2026.09.22
2026年9月22日 更新 松本市の屋根葺き替え工事|費用と施工事例5選を比較 街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 「屋根が古くなったら塗装でいいのか、それとも葺き替えたほうがいいのか」「瓦から軽い金属屋根に変えたい」「雨漏りや下地の傷みがある場合はどうすればい…

瓦屋根の重量を減らしたい
今回のお客様が屋根工事を検討された大きな理由は、瓦屋根の重量でした。
瓦は耐久性に優れた屋根材ですが、金属屋根と比較すると重量があります。
今回の屋根では、撤去した瓦や土などを含めると約2.7tありました。
そこで、既存の瓦を撤去して軽量な金属屋根へ葺き替える方法をご提案しました。
ここで大切なのは、「瓦屋根だから必ず金属屋根へ葺き替えなければならない」ということではありません。
瓦の状態だけでなく、下地の状態や雨漏りの有無、建物の状況、今後どのくらい住み続ける予定なのかなどを確認し、補修・葺き直し・葺き替えなどから適した方法を検討する必要があります。
今回は既存の瓦をすべて撤去し、屋根下地から整え直したうえで、軽量な金属屋根へ葺き替えることになりました。





街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。
岡谷市で、瓦屋根から金属屋根「横暖ルーフS」への葺き替え工事を行いました。屋根面積は約50㎡。
既存の瓦と瓦桟などを撤去し、12mm厚の構造用合板で下地を整えたうえで、新しい防水紙と断熱材一体型の横暖ルーフSを施工しています。
今回の大きなポイントは屋根の軽量化です。
撤去した瓦などの重量は約2.7tあり、新しい屋根材は約250kg。屋根に載る重量を大幅に減らすことができました。
工事費用は約80万円、工期は4日間です。
施工前の屋根です。
青い陶器瓦が葺かれており、屋根の頂部には棟瓦があります。
調査すると、棟部分の固定が弱くなり、棟に巻かれていた銅線にも緩みが見られました。
瓦そのものだけでなく、棟を含めた屋根全体の状態を確認したうえで葺き替え工事へ進みます。
工事は屋根頂部の棟瓦から撤去を始め、その後、平瓦を順番に下ろしていきます。
瓦の下には土が使われていたため、瓦と一緒に取り除きました。
屋根葺き替えでは、既存屋根材をすべて撤去することで、これまで隠れていた下地の状態を直接確認できます。
瓦を下ろすと、横方向に取り付けられた「瓦桟(かわらざん)」が現れました。
瓦桟は、瓦を引っ掛けて保持するための部材です。
今回は金属屋根へ葺き替えるため、この瓦桟も撤去して下地を整えていきます。
瓦と瓦桟を撤去すると、既存の防水紙が確認できました。
写真を見ると、長年使用されてきた防水紙には劣化が進んでいる部分があります。
瓦屋根では、瓦だけで雨水の浸入を防いでいるわけではありません。
瓦の下にある防水紙が二次防水として重要な役割を担っています。
葺き替え工事なら、表面からは見えない防水紙や下地まで確認し、新しく施工し直すことができます。
既存屋根を撤去したあと、屋根全面に12mm厚の構造用合板を施工しました。
この合板が、新しい防水紙と横暖ルーフSを施工するための下地になります。
完成すると見えなくなる部分ですが、屋根材を確実に固定するためにも重要な工程です。
構造用合板の上に、新しいルーフィング(防水紙)を施工します。
今回使用したのは粘着式のアスファルトルーフィングです。
屋根材の下へ雨水が入り込んだ場合に、建物内部への浸入を防ぐ二次防水を担います。
この現場で特に重要なのが工程管理です。
瓦を撤去して下地を露出させたまま作業を終えると、夜間に雨が降った際に雨水が建物内部へ入るおそれがあります。
そのため、瓦撤去から新しいルーフィングの施工までを1日で終わらせました。
新しいルーフィングまで施工したら、金属屋根材「横暖ルーフS」を葺いていきます。
横暖ルーフSは、表面の塗装高耐食GLめっき鋼板と断熱材を一体成型した金属屋根材です。
軽量でありながら断熱材を備えていることが、今回採用したポイントの一つです。
屋根材は軒先から棟方向へ、一枚ずつ重ねながら固定していきます。
