諏訪市の工場屋根塗装|赤サビた金属屋根をシリコン吹付で再生

5年前に別の棟を塗装させていただいた際、オーナー様と一緒に「次は5年後にこちらの屋根をやりましょう」とメンテナンス計画を立てていました。
そのお約束の時期が来たことで、今回改めてご連絡をいただいたのがきっかけです。
前回の施工品質を信頼してくださり、再びお声がけいただけたことは、私たちにとって何よりの喜びです。
諏訪市 屋根塗装
ビフォーアフター
工事基本情報
- 工事費用
- 3,600,000円
- 建坪
- 屋根面積:1080㎡
皆さんこんにちは
信州の厳しい冬を越え、屋根の傷みが気になり始める季節になりましたね。
今回は諏訪市にある工場のオーナー様より、大規模な金属屋根のメンテナンスをご相談いただきました。
前回の別棟塗装から5年、計画通りに今回の施工をお任せいただけたことに心から感謝いたします。
築年数が経過し、屋根全体が赤サビで覆われてしまった状態でしたが、適切な下地処理と高耐久なシリコン塗料で見違えるように再生しました。
1000㎡を超える広大な屋根を守るための、プロの判断と施工の裏側を詳しくご紹介します。
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【結論】広大な工場のサビた金属屋根には、耐久性とコストを
両立したシリコン樹脂の吹付塗装がベストな選択でした。
今回の現場では、手塗りよりも圧倒的に効率が良く、凹凸のある金属面にも均一に膜を形成できる「エアレススプレーによる吹付」を採用しました。
ローラー塗装という選択肢もありましたが、工期短縮とコストダウンを優先し、隣地との距離が十分にある立地条件を活かした判断です。
短期間で美観と防水性能を復活させたい工場や倉庫のオーナー様に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
屋根全体が赤サビに覆われ、本来の色が分からないほど劣化が進んでいました。
アーチ型の特殊な形状をしており、雨水が溜まりやすい箇所には特に深い腐食が見られました。
吹付塗装を行う際に塗料が飛散しないよう、通常よりも高い位置まで足場を組み、全面をメッシュシートで覆う必要があると判断しました。
今回は「作業効率」と「塗膜の密着性」を比較軸に検討しました。
手塗りのローラー工法は飛散のリスクが低い反面、これほど広大な面積では工期が長引き、人件費も高騰してしまいます。
一方、エアレススプレーによる吹付塗装は、複雑な形状の金属屋根にも短時間で均一な厚みを確保できるため、最もコストパフォーマンスが良いと判断しました。
今回の工事費用は、足場代や高圧洗浄、飛散防止養生を含めて3,600,000円です。
一般的な工場の屋根塗装では、1㎡あたり2,500円から4,000円程度が目安となります。
屋根のサビ具合や、周囲の建物との距離によって養生の手間が変わり、金額も前後します。
正確な費用については、屋根の劣化度合いを直接確認させていただいた上でご提示しております。
長年の汚れとサビの粉を徹底除去。塗装の密着を左右する高圧洗浄
(1080㎡の広大な金属屋根を洗浄中)
塗装作業に入る前の最も重要な準備として、まずは専用の高圧洗浄機を使い、屋根に蓄積した長年の汚れや古い塗膜の粉、そして浮き上がった赤サビを根こそぎ洗い流します。
諏訪地域の厳しい風雨にさらされてきた金属屋根には、目に見えない細かな不純物が付着しており、これらを完璧に取り除かないと、どんなに高級なシリコン塗料を塗っても数年で剥がれてしまう原因になります。
1080㎡という途方もない面積を、職人が足元に注意しながら一枚一枚、サビの隙間まで水圧を当てて丁寧に洗っていく作業は、丸一日がかりの根気が必要な工程です。
この「洗う」というシンプルな作業こそが、後に続くサビ止め塗料の密着度を最大限に引き出し、長野の雪にも負けない強固な塗膜を作るための絶対条件となります。
サビの進行を食い止める、専用の下塗り材を隅々まで吹き付けます
下塗り吹付塗装(関西ペイント スーパーザウルスEXⅡ使用)
金属屋根専用の強力なサビ止め塗料をスプレーガンで均一に吹き付けていきます。
諏訪地域の厳しい寒暖差や積雪による湿気は、金属にとって天敵であり、この下塗りの工程が建物の寿命を左右すると言っても過言ではありません。
もしここで手を抜いてサビを封じ込めないと、せっかく塗り替えても数年で内側から腐食が再発してしまうリスクがあるため、職人の目で見極めながら厚膜を形成します。
広大な工場の屋根を一枚の「防錆バリア」で包み込むことで、雪解け水や雨から鉄部をしっかりと守り抜く土台が完成します。
紫外線に負けない強さを。中塗りで厚みのある滑らかな塗膜を作ります
中塗り吹付塗装(関西ペイント アレスダイナミックルーフ使用)
下塗りが完全に乾燥したことを確認し、いよいよメインのシリコン樹脂塗料による中塗りの工程に入ります。
今回採用したアレスダイナミックルーフは、紫外線による塗膜の劣化を抑える機能に優れており、遮るもののない工場の屋根には最適な選択です。
スプレーによる吹付工法は、ローラーでは届きにくい金属の重なり目や凹凸部分にも塗料を微粒子状にして届けられるため、隙間のない滑らかな仕上がりになります。
この段階で十分な厚みを確保しておくことが、長野県特有の強い日差しから屋根を長期間保護するための大切なポイントとなります。
