2026.07.15
2026年7月15日 更新 安曇野市でアパートの屋根・外壁を現地調査 塗装で十分維持できる状態でした 安曇野市のアパートオーナー様より、以前工事をさせていただいたご縁から建物全体の状態を確認してほしいとのご相談をいただきました。 今回は駐車場のアスファルト補修工事で現地を訪れた際…
「7年前に屋根塗装をしたけれど、そろそろまた点検した方がよいのではないか。」
このようなご相談をいただき、茅野市で築30年のスレート屋根を調査しました。
屋根には塗膜の剥がれや変色、褪色が見られ、本来であればカバー工法も検討したい状態でした。
しかし今回は、お客様の今後の住まい方を考慮し、浸透性プライマーでスレート屋根を強化したうえで塗装する、延命を目的とした屋根塗装をご提案しました。
現地調査では、スレート屋根の表面に塗膜の剥がれが確認できました。
以前の塗装から7年ほど経過しており、屋根全体に変色や褪色も見られました。
スレート屋根は塗膜によって防水性を保っていますが、塗膜が剥がれると屋根材が雨水を吸収しやすくなります。
このまま放置すると、屋根材の反りや割れ、凍害による劣化につながる可能性がありました。
今回の屋根は、状態だけを見ればカバー工法をおすすめしたい屋根でした。
築30年のスレート屋根で、塗膜の剥がれも確認できていたため、屋根材そのものの寿命も考える必要がありました。
しかし、お客様にお話を伺うと、次の世代がこの家に住む予定はなく、「雨漏りしない程度に維持できればよい」というご希望がありました。
屋根リフォームは、建物の状態だけで工法を決めるものではありません。
これから何年住む予定なのか、どこまで費用をかけるのか、将来的に引き継ぐ予定があるのかによって、最適な工事は変わります。
そこで今回は、カバー工法ではなく、浸透性の高い関西ペイント「ヤネ強化プライマーEPO」を使用し、スレート屋根の表面を補強したうえで、関西ペイント「ダイナミックルーフ」で仕上げる塗装工事をご提案しました。
これは屋根を新しくする工事ではなく、現在の屋根をできる限り長く使うための延命処置です。
必要以上に高額な工事を勧めるのではなく、お客様のライフプランに合った現実的な方法を選ぶことが、今回最も大切な判断でした。
今回のスレート屋根は、塗装できるギリギリの状態でした。
通常の下塗り材だけでは、劣化したスレート表面に十分な下地を作れない可能性があります。
そのため今回は、スレートに浸透して表面を強化する「ヤネ強化プライマーEPO」を、吸い込みが止まるまで2回から3回塗布する工法を選びました。
この下地処理を行うことで、弱くなったスレート表面を固め、上塗り塗料が密着しやすい状態に整えることができます。
単に色を塗るだけではなく、屋根材を補強してから塗装することが今回の重要なポイントです。
最初の工程では、関西ペイントのヤネ強化プライマーEPOを施工しました。
この下塗り材は、劣化したスレート屋根の表面へ浸透し、脆くなった屋根材を補強する役割があります。
通常の下塗り材のように表面へ膜を作るだけではなく、屋根材そのものを強化できることが大きな特徴です。
今回はスレートが下塗り材を吸い込まなくなるまで2~3回塗布し、十分な下地を作ってから次の工程へ進みました。
下地が完成したら、関西ペイント「ダイナミックルーフ」で中塗りを行いました。
ダイナミックルーフは紫外線に強く、塗膜の劣化を抑えながら長期間屋根を保護できる屋根用塗料です。
中塗りは仕上げ色を均一にするとともに、十分な塗膜厚を確保するための大切な工程でもあります。
最後にもう一度ダイナミックルーフを塗装し、仕上げを行いました。
上塗りを重ねることで塗膜に十分な厚みが生まれ、防水性や耐候性をより高めることができます。
見た目が美しくなるだけでなく、紫外線や雨、雪から屋根を守る性能も向上し、安心してお住まいいただける屋根へ生まれ変わりました。
工事完了後は、色あせていたスレート屋根に美しいツヤが戻り、防水性能も回復しました。
今回は屋根を新しくする工事ではありません。
浸透性プライマーでスレート屋根自体を補強し、その上から高耐候塗料で保護することで、現在の屋根をできる限り長く使うための延命工事です。
ライフプランに合わせたメンテナンス方法として、お客様にもご安心いただくことができました。
今回の屋根塗装では、見た目がきれいになっただけではありません。
屋根の状態だけを見るのではなく、お客様の暮らし方まで考えた工事になりました。
茅野市は標高が高く、冬は最低気温が氷点下10℃近くまで下がることも珍しくありません。
塗膜が劣化したスレート屋根は雨や雪解け水を吸収しやすくなり、その水分が凍結と融解を繰り返すことで、ひび割れや欠けなどの凍害を引き起こすことがあります。
そのため茅野市のような寒冷地では、「塗装できるうちにメンテナンスする」ことが屋根を長持ちさせる大切なポイントです。
今回の現場では、「建物だけを見ればカバー工法」という判断もできました。
しかし、お客様は「次の世代が住む予定はなく、自分が安心して暮らせれば十分」とお考えでした。
だからこそ、私たちは必要以上に高額な工事をおすすめするのではなく、現在のお住まいに最も合った塗装による延命をご提案しました。
屋根リフォームには一つの正解があるわけではありません。
屋根の状態、ご家族の将来、ご予算まで含めて考えることが、本当に満足できるリフォームにつながります。
「塗装で済むのか、それともカバー工法が必要なのか分からない」という方は、まずはお気軽にご相談ください。現地調査を行い、お住まいに合った最適な方法をご提案いたします。
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