2026.08.08
2026年8月8日 更新 安曇野市で屋根葺き替え工事をご検討中の方へ 「瓦屋根から金属屋根へ葺き替えた方がよいと言われた」 「雨漏りしている屋根でも、カバー工法で直せるの?」 「屋根を軽くすると、建物にはどのようなメリットがあるの?」 安曇野市で屋根工事をご検討中の方から、このよ…

今回のお住まいは築約40年。
住居部分を含めた全体的なリフォームを行うことになり、その中で屋根の状態も確認しました。
既存のセメント瓦は、長年の経年により表面を保護していた塗膜がほとんど失われていました。
今すぐ大規模な雨漏りが起きている状態ではありませんでしたが、これからも住宅を長く使っていくことを考えると、屋根材だけでなく、その下にある防水層や下地まで含めて一度見直す必要があります。
そこで今回は、表面を塗装するだけでなく、セメント瓦を撤去して新しい金属屋根へ葺き替える方法を検討しました。





岡谷市の築40年、平屋住宅で、セメント瓦からガルバリウム鋼板「GMルーフ」への屋根葺き替え工事を行いました。
今回のきっかけは、息子さんご家族が戻ってこられ、この住宅で新たに暮らし始めることでした。
既存のセメント瓦は表面の塗膜がほとんど失われ、経年劣化が進んでいました。
今回は雨漏りが発生したための緊急修理ではなく、今後の雨漏りへの不安を減らすため、全面リフォームに合わせて屋根も下地・防水層から見直すことになりました。
なお、街の屋根やさん松本諏訪平店はイトウ住建が運営しています。以下、施工会社名は「イトウ住建」に統一してご紹介します。
今回の工事は、岡谷市の築約40年・平屋住宅で行ったセメント瓦屋根の葺き替えです。
約53㎡の屋根をガルバリウム鋼板「GMルーフ」へ変更し、工事費は約120万円(税込)、工期は約1週間でした。
既存のセメント瓦を撤去し、構造用合板・新しいルーフィング・GMルーフまで施工。今回比較した範囲では、屋根重量を概算約2,700kgから約1,010kgへ、60%以上軽量化できました。
施工前の屋根を確認すると、セメント瓦の表面を保護していた塗膜はほとんど失われていました。
セメント瓦は表面の塗装によって保護されているため、塗膜の劣化が進むと基材が水分の影響を受けやすくなり、ひび割れや欠けなどにつながる場合があります。
ただし、塗膜が劣化しているから必ず葺き替えが必要というわけではありません。
瓦や下地の状態、築年数、今後どのくらい住宅を使用する予定なのかによっては、塗装で維持できるケースもあります。
今回は築40年が経過しており、今後の維持管理まで考えて、表面だけでなく屋根全体を更新する方法を検討しました。
既存のセメント瓦は、今回の約16坪の屋根で概算約2,700kgありました。
一方、新しく施工するGMルーフが約256kg、構造用合板が約715kg、ルーフィングが約39kg。
合わせると約1,010kgとなります。
今回比較した範囲では、
約2,700kg → 約1,010kg
となり、約1,690kg、割合では60%以上の軽量化です。
屋根を軽くするだけで住宅全体の耐震性能が決まるわけではありませんが、建物上部の重量を減らせることも、今回の葺き替えを選んだ判断材料の一つになりました。
※重量は今回使用した既存瓦、新しい屋根材、構造用合板、ルーフィングをもとにした概算です。
垂木などの構造材や付属部材を含めた屋根全体の総重量を比較したものではありません。
セメント瓦は塗膜が劣化していても、瓦や下地の状態によっては塗装でメンテナンスできる場合があります。
今回、葺き替えを選んだのは、築40年という経過年数と、今後も住宅を長く使用していくことを考えたためです。
表面を塗り直すだけではなく、
既存セメント瓦を撤去
↓
瓦桟を撤去
↓
12mm厚の構造用合板を施工
↓
新しいルーフィングを施工
↓
GMルーフを施工
という方法で、屋根材だけでなく下地と防水層まで更新します。
さらに今回比較した範囲では、屋根重量も60%以上軽量化できます。
塗装で表面を整えるよりも、下地・防水層まで一度更新したほうが、今回の住宅の今後を考えると適している。
これが、今回セメント瓦の塗装ではなくGMルーフへの屋根葺き替えを選んだ最大の理由です。
今回の岡谷市の住宅では、築40年という経過年数とセメント瓦の劣化状態を踏まえ、GMルーフへの葺き替えを選びました。
ただし、セメント瓦だから必ず葺き替えが必要なわけではありません。
屋根材や下地の状態、雨漏りの有無、築年数、今後の維持管理によって、塗装・カバー工法・葺き替えなど適した方法は変わります。
