2026.09.15
2026年9月15日 更新 再び使うことになった築約50年の農機具小屋を屋根塗装 街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 安曇野市で、築約50年の農機具小屋の屋根塗装をご依頼いただきました。 しばらく使用頻度が減っていた小屋を再び活用することになり、屋根を確認したと…
岡谷市で、離れのカラートタン屋根を塗装しました。
屋根面積は30㎡弱。以前にも一度塗装されていましたが、お客様が古い塗膜の剥がれに気づいたことが今回のご相談のきっかけです。
金属屋根を塗り替えるとき、新しい塗料の種類や色も大切ですが、それ以上に確認したいのが既存塗膜と下地の状態です。
剥がれかかった古い塗膜の上から新しい塗料を塗っても、下にある旧塗膜ごと剥がれてしまう可能性があります。
そこで今回は、
高圧洗浄 → ケレン → 防錆下塗り → 中塗り → 上塗り
という工程で施工しました。
街の屋根やさん松本諏訪平店は、屋根・外装リフォームを行うイトウ住建が運営しています。
今回は、塗料を塗る前の下地処理をなぜ丁寧に行う必要があるのかにも注目してご紹介します。
今回のカラートタン屋根には過去に一度塗装歴がありました。
点検すると、既存塗膜がすでに剥がれている部分だけでなく、浮いて剥がれかかっている箇所も複数確認できました。
カラートタンは金属製の屋根材です。
表面の塗膜には金属を保護する役割があるため、塗膜の劣化や剥がれが進んでいる場合には、屋根材の状態を確認したうえで適切なメンテナンスを検討します。
今回の屋根は塗装によるメンテナンスを行うことになりましたが、まず傷んだ既存塗膜を処理することから工事を始めました。
最初に行ったのが高圧洗浄です。
屋根表面の汚れを洗い流すだけでなく、密着力が低下している古い塗膜も可能な範囲で除去していきます。
元記事ではガソリンエンジン式の高圧洗浄機を使用し、屋根の状態に合わせて水圧を調整しながら洗浄しています。
ここで重要なのは、強い水圧をかけること自体が目的ではないということです。
屋根の劣化状態を見ながら、これから塗装する面を整えていきます。
高圧洗浄だけでは、剥がれかかった塗膜をすべて除去できないことがあります。
そこで行うのがケレンです。
今回はスクレーパーなどを使い、浮いている古い塗膜を手作業で除去しました。
この工程を省いて、密着していない旧塗膜の上から新しい塗料を重ねても、十分な密着性を確保できない場合があります。
つまり今回の塗装では、
「何を塗るか」の前に、「何の上に塗るか」を整える。
ここが重要なポイントです。
下地処理を終えたら下塗りです。
元記事では、日本ペイントの金属用下塗り塗料**「ハイポンファインデクロ」**を使用しています。
下塗りには金属面を防錆する役割に加え、このあと施工する仕上げ塗料との密着性を確保する役割があります。
屋根塗装は一般的に、
下塗り → 中塗り → 上塗り
と工程を重ねて仕上げます。
今回のような金属屋根では、仕上げの色だけではなく、下地処理と防錆下塗りまで含めて塗装仕様を考えることが重要です。
防錆下塗りが乾燥したら、2液型シリコン塗料「シリコンルーフⅡ」で中塗りを行います。
下塗りだけで仕上げるのではなく、中塗り・上塗りと工程を重ねることで、必要な塗膜を形成していきます。
2液型塗料は主剤と硬化剤を混合して使用するため、決められた配合比率を守り、必要な量だけを調合して施工することが重要です。
塗料そのものの性能だけでなく、メーカーが定めた施工方法を守ることも屋根塗装の品質に関わります。
中塗りが乾燥したあと、同じシリコンルーフⅡでもう一度上塗りします。
上塗りでは塗り残しや色ムラがないよう確認しながら、屋根全体を仕上げていきます。
今回の屋根は施工前に古い塗膜の剥がれが目立っていました。
だからこそ、仕上げ塗料を塗ることだけを重視するのではなく、
高圧洗浄 → ケレン → 防錆下塗り → 中塗り → 上塗り
と、下地から順番に整えることを重視しました。
今回は屋根とあわせて雨樋も塗装しました。
雨樋にも色あせなどが見られたため、状態を確認したうえで塗装しています。
屋根と付帯部を同時にメンテナンスすると、外観に統一感を持たせやすくなるほか、それぞれの劣化状態に応じてメンテナンス時期を整えることにもつながります。
ただし、雨樋に割れや変形などがある場合は、塗装ではなく補修や交換を検討することがあります。
今回の岡谷市のカラートタン屋根は、お客様が既存塗膜の剥がれに気づいたことから塗装工事が始まりました。
施工のポイントを整理すると、
既存塗膜の剥がれを確認
↓
高圧洗浄で汚れや脆弱な塗膜を除去
↓
残った浮き塗膜をケレン
↓
防錆下塗りで金属面を保護
↓
2液型シリコン塗料で中塗り・上塗り
という流れです。
今回お伝えしたいのは、「2液型シリコンを塗ったから良い屋根塗装」ではないということです。
どれだけ性能の高い塗料を選んでも、剥がれかかった旧塗膜の上へそのまま施工すれば、新しい塗膜の性能を十分に発揮できない可能性があります。
まず既存屋根の状態を確認し、必要な下地処理を行ったうえで、その屋根に適した塗料を正しく施工することが重要です。
岡谷市を含む諏訪地域では、冬季の積雪や凍結などの影響を受けることもあります。
しかし、「寒冷地だから2液型塗料」と一律に決めるのではなく、屋根材・既存塗膜・サビ・劣化状態を確認して塗装仕様を判断することが大切です。
「屋根の塗膜が剥がれてきた」
「サビが出ているけれど、まだ塗装できる?」
「塗装と屋根交換のどちらが必要なのか分からない」
こうした場合、最初から塗装すると決めるのではなく、現在の金属屋根が塗装によって維持できる状態なのかを確認することが大切です。
イトウ住建では、確認できる範囲で既存塗膜の剥がれや浮き、サビ、屋根材の腐食などを点検し、塗装できる状態であれば必要な下地処理と塗装方法をご提案します。
一方、腐食や穴あきなどが進み、塗装だけでは維持が難しい場合には、補修や別の改修方法を検討します。
塗料を選ぶ前に、まず屋根を見る。
今回のような塗膜剥がれのあるトタン屋根では、特に大切な考え方です。
岡谷市・諏訪地域でトタン屋根や金属屋根の塗装をご検討の方は、街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建へご相談ください。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん松本諏訪平店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.