塗料になります2液型とは現場で主剤に硬化剤を加えるタイプの材料です決められた比率で調合して材料を作ります。調合された材料が余ると次の日には固まってしまうためなるべく余らせないように気にしながら材料を作る必要があるめんどくさい材料ですが錆止めとしての効果と密着性は抜群良いですステンレスやアルミや亜鉛にも塗ることができるので塗膜の剝がれや膨れなどのリスクが軽減します。塗る側の職人も安心して使える材料です。今回使用した材料も関西ペイントの弱溶剤エポキシ樹脂錆止め塗料の黒錆色で塗装しました。ケレンではがした部分や塗料の膜厚が足りない部分は増塗りをする事もあります。色が濃くなっている部分は増塗りをしてある部分です。増塗りをする事で細かい傷も消えるので仕上がり良く錆止めの効果も高くなることが期待できます。
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