2026.07.19
2026年7月19日 更新 松本市で片流れ屋根を遮熱塗装 夏の暑さ対策も考えた屋根リフォーム 松本市にお住まいのお客様より、「屋根の色が変わってしまい、以前どんな色だったか分からないほど色あせている」「夏場の2階が暑くて困っている」とご相談をいただきました。 インターネットで屋根…
「2階の窓から屋根を見たら、なんだか色がまだらになっていて…」
そんな不安からご相談いただいたのが今回のお客様でした。
実際に屋根へ上がって点検すると、塗膜の剥がれや一部サビは見られましたが、屋根材そのものや下地木材には大きな傷みはありませんでした。
そのため今回は葺き替えやカバー工法ではなく、関西ペイントの高耐久塗料「アレスダイナミックルーフ2液型」を使用した屋根塗装をご提案。
将来的な雨漏りリスクを防ぎながら、寒冷地である辰野町の気候にも適した耐久性の高い屋根へ生まれ変わりました。
以下に当てはまる方は、屋根点検をおすすめします。
□ 築15年以上経過している
□ 前回の塗装から10年以上経過している
□ 屋根の色がまだらに見える
□ 金属屋根にサビが見える
□ 屋根の状態を長年確認していない
□ 辰野町や箕輪町など寒暖差の大きい地域に住んでいる
3つ以上当てはまる場合は、一度状態確認をしておくと安心です。
今回のお客様のお悩みはとてもシンプルでした。
「2階の窓から見える屋根が、以前より白っぽくまだらになっている気がする」
「塗装が剥がれているように見える」
「もし雨漏りにつながったら困る」
「せっかく塗るなら長持ちする塗料にしたい」
総2階のお住まいでは、地上から屋根の状態を確認することが難しく、気付かないうちに劣化が進んでいるケースも少なくありません。
まずは実際の状態を確認するため、屋根へ上がって詳しく調査を行いました。
調査の結果、屋根全体に塗膜の劣化が見られました。
また一部にはサビも発生していました。
金属屋根は塗膜によって保護されています。
しかし築年数の経過とともに塗膜が紫外線や雨風によって傷み、防水性能が徐々に低下していきます。
今回の屋根もまさにその状態でした。
ただし重要なのはここからです。
実際に屋根を歩いて確認したところ、
・屋根材の腐食は見られない
・穴あきもない
・下地木材もしっかりしている
という状態でした。
つまり、
「屋根は傷んでいるが、まだ塗装で十分延命できる状態」
だったのです。
もしこの状態を放置すると、
塗膜劣化
↓
サビの進行
↓
金属腐食
↓
雨漏り
↓
カバー工法や葺き替え
という流れになる可能性があります。
だからこそ今回は、大掛かりな工事になる前のタイミングで塗装メンテナンスを行うことになりました。
ここは多くのお客様が気になるポイントです。
築25年という数字だけを見ると、
「もう葺き替えでは?」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし私たちは年数だけで工事を決めません。
今回の屋根は、
・屋根材が健全
・下地が健全
・雨漏りなし
・腐食なし
という状態でした。
そのため高額なカバー工法や葺き替えを提案する必要はありませんでした。
実際にお客様にも、
「まだ塗装で十分対応できます」
とお伝えしています。
必要以上の工事をおすすめしないことも、私たちの大切な仕事だと考えています。
今回の施工で最も重要なポイントがここです。
お客様は長持ちする塗料をご希望でした。
一般的に高耐久塗料といえばフッ素塗料が有名です。
しかし今回はフッ素塗料をおすすめしませんでした。
理由は、既存塗膜の状態です。
調査すると、古い塗膜に脆弱化が見られました。
フッ素塗料は非常に密着力が高いため、弱くなった旧塗膜ごと引っ張ってしまい、将来的な剥離リスクが高まる可能性があります。
そこで今回は、
関西ペイント
アレスダイナミックルーフ2液型
をご提案しました。
硬化剤を混ぜて使用する2液型塗料のため、一般的な1液型塗料よりも塗膜が強く、高い耐久性が期待できます。
また雪や凍結の影響を受けやすい辰野町のような寒冷地との相性も良好です。
単純に高い塗料を選ぶのではなく、
「この屋根に本当に合う塗料を選ぶ」
ことが大切なのです。
まずはガソリンエンジン式高圧洗浄機を使用して、長年蓄積した汚れやホコリを洗い流します。
実は塗装工事は塗る前の下地処理が最も重要です。
どんなに高性能な塗料でも、汚れが残ったままでは十分な密着力を発揮できません。
私たちは洗浄後の屋根を確認しながら、劣化塗膜がどの程度残っているかもチェックしています。
