2024.11.05
茅野市でトタン屋根の塗り替え工事を行いました。茅野市は真夏で最高気温で35度を超え、真冬は最低気温でマイナス10度を下回る日もあり、年間の寒暖差が50度くらいになる気象条件の厳しい地域です。そんな環境のなか屋根は1年中私たちの生活を雨風から守ってくれています。でも、そんな屋根もメ…
築30年を過ぎて総合的に家のメンテナンスを検討されていました。外壁はモルタル壁と板壁(ベニア)張りの2種類ありますのでそれぞれ施工方法を検討して最適なものをご提案するように心がけました。屋根は瓦棒屋根、定期的なメンテンスをしていたようで傷みも錆も少ないので塗装で仕上げることといたしました。
屋根の状態です。瓦棒トタン屋根になります。屋根のメンテナンス・修繕・手入れは10年以内に一度最低でもやっていきたいものです。今回は10年を超えていたので多少サビなどが出始めている状況でした。もちろんこのサビは落とします。この作業をケレンといいます。
一部穴のあいている部分がありました。こちらには金属のフィルムを張り補修します。台風が来る前に発見出来て良かったです。
屋根を洗浄した後、さび止めを塗装します。ブラシで汚れを落としながら他にも穴が開いていないかチェックしていきます。
先に刷毛で瓦棒の棒の部分(桟)のみを塗装します。その後平らな面をローラーにて塗装します。
錆び止め塗装は関西ペイントザウルスEXグレー色を塗り終えたところになります。この工程は1工程となります。もちろん錆びを落としたら下地の汚れをしっかりと除去してからでないと本来の効果が持続しませんので、さび止め塗料を塗る場合は下地をしっかりと確認してからとなります。
板壁への下地工事です。今回は縦張りの木目調外壁材を選択しましたので下地は横方向へ張り出していきます。
下地にも横に胴縁が入っていますのでその真上に同じようにビス止めしていきます。
樹脂胴縁はセイキ工業の樹脂胴縁で弊社の標準工事内容です。樹脂胴縁は芯にアルミの平プレートが入っておりましてビスもしっかりと締まり抜けにくい構造になっている優れものです。
今回使わなくなった勝手口を塞げて外壁にします。既存の外壁が左側に、右手に新しいサイディング材を張っています。外壁の印象がガラッと変わりますね。
外壁の仕上がり状況です。窓回りにもガルバの板金を綺麗に巻き込んで雨が入らないように施工をしていきます。
白壁とサイディング張りの切れ目には板金を加工して取付をしております。雨水がサイディングの裏に回らないようにする大切な工程です。
壁は既存より30ミリ程度上にふけてきますが仕上がりをみるとそのようなことはわかりにくくなっております。18㎜の空気層もできまして寒いこの小野地区の外壁には最適かと思います。きっとこれから秋から冬にかけて生活してみると寒さの感じ方の違いに驚かれるのではないかと思います。もちろん夏の暑さの感じ方も違いますので通年通して心地よく暮らしていただけるはずです!
屋根と外壁と漆喰の仕上げとなります。屋根は関西ペイントスパーシリコン塗装ハイブリットタイプで仕上げてあります。こちらは2工程となっております。従来の塗料よりもハイブリットタイプにすると5年長持ちしそうです。屋根への密着感も従来塗料よりは数段上がっております。
玄関側はモルタル壁でしたので、関西ペイント・シリコンテックスにて仕上げました。単層弾性塗料で弊社でも10以上前から使用しておりますがモルタル壁などには弾力性もあり最適かと思います。
玄関ドはYKKの連樹断熱ドアを入れました。1dayリフォーム 1日で仕上げてます。
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