岡谷市で実際に行った異なる屋根工事は、**「岡谷市の屋根工事施工事例5選」**でもご紹介しています。
既存屋根を撤去した後、12mm厚の構造用合板を新しい野地板として施工しました。
野地板とは、防水シートや屋根材を支える屋根の下地となる板です。今回は約65枚を使用しました。
新しい下地をつくるとともに屋根面を平滑に整えることで、このあと施工するルーフィングとGMルーフを確実に取り付けられる状態にします。
完成すると見えなくなる部分ですが、屋根を長く維持していくうえで重要な工程です。
構造用合板の上へ、軟質弾性プラスチックルーフィング「チャンピオンルーフィング」を施工しました。
ルーフィングとは、屋根材の下で雨水の侵入を防ぐ防水シートです。
屋根は仕上げ材だけで雨を防いでいるわけではありません。万一屋根材の内側へ水が回った場合に、建物内部への浸入を防ぐ重要な役割があります。
葺き替えでは、経年した防水層まで新しくできることも大きなメリットです。
新しい防水層の上へ、ガルバリウム鋼板「GMルーフ」を取り付けます。
今回の屋根では、既存セメント瓦約2,700kgに対し、新しい屋根材・構造用合板・ルーフィングを合わせても概算約1,010kgとなりました。
雨漏りへの不安に備えながら、建物上部の重量も大きく軽減できます。
軽量化は今回の主目的ではありませんが、葺き替えによって得られた大きなメリットの一つです。
GMルーフの施工後、固定状態や屋根面全体を確認し、施工中に出た金属片やゴミなどを残さないよう清掃します。
各部を最終点検して屋根葺き替え工事の完了です。
築40年のセメント瓦屋根は、下地・防水シート・金属屋根まで新しくなりました。
表面だけをきれいにする工事ではなく、これからの維持管理まで考えて屋根全体を更新した施工となりました。
今回の屋根葺き替えでは、劣化したセメント瓦を撤去し、構造用合板、新しいルーフィング、GMルーフまで施工しました。
表面の屋根材だけでなく、その下にある防水層まで更新したことで、経年した防水層をそのまま使い続ける不安を減らすことができました。
また、今回比較した範囲では、屋根重量も概算約2,700kgから約1,010kgへ60%以上軽量化しています。
今回の工事は、単に古いセメント瓦を新しい屋根材へ交換しただけではありません。
築40年の屋根を、今後の維持管理まで考えて下地から見直した葺き替え工事です。
今回ご提案したのは、既存のセメント瓦を撤去し、ガルバリウム鋼板「GMルーフ」へ交換する屋根葺き替え工事です。
塗装は既存の屋根材を活かせる方法ですが、葺き替えでは古い屋根材を撤去するため、普段は確認しにくい下地や防水層まで見直せます。
今回は築年数や今後の維持管理を考え、表面を塗り直すよりも、屋根を下地から更新する方法が適していると判断しました。
屋根工事は工事費の安さだけでなく、どこまで更新する必要があるのかを考えて選ぶことが大切です。
岡谷市では冬季の冷え込みや凍結なども考慮して屋根を維持する必要があります。
ただし、今回の葺き替えを決めた主な理由は地域の気候ではなく、築40年という経過年数とセメント瓦の劣化状態でした。
同じ岡谷市の住宅でも、瓦や下地の状態によって塗装で維持できる場合もあれば、下地や防水層まで更新する葺き替えが適している場合もあります。
地域性だけでなく、現在の屋根状態と今後の維持管理まで含めて工事方法を判断することが重要です。
屋根工事では、表面の色あせや塗膜劣化だけを見て「塗装」「葺き替え」と決めるものではありません。
今回のように築年数が経過した住宅では、屋根材の状態だけでなく、その下にある防水層や下地を今後どのくらい使い続けるのかまで考える必要があります。
塗装で十分維持できる屋根もあれば、下地や防水層まで更新したほうが将来的な維持管理をしやすい屋根もあります。
現在の劣化状態と、これから必要になるメンテナンスを整理したうえで工法を選ぶことが大切です。
「セメント瓦の塗膜がほとんどなくなっている」
「塗装で済むのか、葺き替えが必要なのか知りたい」
「築年数が経っているので、下地や防水シートも気になる」
そのような段階でもお気軽にご相談ください。
イトウ住建では、確認可能な範囲で、
などを確認します。
葺き替えを前提とした点検ではありません。
「まずは今の屋根の状態を知りたい」
「塗装で維持できるのかだけ知りたい」
というご相談でも大丈夫です。
現在の屋根状態と、今後どこまでメンテナンスする必要があるのかを整理しながら、ご自宅に合った方法をご提案します。
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