2026.09.20
2026年9月20日 更新 玄関と生活通路への落雪を減らしたいとご相談 街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 安曇野市穂高のお客様から、玄関先と裏口へ続く通路への落雪を減らしたいとご相談をいただきました。 こちらのお宅では、玄関と裏口へ続く通路が建物の北側にありま…
雪止め施工事例5選では、屋根の種類や太陽光パネルの有無、落雪する方向などによって異なる雪止めを採用しています。
① 諏訪市|太陽光パネルあり
隣家への落雪対策としてスノーメルトフェンスZ-1を設置。費用40万円(足場含む)
② 松本市|瓦屋根
隣家への落雪対策としてスノーエールを設置。費用22万円
③ 安曇野市|後付け可能な屋根
ウィングタイプ雪止め「雪国」を設置。費用8万円
④ 諏訪市|塗装後の金属屋根
落雪対策としてスノーエールを設置。費用は施工条件によって異なります。
⑤ 安曇野市|瓦屋根
隣地への落雪対策としてスノーエールを設置。費用33.7万円
同じ雪止め工事でも、屋根材・屋根形状・設置範囲・太陽光パネル・足場の有無などによって施工方法と費用は変わります。
雪止めについてお問い合わせいただく理由は、ご家庭によって異なります。
「屋根から落ちた雪が隣家の敷地へ入ってしまう」
「カーポートや駐車している車の上へ雪が落ちる」
「玄関や通路、歩道側へ落雪するのが心配」
「太陽光パネルを設置してから雪が滑り落ちる」
こうした場合、重要なのは「雪止めを付けること」だけではなく、どこから雪が落ち、どこへ落下しているのかを確認することです。
特に住宅同士の距離が近い場所では、隣地側への落雪が毎冬の心配につながることがあります。
既存の雪止めが付いている屋根でも、落雪のお悩みが残るケースがあります。
現在の屋根と雪止めの状態を確認したうえで、必要な対策を検討します。
既存住宅でも、屋根の状態や形状などの条件が合えば雪止めを後付けできる場合があります。
ただし、「後付け雪止め」という一つの工事方法があるわけではありません。
例えば今回紹介する実例だけでも、屋根材へ挟み込んで取り付けるウィングタイプ、瓦を一部外して下地を設けて固定する方法、軒先に大型の雪止めを設置する方法などがあります。
また、太陽光パネルがある屋根では、パネルから滑ってくる雪を考慮して雪止めの高さや設置位置を検討する必要があります。
「うちは後付けできるのか」「どの雪止めが合うのか」は、屋根を確認してから判断することが大切です。
・施工地域:諏訪市
・屋根の条件:太陽光パネル設置屋根
・お悩み:隣家の敷地への落雪
・隣家との距離:約80cm
・使用した雪止め:スノーメルトフェンスZ-1
・工事費用:40万円(足場含む)
こちらのお住まいでは、太陽光パネルが設置された屋根から雪が滑り、隣家の敷地へ入ってしまうことがお悩みでした。
隣家との境界は約80cm。住宅同士が近いため、落雪対策をご希望でした。
そこでパネルと軒先の位置関係などを確認し、スノーメルトフェンスZ-1を設置しています。
重要なのは「太陽光パネルがあるからこの製品」と決めることではありません。
太陽光パネルが設置されている位置、軒先までの距離、雪がどこへ滑っているのかなどを確認し、雪止めの種類や設置方法を検討します。
太陽光パネルを設置してから落雪が気になるようになった方に参考にしていただきたい事例です。
・施工地域:松本市
・屋根材:瓦
・お悩み:隣家への落雪
・使用した雪止め:スノーエール
・工事費用:22万円
・施工方法:瓦を一部外し、下地を設けて固定
今回の瓦屋根では、瓦を一列外して樹脂胴縁を取り付け、そこへ針金を結んでスノーエールを固定しました。
さらに軒先側にも胴縁を設け、雪止めのフックを掛けています。
完成すると見えにくい部分ですが、瓦屋根への雪止め設置では「何を取り付けるか」だけでなく、「どこへ、どのように固定するか」も重要です。
既存瓦や屋根の状態を確認し、雪止めを取り付けるための下地まで含めて施工した事例です。
・施工地域:安曇野市
・工事内容:雪止め後付け
・使用した雪止め:ウィングタイプ「雪国」
・材質:ステンレス製
・施工方法:既存屋根材へ挟み込んで固定
・工事費用:8万円
今回使用した「雪国」は、既存屋根材へ挟み込んで固定するウィングタイプの雪止めです。
屋根の条件が合えば、スノーエールやスノーメルトフェンスのような大型タイプではなく、このような後付けタイプで対応できる場合があります。
今回の工事費用は8万円でした。
事例①の40万円とは大きな差がありますが、単純に「雪国のほうが安い」という比較はできません。
使用する雪止め、設置範囲、足場の有無、屋根の条件など工事内容そのものが異なるためです。