今回の屋根で特に重要だったのがケレン作業です。
ケレンとは古い塗膜やサビを除去する作業のこと。
調査時に確認した通り、既存塗膜には脆弱な部分がありました。
そのまま塗装すると新しい塗膜まで一緒に剥がれてしまう可能性があります。
そのため今回は3種ケレンを実施し、密着不良の原因になる部分をしっかり取り除きました。
私たちはこの工程で、
「どこまで既存塗膜を残せるか」
を慎重に判断しています。
塗装工事は塗料選びも大切ですが、実はこうした下地処理の方が寿命を左右することも少なくありません。
下塗りには関西ペイントのザウルスEXⅡを使用しました。
この塗料にはサビ止め効果があります。
金属屋根は一度サビが進行すると塗装だけでは止められなくなります。
だからこそサビが軽微な段階で適切な下塗りを行うことが重要です。
塗装後には見えなくなる部分ですが、屋根を長持ちさせるための大切な工程です。
続いてアレスダイナミックルーフ2液型による中塗りを行いました。
中塗りは耐久性を確保するための重要な工程です。
塗膜の厚みを確保しながら均一に施工することで、本来の性能を発揮できます。
今回のような寒冷地では塗膜の強さが重要になるため、塗りムラや膜厚不足がないかを確認しながら施工しました。
最後に上塗りを行い完工です。
塗膜に十分な厚みが確保され、美しいツヤが復活しました。
お客様も工事後に屋根をご覧になり、
「ここまできれいになるとは思わなかった」
と大変喜んでくださいました。
【施工前】
・塗膜の剥がれ
・一部サビの発生
・屋根の色ムラ
↓
【施工後】
・高耐久塗膜を形成
・サビ進行を抑制
・美しいツヤを回復
↓
【今後のメリット】
・12~15年程度の耐久性が期待できる
・屋根材を長持ちさせられる
・将来的な大規模工事リスクを軽減できる
・少なくとも10年程度は安心してお住まいいただける
今回の工事費用は
380,000円(税込)
でした。
工事内容は
・高圧洗浄
・ケレン作業
・下塗り
・中塗り
・上塗り
を含みます。
塗装だけを見ると費用がかかるように感じるかもしれません。
しかし腐食が進行してからカバー工法や葺き替えを行う場合、数倍の費用になることもあります。
塗装で対応できるタイミングでメンテナンスすることが結果的に一番経済的です。
今回の事例でお伝えしたいことがあります。
築25年と聞くと、
「もう葺き替えですよね?」
と言われることがあります。
しかし実際には違います。
今回の屋根は
・屋根材が健全
・下地が健全
・腐食が軽微
だったため塗装をご提案しました。
逆に
・広範囲のサビ
・穴あき
・下地の腐食
がある場合はカバー工法や葺き替えをおすすめします。
年数だけで判断できないのです。
フッ素塗料は高耐久塗料として人気があります。
しかし高価な塗料を塗れば必ず良いというわけではありません。
今回は既存塗膜に脆弱性がありました。
その状態でフッ素塗料を使用すると、将来的な剥離リスクが高くなる可能性があります。
そこで塗膜の相性まで考慮し、アレスダイナミックルーフ2液型を選択しました。
これが私たちが考える「本当にお客様のためになる提案」です。
「剥がれていた部分もきれいになり、安心しました。説明も分かりやすく、お願いして良かったです。」
このようなお言葉をいただき、私たちも大変嬉しく思っています。
今回の現場は印象に残っています。
お客様は長持ちする塗料をご希望でしたので、最初はフッ素塗料も選択肢にありました。
しかし実際に屋根へ上がってみると、既存塗膜の状態を考えるとフッ素はおすすめできないと判断しました。
もし売上だけを考えるなら、より高額なフッ素塗料をおすすめすることもできます。
ですが、それは本当にお客様のためではありません。
屋根材はまだ十分使える状態でした。
だから今回は塗装。
そして塗料はアレスダイナミックルーフ2液型。
それがこの屋根にとって最善の提案だと思いました。
□ 築15年以上のトタン屋根にお住まいの方
□ 前回塗装から10年以上経過している方
□ 屋根の色あせや剥がれが気になる方
□ 塗装で済むのか知りたい方
□ カバー工法との違いを知りたい方
□ 他社の提案に不安がある方
屋根工事は年数だけで判断するものではありません。
塗装で済むのか。
それとも別の工法が必要なのか。
実際に見てみないと分からないことがたくさんあります。
上伊那郡辰野町周辺で屋根塗装をご検討中の方は、まずはお気軽にご相談ください。
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