2026.09.23
2026年9月23日 更新 安曇野市・松本市の屋根カバー工法|施工事例5選を比較 街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 「スレート屋根は塗装したほうがいい?」「傷みが進んでいても塗装できる?」「屋根カバー工法なら既存屋根を撤去しなくてもリフォームできる?」と、屋根…

お客様が屋根を見上げた際、北面に広がっているコケやカビが気になったことがご相談のきっかけです。
「クリーニングや塗装できれいにできないか」というご相談でしたが、屋根のメンテナンス方法は地上から見える部分だけでは判断できません。
そこで北面だけでなく、南面やドーマー周辺を含めて屋根全体を調査しました。





街の屋根やさん松本諏訪平店は、イトウ住建が運営しています。
伊那市の築25年のお住まいで、スレート屋根にガルバリウム鋼板を重ねる屋根カバー工法を行いました。
ご相談のきっかけは、地上から見える北面の屋根にコケやカビが目立ってきたことでした。
当初はクリーニングや塗装で対応できないかというご相談でしたが、屋根へ上がって全体を確認すると、北面とは別の問題が見つかりました。
南面のドーマー周辺ではスレート屋根材の一部が欠落し、その下にある防水シートが露出していました。
表面の汚れだけではなく屋根材自体にも傷みが出ていたため、今回は塗装ではなく既存スレートを残して新しい金属屋根を重ねるカバー工法を選択しました。
屋根面積は80㎡。チャンピオンルーフィングを敷設し、その上から定尺ガルバリウム鋼板を一文字葺きで施工しています。
ドーマー部分も含めてカバーし、工事費用は120万円、工期は1週間です。
地域:伊那市
築年数:約25年
既存屋根:スレート
屋根面積:80㎡
ご相談:北面のコケ・カビ
調査で確認:南面ドーマー周辺のスレート欠落・防水シート露出
施工内容:ガルバリウム鋼板による屋根カバー工法
防水紙:チャンピオンルーフィング
仕上げ:定尺ガルバリウム鋼板一文字葺き
工事費用:120万円
工期:1週間
今回のポイント:
北面に見えていたコケ・カビだけで判断せず、屋根全体を調査しました。
南面ではスレートが欠落して防水シートが露出していたため、塗装ではなくカバー工法を選択しています。
北面を確認すると、スレート屋根の広い範囲にコケやカビが発生していました。
スレート表面の塗膜が経年によって傷むと、水を弾く力が低下し、表面に水分が残りやすくなります。
ただし、コケやカビがあるからといって、すぐにカバー工法が必要になるわけではありません。
塗装でメンテナンスできるかどうかを判断するには、屋根材の割れ・欠け・反りなども含めて確認する必要があります。
南面まで確認すると、ドーマー周辺でスレート屋根材の一部が欠落していました。
欠落した部分からは、その下に施工されている防水シートが見える状態です。
今回の調査で重要だったのはここです。
ご相談の入口は北面のコケ・カビでしたが、屋根全体を見ることで、地上からは分からなかった屋根材そのものの傷みを確認できました。
屋根塗装は、既存のスレートを塗膜で保護するメンテナンスです。
そのため、屋根材そのものが健全で、塗装できる状態であることが前提になります。
今回はスレートが欠落し、防水シートが露出している部分まで確認できたため、表面を塗装するだけではなく、既存屋根の上へ新しい屋根をつくる方法を検討しました。
今回採用したのは、既存のスレートを撤去せず、その上から防水紙と金属屋根を施工するカバー工法です。
スレートをすべて撤去して新しい屋根へ交換する葺き替えと比べ、既存屋根を残せることがカバー工法の特徴です。
ただし、スレート屋根なら無条件で施工できるわけではありません。
既存の屋根下地に大きな腐食などがある場合には、既存屋根を残すのではなく葺き替えを検討する必要があります。
今回は既存屋根を残して施工できる状態と判断し、カバー工法で進めました。
既存スレートを残した状態で、屋根全体へ新しい防水紙を施工します。
使用したのは「チャンピオンルーフィング」です。
屋根は表面に見える仕上げ材だけで雨水を防いでいるわけではありません。
金属屋根の下へ回った雨水を建物内部へ入れないため、防水紙は屋根の防水を支える重要な層になります。