雪止め工事は価格だけで製品を比較するのではなく、必要な落雪対策に合っているかを確認して選びます。
・施工地域:諏訪市
・屋根材:金属屋根
・工事内容:屋根塗装+雪止め設置
・お悩み:屋根からの落雪対策
・使用した雪止め:スノーエール
・工事費用:施工範囲などの条件による
こちらは金属屋根を塗装したあとに、スノーエールを取り付けた事例です。
屋根のメンテナンスを検討するタイミングは、既存の雪止めや落雪状況を一緒に確認する機会にもなります。
「屋根を塗装するから雪止めも必ず交換する」ということではありません。
既存雪止めの状態や、実際にどの方向へ雪が落ちているのかを確認し、必要に応じて落雪対策を検討します。
屋根塗装と雪止め工事を別々に考えるのではなく、足場を設置する工事であれば、同時に確認しておくことで今後のメンテナンス計画を立てやすくなります。
・施工地域:安曇野市
・屋根材:瓦
・お悩み:隣地への落雪
・使用した雪止め:スノーエール
・工事費用:33.7万円
・施工目的:隣地側への落雪対策
事例②と同じスノーエールを使用していますが、今回の工事費用は33.7万円でした。
事例②は22万円なので、「同じ製品なのになぜ金額が違うのか」と感じる方もいらっしゃると思います。
雪止め工事の費用は製品名だけでは決まりません。
設置する長さや数量、屋根形状、施工場所、作業条件などによって必要な工事が変わります。
この2事例は、同じ製品を使っていても住宅ごとの施工条件によって費用が変わることが分かる比較事例です。
今回ご紹介した5事例では、3種類の雪止めを使用しました。
スノーメルトフェンスZ-1は太陽光パネルのある屋根、スノーエールは瓦屋根や金属屋根、ウィングタイプ「雪国」は後付け可能な屋根で施工しています。
ただし、これは「この屋根材なら必ずこの製品」という意味ではありません。
雪止めを検討するときは、
・屋根材と屋根形状
・屋根の勾配
・既存雪止めの有無と状態
・太陽光パネルの有無
・どの屋根面から雪が落ちるか
・落雪先に何があるか
・雪止めを設置する範囲
・足場が必要か
などを確認します。
雪止め製品を先に選ぶのではなく、「どこへの落雪で困っているのか」から対策を考えることが重要です。
今回の5事例では、確認できる工事費用に8万円から40万円まで幅があります。
最も低かったのは、ウィングタイプ「雪国」を後付けした8万円の事例。
一方、太陽光パネル屋根へスノーメルトフェンスZ-1を設置した事例は、足場を含め40万円でした。
また、同じスノーエールを使用した瓦屋根でも22万円と33.7万円の事例があります。
この違いからも分かるように、「雪止め1個はいくら」という製品価格だけでは実際の工事費用を判断できません。
屋根を確認し、必要な設置範囲と施工方法を決めたうえで費用を算出します。
雪止めは屋根に積もった雪を保持し、一度にまとまって滑り落ちることを抑えるために使用します。
ただし、雪止めを設置したからといって、あらゆる積雪条件で雪が一切落ちなくなると保証できるものではありません。
積雪量や雪質、気温、屋根勾配、屋根材などによって雪の動き方は変わります。
また、屋根に雪を保持することになるため、建物や屋根の状態も確認したうえで設置を検討することが大切です。
「雪止めを付ければ絶対に大丈夫」と考えるのではなく、現在どのような落雪が起きているのかを確認して対策を考えます。
太陽光パネルのある住宅からも、落雪についてご相談をいただくことがあります。
パネル表面と屋根材では雪の滑り方が異なる場合があり、既存雪止めとの位置関係も住宅によって違います。
そのため、太陽光パネルがある場合は、パネルの設置位置、軒先までの距離、既存雪止め、落雪している方向などを確認します。
事例①のような大型雪止めが適しているケースもありますが、すべての太陽光パネル屋根に同じ対策が必要とは限りません。
屋根からの落雪対策では、「雪止めを付けたい」と製品を決める前に、現在どこから雪が落ち、何に当たる可能性があるのかを確認することが大切です。
イトウ住建では、松本市・塩尻市をはじめ、安曇野市・諏訪地域などでも屋根の雪止め工事を行っています。
無料点検では確認可能な範囲で、屋根材・屋根形状・既存雪止め・太陽光パネル・落雪する方向などを確認します。
そのうえで、現在の屋根に後付けできるのか、どのような雪止めや設置方法が考えられるのかをご説明します。
隣家やカーポート、車、玄関まわりなどへの落雪が気になっている方は、街の屋根やさん松本諏訪平店へ無料点検・無料相談をご利用ください。
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