2026.09.21
2026年9月21日 更新 雪止め施工事例5選を30秒で比較 雪止め施工事例5選では、屋根の種類や太陽光パネルの有無、落雪する方向などによって異なる雪止めを採用しています。 ① 諏訪市|太陽光パネルあり隣家への落雪対策としてスノーメルトフェンスZ-1を設置。費用40万円(足場含む…

今回のお客様のお悩みは、屋根に積もった雪が隣家側へ落ちてしまうことでした。
屋根には雪止め瓦が設置されていましたが、よりしっかりと落雪対策をしたいとのご希望です。
そこで既存の瓦屋根や雪止めの状態を確認し、フェンスタイプのスノーエールを追加することになりました。





松本市の築25年ほどのお住まいで、屋根から滑った雪が隣家へ落ちることを心配され、雪止め工事をご依頼いただきました。
屋根は瓦葺きで、すでに雪止め瓦が設置されています。
しかし、既存の雪止めだけでは不安があるため、オールアルミ製の雪止め「スノーエール」を追加します。
今回のポイントは、スノーエールを瓦の上に設置するだけではなく、瓦を一部外して固定用の下地をつくったことです。
樹脂胴縁を垂木へ固定し、その下地を利用してスノーエールを取り付けました。
工事費用は22万円、工期は1日。
完成すると見えにくくなる「雪止めを何に固定するのか」までご紹介します。
施工地域:松本市
築年数:約25年
屋根材:瓦
お悩み:屋根から隣家への落雪
施工内容:雪止め設置
使用製品:スノーエール
雪止めの材質:オールアルミ製
固定方法:瓦を一部外し、樹脂胴縁で固定用下地を設置
工事費用:22万円
工期:1日
ポイント:既存の雪止め瓦だけに固定せず、下地を設けてスノーエールを固定
施工前の屋根には、すでに雪止め瓦が設置されています。
今回ここで重要だったのが、新しく取り付けるスノーエールを「どこへ固定するか」です。
雪止めには積もった雪の荷重が掛かるため、既存の雪止め瓦だけに新しい雪止めを固定するのではなく、固定用の下地を設ける方法を採用しました。
まず、スノーエールを設置する位置に合わせて、軒先から3枚目程度の瓦を一列外していきます。
瓦を外すことで、普段は見えない瓦桟や屋根下地を確認できます。
ここへ新しい固定用下地を設置してから、スノーエールを取り付けていきます。
瓦を外した部分に、黒い樹脂製の胴縁を取り付けます。
この胴縁が、スノーエールを固定するための下地になります。
樹脂製なので腐食しにくく、屋根上で使用する下地として適した材料です。
胴縁は、ただ屋根面へビスを打っているわけではありません。
屋根下にある垂木の位置を確認し、約45cm間隔でビスを効かせて固定します。
今回の施工で重要なのは、完成後に見えるスノーエールだけではなく、その雪止めを支える下地です。
雪の荷重を受ける設備だからこそ、「何を付けるか」と同時に「どこへ固定するか」まで考えて施工します。
瓦を元の位置へ戻したら、設置した樹脂胴縁を利用してスノーエールを固定します。
使用するのはステンレス製の針金です。瓦の下に設けた下地へ結び、スノーエールを固定していきます。
スノーエール1台に対して、ステンレス針金を3か所に取り付けます。
雪止めには積もった雪の荷重が掛かるため、一点だけではなく複数箇所で固定しました。
完成すると針金や下地は目立ちにくくなりますが、この固定部分が今回の施工で重要なポイントです。
スノーエールは、ステンレス針金だけで固定しているわけではありません。
軒先側にも樹脂胴縁を取り付け、スノーエールに付属するフックを掛けます。
この胴縁も屋根下地へ固定し、スノーエールを支えるための下地として使用します。
今回の施工では、瓦を一部外して設けた下地と、軒先側に設けた下地の両方を利用しています。
見える部分はスノーエール本体ですが、その下では固定するための下地をつくっています。
瓦屋根に雪止めを後付けする場合は、製品だけでなく「何に固定するのか」まで確認することが大切です。
下地への固定を確認しながら、スノーエールを屋根の軒先に沿って設置しました。
スノーエールはオールアルミ製の雪止めです。屋根から滑ってくる雪をフェンス状の本体で受け止めるため、既存の雪止め瓦とは形状が大きく異なります。
今回のお住まいでは、隣家側への落雪対策として設置しました。
アルミは熱伝導率が高い素材です。
日射などで本体の温度が上がると、その熱が雪へ伝わりやすく、雪を受け止めながら融雪を促す仕組みになっています。
ただし、融雪の進み方は気温・日射・積雪量などによって変わります。設置すれば雪がすべて溶けるという設備ではありません。
すべての固定状態を確認して工事完了です。
施工後は、瓦屋根の軒先に沿ってスノーエールが設置されました。
今回の工事費用は22万円、工期は1日です。
既存瓦を大きく変更するのではなく、必要な部分を一度外して下地をつくり、瓦を復旧したうえで雪止めを固定しました。
今回の施工で特に重要だったのは、次の3点です。
完成後は見えにくくなる部分ですが、今回の施工では「雪止め本体」よりも「どこへ固定するか」が重要な判断でした。
瓦屋根の状態や構造は住宅によって異なるため、実際の屋根を確認して固定方法を検討します。
雪止めを検討すると、製品の形状や材質に目が向きやすいと思います。
しかし、雪止めには積雪による荷重が掛かります。
今回の瓦屋根では、既存の雪止め瓦だけを利用するのではなく、瓦を一部外して固定用の下地をつくりました。
垂木を狙って樹脂胴縁を固定し、ステンレス針金とフックを使ってスノーエールを設置しています。
完成すると見えにくい部分だからこそ、イトウ住建では屋根の状態を確認し、固定方法まで考えて施工します。
今回ご紹介したのは、瓦を一部外して固定用の下地をつくり、スノーエールを設置した事例です。
雪止め工事は、瓦・金属屋根・太陽光パネルの有無、落雪する場所などによって、使用する雪止めや施工方法が変わります。
「自宅の屋根にはどんな方法が合うのか」「ほかの雪止め工事も見てから検討したい」という方は、屋根の条件やお悩みが異なる5つの施工事例をまとめた記事も参考にしてください。
「既存の雪止め瓦だけでは落雪が心配」
「隣家や駐車場へ雪が落ちないよう対策したい」
「瓦屋根に雪止めフェンスを後付けできるか確認したい」
このようなお悩みがありましたら、街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建へご相談ください。
瓦や既存雪止めの状態だけでなく、雪止めを固定できる下地や周囲への落雪状況など、確認可能な範囲を無料点検で確認します。
今回のような瓦屋根では、雪止めの商品を選ぶだけでなく、積雪の荷重を考えて「どこへ、どのように固定するか」も重要です。
松本市をはじめ、塩尻市・安曇野市・山形村など松本地域の雪止め工事もご相談ください。
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