仕上げの上塗りで、新築時のような輝きと最高の防水性能を付与します
上塗り吹付塗装(関西ペイント アレスダイナミックルーフ使用)
中塗りと全く同じ高級シリコン塗料を、さらにもう一度重ねて吹き付けることで、最高の耐久性と美しい光沢を引き出します。
2回に分けて上塗りを重ねる理由は、塗膜に十分な厚みを持たせることで、雨水を弾く撥水性能を極限まで高めるためです。
もし塗装を怠ってサビを放置し続けると、最終的には屋根に穴が開き、工場内の大切な機械や製品を濡らす雨漏り被害に繋がってしまいます。
鮮やかな輝きを取り戻した屋根は、見た目の美しさだけでなく、工場の資産価値を維持するための強固な鎧となってオーナー様を支えます。
細かい部分は手作業で。職人の技術が光るひさしの丁寧な仕上げ
工場入り口のひさしを刷毛とローラーで屋根塗装
広大な面積は効率の良い吹付で行いますが、お客様や従業員の方が毎日目にする入り口のひさしなどは、あえて手塗りで仕上げます。
複雑な形状の鉄骨や縁の部分は、熟練の職人が刷毛とローラーを使い分け、塗料をじっくりと塗り込んでいくことで細部まで密着させます。
機械だけでなく人の手による温かみのある手仕事を加えることで、建物全体の完成度がグッと高まり、安心感のある仕上がりになります。
こうした「神は細部に宿る」という精神での丁寧な作業が、地域に根ざしたリフォーム店としての私たちのこだわりです。
赤サビだらけだった屋根が再生し、工場の新しい歴史が始まります 完工
2週間にわたる全ての工程が無事に終了し、1080㎡の巨大な屋根が本来の力強さを取り戻して完工を迎えました。
サビで真っ赤になっていた面影はなくなり、光を反射するシリコンの膜が、これから先10年、15年と諏訪の厳しい自然環境から工場を守り続けます。
計画的にメンテナンスを行っていただいたおかげで、無駄な補修費用を抑えつつ、最高の結果を出すことができました。
生まれ変わった屋根の下で、オーナー様やスタッフの皆様がより一層活気を持ってお仕事をされる姿を想像すると、私たちも本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。
向いている人
-
工場や商業施設など、1000㎡を超える大型の屋根を所有している方。
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隣の建物と十分な距離があり、効率的な吹付塗装が可能な立地条件の方。
-
築20年以上経過し、屋根全体のサビが深刻化している場合。
向かない人
飛散防止のために高めの足場を組み、隙間なくメッシュシートで覆う対策を徹底しております。
ただし、風が強い日は作業を中断するなど、近隣への配慮を最優先に施工いたします。
また、施工前には必ず近隣の方々へ丁寧にご説明に伺います。
基本的に外装の工事ですので、工場内部の作業を止めていただく必要はありません。
入り口付近の塗装時のみ、スタッフの出入りの際にご注意いただく程度で、通常通り稼働いただけます。
使用環境にもよりますが、一般的に12年から15年程度の期待耐用年数があります。
特に今回は高耐久な製品を使用しているため、次回のメンテナンスまでの期間を長く保つことができます。
諏訪地域は雪による湿気がサビを促進させやすいため、下塗りのサビ止め工程を最も重視しています。
金属表面を完全に覆い隠すことで、水分や酸素を遮断し、長期間サビの再発を防ぎます。
サビが穴あきにまで進行する前に塗装を行うことが、結果として一番のコストダウンになります。
穴が開いてしまうと、屋根材の交換が必要になり、塗装の数倍の費用がかかってしまうためです。
「前回の約束通りに声をかけて正解でした。真っ赤だった屋根がきれいになり、これでまた安心して仕事を続けられます。」と、大変喜んでいただけました。
長年の計画を無事に形にすることができ、私たちもホッと胸をなでおろしております。
諏訪市の工場屋根は、冬の積雪や寒暖差によって金属が伸縮し、塗装の剥がれやサビが発生しやすい環境にあります。
今回の現場は、サビがかなり進行していましたが、屋根材そのものの強度が残っているうちに施工できたのが幸いでした。
大規模な屋根こそ、早め早めのメンテナンスが建物の寿命を大きく左右します。
これからも地域の皆様の「大切な財産」を守るお手伝いを、心を込めて続けていきたいと感じた現場でした。
長野県、特に諏訪エリアは冬場の冷え込みが厳しく、屋根に積もった雪が凍結と融解を繰り返すことで、金属屋根の継ぎ目などを傷めてしまいます。
この「凍害」や湿気によるサビを放置すると、工場の機械設備を濡らす雨漏りに直結しかねません。
地域特有の気候を理解した上で、適切な塗料と工法を選ぶことが、建物を長持ちさせる一番の近道ですね。
今回は諏訪市の工場屋根塗装の事例をご紹介しました。
大規模な屋根のサビにお悩みの方は、ぜひ一度専門家の目による診断を受けてみてください。
伊藤住建では、信州の気候を知り尽くしたスタッフが、無料で屋根の点検と診断を行っております。
無理な営業は一切いたしませんので、まずはお気軽にお電話やメールでご相談くださいね。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
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