2021.01.31
安曇野市明科にて施工した破風板金工事のご紹介です。ご依頼内容は破風板がケバケバしてきてるので何とかしたい・・・とのご相談です。破風板とは屋根の先端の斜めになっている部分をいいます。破風の最大の役割としては雨や風を防ぐ事です。雨や風を防ぐという事は非常に厳しい状況下にあります。その…
松本市中央にある築約90年の住宅で進めている屋根葺き替え工事です。
古い瓦を撤去して野地板を施工する段階で、事前の確認では見えなかった破風板の腐食が見つかりました。
そのまま新しい屋根で覆うのではなく、傷んだ部分を撤去して新しい木材へ交換。既製のヌキ板では外壁に干渉したため、現場で厚みを調整してから取り付けました。
街の屋根やさん松本諏訪平店は、イトウ住建が運営しています。
前の工程の現場ブログ
【松本市中央で屋根葺き替え開始|近隣の美観を守る「鉄壁の養生」と人力での瓦撤去】はコチラ>>>
今回のポイント
築約90年の屋根葺き替え工事で、瓦を撤去したことで破風板の腐食が判明しました。
そのまま新しい屋根で覆わず、既存住宅の納まりに合わせてヌキ板を現場加工して補修。
12mm構造用合板で屋根下地を整えてから、防水工程へ進んだ事例です。
古い瓦を撤去した屋根へ、厚さ12mmの針葉樹構造用合板を施工しました。
野地板は、このあと施工する防水シートや新しい屋根材を支える下地です。
築90年の住宅では既存下地の状態を確認しながら、新しい屋根材を施工できる平滑な面をつくることが重要になります。
今回は屋根全体へ構造用合板を施工し、次の防水工程へ進める下地を整えました。
下地工事を進めるなかで、破風板の一部に腐食が確認されました。
屋根の端部は、工事前の点検だけでは内部や取り合い部分まで確認できないことがあります。今回は瓦を撤去し、実際に施工する段階になったことで傷みの状態を確認できました。
これから見えなくなる部分だからこそ、傷みを確認した段階で補修してから新しい屋根を施工すると判断しました。
今回一番重要だったのは、当初予定していなかった破風板の傷みをどう扱うかという判断です。
屋根葺き替えでは、既存屋根を解体して初めて分かる劣化があります。
今回も破風板の腐食は、瓦を撤去して工事を進めるなかで明確になったものでした。
新しい屋根材を施工すれば、この部分は再び見えにくくなります。
そのためイトウ住建では、予定にない工事だからとそのまま進めるのではなく、新しい屋根を施工する前に必要な補修を行うことを優先しました。
築年数だけで「すべて交換」と判断するのではなく、解体後に確認できた実際の状態から、直す必要がある部分を判断することが大切です。
腐食した部分を撤去し、新しいヌキ板を取り付けます。
ところが、既製のヌキ板をそのまま使用すると既存外壁へ干渉することが分かりました。
そこで大工が現場でカンナを使い、外壁に当たらない厚みになるよう木材を加工。既存住宅の納まりに合わせて調整してから取り付けました。
築年数の経った住宅では、既製部材をそのまま使用できない場合があります。
今回は現場加工することで対応できました。
野地板と破風板の補修が終わったところで、屋根全体へ防水シートを施工します。
屋根は表面の屋根材だけで雨水を防いでいるわけではありません。
屋根材の内側へ入り込んだ雨水を建物内部へ浸入させないために、その下に施工する防水シートも重要な役割を持っています。
下地を整えてから防水シートを施工し、新しい屋根材を取り付ける準備ができました。
今回の屋根葺き替え工事では、12mmの構造用合板で野地板を整える途中、破風板の腐食が見つかりました。
重要だったのは、築90年だから何でも交換するのでも、予定外だからそのまま覆うのでもなく、実際に確認できた状態から必要な補修を判断したことです。
さらに、既製のヌキ板が外壁へ干渉するという問題には、現場で厚みを加工して対応しました。
屋根葺き替えでは、既存屋根を解体して初めて確認できる部分があります。
だからこそイトウ住建では、解体後の下地まで確認し、必要な補修を行ってから次の工程へ進めています。
松本市中央には、今回のように築年数を重ねた住宅もあります。
古い住宅の屋根葺き替えでは、新しい屋根材を選ぶことだけでなく、瓦を撤去した後の野地板や破風板など、普段は見えない部分の状態を確認することも重要です。
既存住宅は一棟ごとに下地の状態や納まりが異なるため、現場で確認した状態に合わせて補修方法を判断します。
「築年数が経っているけれど、屋根の下地は大丈夫だろうか」
「瓦を外した後に傷みが見つかったらどうなるのか」
古い住宅の屋根工事では、表面から見える屋根材だけでは判断できないことがあります。
イトウ住建では、解体して初めて分かった傷みも確認し、必要な部分とそのまま活かせる部分を見極めながら工事を進めます。
「屋根材だけ交換すればいいのか」「下地まで直す必要があるのか知りたい」という段階でも構いません。
松本市周辺で築年数が経った住宅の屋根が気になる方は、街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建へお気軽にご相談ください。
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