瓦から金属屋根へ変更する際、「金属屋根は夏に暑くならないの?」と心配される方もいらっしゃいます。
今回使用した横暖ルーフSは、金属板の裏側に断熱材が一体化されています。
そのため、単純な一枚板の金属屋根とは構造が異なります。
ただし、室内の暑さ・寒さは屋根材だけで決まるものではありません。
天井や屋根の断熱状態、換気、建物の構造などによっても変わります。
今回は「屋根を軽くしたい」という目的に加え、断熱材一体型であることも考慮して横暖ルーフSを採用しました。
屋根の形状に合わせて横暖ルーフSを加工しながら、棟まで葺き上げていきます。
金属屋根は軽いことがメリットですが、施工時には風の影響も考え、屋根材や棟部材を適切に固定することが重要です。
特に棟は屋根面同士が合わさる部分です。屋根本体だけでなく、こうした納まりまで確認しながら仕上げていきます。
最後に棟部分を仕上げ、横暖ルーフSへの葺き替え工事が完了しました。
施工前は青い陶器瓦が葺かれていましたが、葺き替え後は横葺きの金属屋根へ変わり、外観の印象も大きく変わりました。
今回は見た目を変えるだけの工事ではありません。
瓦の撤去後に既存防水紙の状態を確認し、12mm厚の構造用合板、新しいルーフィング、横暖ルーフSという順番で屋根をつくり直しています。
完成後には見えなくなる下地と防水まで新しくできることが、葺き替え工事の大きな特徴です。
今回の工事で特に大きく変わったのが、屋根の重量です。
既存の瓦は約2.7t。それに対して、新しく施工した横暖ルーフSは約50㎡で約250kgが目安です。
単純計算では、屋根材部分の重量を約2.45t軽くできたことになります。
屋根の重量を軽くすることは、地震時に建物へ加わる負担を抑える方向に働きます。
一方で、屋根を軽くしただけで建物全体の耐震性能が決まるわけではありません。
「瓦だから重い=すぐ葺き替えが必要」と判断するのではなく、現在の屋根や建物の状態、今後の維持管理まで考えて工法を選ぶことが大切です。
今回の屋根葺き替え工事は、屋根面積約50㎡で費用は約80万円、工期は4日間でした。
工事内容には、既存瓦の撤去、下地調整、12mm厚構造用合板、新規ルーフィング、横暖ルーフSの施工などが含まれています。
屋根葺き替えの費用は、屋根面積だけでは決まりません。
屋根の形状、既存屋根材、下地の状態、使用する屋根材、足場の条件などによって変わります。
そのため、実際の費用を知るには現地で屋根の状態を確認する必要があります。
岡谷市をはじめ、諏訪地域では瓦屋根の住宅も多く、「屋根の重さが気になる」「古くなった瓦を今後どうするか迷っている」というご相談があります。
瓦屋根の選択肢は、金属屋根への葺き替えだけではありません。
瓦や下地の状態によっては部分補修などで対応できる場合もあります。
反対に、防水紙や下地まで劣化している場合には、今回のように既存屋根を撤去して下地からつくり直す葺き替えが選択肢になります。
イトウ住建では、屋根の状態を確認したうえで、必要な工事をご提案しています。
今回の工事では、約2.7tあった瓦を撤去し、軽量な横暖ルーフSへ葺き替えました。
私たちが葺き替え工事で重視しているのは、完成後に見える屋根材だけではありません。
瓦を撤去したときに防水紙や下地がどのような状態になっているかを確認し、新しい屋根を施工できる状態に整えてから仕上げます。
瓦屋根を金属屋根へ替えたいというご相談でも、まず現在の屋根を確認することが工事方法を判断する第一歩です。
瓦のずれや棟の傷みが気になる、屋根を軽くしたい、金属屋根へ葺き替えるべきか分からないという方は、まず現在の屋根の状態を確認することをおすすめします。
街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建では、岡谷市をはじめ諏訪地域の屋根点検・屋根工事に対応しています。
無料点検では確認可能な範囲で屋根の状態を調査し、補修で対応できるのか、葺き替えなどを検討したほうがよいのかをご説明します。
屋根の状態が気になった段階で、お気軽に無料点検・無料相談をご利用ください。
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