既存屋根の上から防水紙を施工し、新しいガルバリウム鋼板を葺くための防水層を整えました。
今回の屋根にはドーマーが設けられています。
ドーマーがある屋根では、通常の屋根面に加えて立ち上がりや屋根との取り合いが生じます。
特に今回、スレートが欠落していたのもドーマー周辺でした。
そのため屋根面だけでなく、ドーマー周辺も納まりを確認しながら防水紙を施工していきます。
防水紙の施工が終わったら、新しい屋根材を葺いていきます。
今回使用したのは、定尺のガルバリウム鋼板です。
軒先側から一枚ずつ施工し、横方向のラインがそろう一文字葺きで仕上げました。
既存のスレート屋根を撤去せず、その上に防水紙と新しい金属屋根を重ねることで、屋根全体を新しい屋根材で覆っていきます。
屋根面だけでなく、ドーマー部分にもガルバリウム鋼板を施工しました。
ドーマーがある屋根では、屋根面との取り合いや側面など複数の納まりが生じます。
形状に合わせて板金を加工し、屋根面からドーマーまで一体的に仕上げていきました。
今回のような屋根形状では、平らな屋根面だけでなく、こうした取り合い部分まで含めて施工することが重要です。
今回のお客様は、屋根の劣化だけでなく落雪にもお困りでした。
そこで新しいガルバリウム鋼板の施工とあわせて、雪止めを取り付けています。
金属屋根は表面が比較的滑らかなため、積もった雪がまとまって動くことがあります。
雪止めには屋根上の雪の移動を抑え、軒先から一度に滑り落ちるリスクを軽減する役割があります。
ただし、雪止めを設置すれば落雪を完全に防げるわけではありません。
屋根形状や勾配、積雪状況、建物周辺の条件を確認して設置を検討します。
屋根面を葺き上げた後は、棟などの役物を取り付けて仕上げます。
完成後は、北面に広がっていたコケ・カビや、南面でスレートが欠落していた既存屋根全体が新しいガルバリウム鋼板で覆われました。
屋根面積は80㎡、工事期間は1週間、工事費用は120万円です。
今回は見た目をきれいにすることだけを目的とした工事ではなく、屋根材の状態を確認したうえで、既存スレートを残して新しい屋根を施工するカバー工法を選択しました。
今回のご相談で最初に目立っていたのは、北面に発生したコケやカビでした。
しかし、屋根全体を調査すると、反対側の南面ではドーマー周辺のスレートが欠落し、防水シートが露出していました。
ここが今回の施工事例で最も重要なポイントです。
地上から見える症状と、実際に屋根全体を調査して分かる劣化状況が一致するとは限りません。
また、「築25年だからカバー工法」「コケがあるからカバー工法」と決めるものでもありません。
塗装で維持できる状態なのか、カバー工法が適しているのか、あるいは既存屋根を撤去する葺き替えが必要なのか。
イトウ住建では、屋根材や下地の状態を確認したうえで工事方法をご提案しています。
スレート屋根は、地上から見ただけでは細かな割れや欠落まで確認できないことがあります。
特に、
・以前よりコケやカビが目立つ
・スレートに割れや欠けがある
・屋根材の一部がずれている、なくなっている
・前回の屋根メンテナンスから年数が経っている
といった変化があれば、塗装を前提にするのではなく、まず現在の屋根の状態を確認することが大切です。
イトウ住建の無料点検では、確認可能な範囲で屋根材や周辺部の状態をチェックします。
今回の伊那市のお住まいでは、北面のコケ・カビをきっかけに屋根を調査したところ、南面のドーマー周辺でスレートの欠落と防水シートの露出が見つかりました。
そこで表面を塗装するのではなく、既存スレートを残してガルバリウム鋼板を重ねる屋根カバー工法を選択しています。
「屋根のコケが増えてきた」
「スレートが割れているように見える」
「塗装とカバー工法のどちらがいいか分からない」
このような場合は、工事方法を先に決めるのではなく、まず現在の屋根の状態を確認することが大切です。
街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建では、伊那市の屋根点検・屋根修理・屋根カバー工法についてご相談を承っています。
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