2026.08.22
2026年8月22日 更新 塗装のご相談でしたが、カバー工法を提案しました こんにちは。街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 茅野市のお客様から屋根塗装のご相談をいただき、現地調査を行いました。以前から浴室や給湯器の交換をお任せいただいているお客様ですが、屋根を調…
街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。
岡谷市長地柴宮のお客様から、「築20年を超えたスレート屋根を塗装できるか確認してほしい」とご相談をいただきました。
総2階のため地上から屋根面が見えにくく、詳しい状態は分からなかったそうです。
屋根に上がって調査すると、スレートの複数箇所に割れが見つかりました。
塗装だけで長く維持するのは難しいと判断し、既存屋根を残して施工するカバー工法をご提案しました。
総2階の住宅では、庭や道路から屋根面がほとんど見えない場合があります。
色あせや割れが進んでいても、屋根材が落下するなどの異変が起きるまで気づけないこともあります。
今回は塗装を前提にせず、まず屋根全体を確認し、スレートが塗装で維持できる状態かを調査しました。
屋根面を確認すると、スレートの一部だけでなく、複数箇所に割れが見つかりました。
軽微なひび割れであれば、補修してから塗装できる場合があります。
しかし、割れが広い範囲に点在していると、塗装後に別の場所で割れが進む可能性も考えられます。
今回は割れの数と屋根全体の状態から、塗装だけで長期間維持するのは難しいと判断しました。
屋根塗装は、スレートの表面に塗膜を形成して保護する工事です。
割れた屋根材そのものの強度を元に戻す工事ではありません。
割れを補修して塗ることはできますが、屋根材自体の劣化が進んでいる場合、塗装後に新たな割れや補修箇所が生じる可能性があります。
今回塗装での維持が難しいと判断したのは、単に築20年を超えているからではありません。
実際に屋根面を確認し、複数箇所に割れが発生していたためです。
築20年を超えた住宅のスレート屋根には、製品や製造時期によってアスベストが含まれている可能性があります。
ただし、建築年代だけで含有の有無を断定することはできません。
製品名や屋根材裏面の刻印、建築図面、メーカー資料などを確認し、特定できない場合は分析調査を検討します。
アスベストを含む屋根材でも、通常の状態で直ちに健康被害が発生するわけではありません。
一方、撤去や切断を伴う工事では、法令に沿った事前調査や飛散防止対策、適切な処分が必要です。
カバー工法は既存屋根材の撤去を原則として抑えられるため、屋根材を大きく破砕する作業や廃材を減らせる場合があります。
ただし、アスベスト対策だけを理由に工法を決めるのではなく、下地の状態や屋根の劣化範囲も含めた判断が必要です
今回は既存のスレートを残し、その上に防水紙と軽量な金属屋根材を施工するカバー工法をご提案しました。
新しい防水層と屋根面を形成できるため、割れが複数発生したスレートを塗装で維持するより、今後の雨漏り対策まで考えた改修ができます。
ただし、下地の腐食が著しい場合や屋根の重量・形状によっては、カバー工法を選べないこともあります。
既存屋根材のアスベスト含有状況も確認し、塗装・カバー工法・葺き替えを比較して適切な方法を選ぶことが大切です。
岡谷市では冬季の冷え込みや凍結、積雪なども考慮して、屋根の状態を確認する必要があります。
屋根が地上から見えなくても、築20年を超えている場合や周囲で屋根工事が増えてきた場合は、一度点検しておくと今後の修繕計画を立てやすくなります。
「塗装で済むのか」「カバー工法が必要なのか」「アスベストが含まれている可能性はあるのか」と分からない段階でも構いません。
イトウ住建では、確認できた屋根の状態を写真でご説明し、塗装・カバー工法・葺き替えを比較してご提案します。
点検を受けたからといって、すぐに工事を決める必要はありません。
まずは現在の屋根がどの工法に適しているか確認することから始めましょう。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん松本諏訪平店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.