茅野市雨漏り補修｜その補修間違っています！危険な屋根上のDIYは絶対やめてください！
2023.06.02
茅野市で雨漏りでお困りのお宅からご相談があり調査に行ってきました。３階建てのお家で、下屋根が２階の高さ、５寸勾配で屋根に上って歩くにはぎりぎりの勾配です。金属の一文字葺きの屋根で段と段の間にびっしりコーキングが打たれていました。これは雨漏りをご自分で何とかしようと、このお家の奥様…
安曇野市北穂高にて雨漏りの点検のご依頼をいただきました。
ご相談内容はというとある日ふとお部屋の天井を見上げると雨染みが・・・もしかと思い雨の日によくよく確認すると雨漏りがしている！との事で雨漏り箇所の点検依頼をいただきました。
今年は雨の多い年でした。点検をした季節は夏。あちこちから雨漏りの点検依頼をいただき毎日いろんな屋根に上っていた時期でした。
夏の屋根上は作業をするのはもちろんですが屋根に上るだけでも汗が流れでてきます(>_<)
場所は北穂高。北アルプスの眺めが素晴らしくとても気持ちの良い場所です。
さっそく屋根へと上がります。
既存の屋根はセメント瓦です。ブログにもたびたび登場するセメント瓦ですが年数が経つと水分が染み込み割れやヒビが無くても雨漏りを引き起こしてしまう事があります。
ちなみにセメント瓦とはその名の通り、セメントで出来た瓦の形をした屋根材です。
セメント瓦は価格が手頃で扱いやすさもあり以前は多くのお宅で使用されておりました。
セメント瓦のメリットはというと手頃な価格の他に耐用年数の長さもあります。状況のもよりますが一般的には30年以上持つと言われておりました。
その他施工のしやすさ等のメリットもありますがもちろんデメリットもあります。
デメリットはというと「割れやすい」「塗装が必要」等が挙げられます。
年数が経つほど割れやすくなり数年に1回は塗装が必要になる為、長い年数塗装をせずにいると劣化が進んでしまいます。
台風や横殴りの雨等で雨水が侵入する事はあります。
雨水が侵入したときの建物への侵入を防ぐ役割をするのがルーフィングと呼ばれる防水紙です。
しかしこのルーフィングも経年による劣化とともに役割を果たせなくなります。
これからお施主様とどんな風に直していくか決めて行きます。
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