2025.11.01
2025年11月1日 更新 こんにちは、街の屋根やさん松本諏訪平店です。今回は塩尻市片丘で、屋根と外壁の塗り替えをご検討中のお客様からご相談をいただきました。しばらくお住まいを離れていた間に、屋根や外壁がどんな状態になっているのか心配だったそうです。私たちは、ただ「塗る」だけでな…
茅野市は冬の寒さが厳しく、屋根や外壁が想像以上に過酷な環境にさらされています。
「最近屋根の色がくすんできた」「外壁に白い粉が付く」──そんなサインが出ていませんか?
今回ご紹介するのは、茅野市玉川で行った金属屋根と外壁の現地調査の様子です。
築20年のお住まいで、屋根には赤サビが広がり、外壁にはチョーキング現象(塗膜の粉化)も確認されました。
この記事では、実際の調査結果と劣化の原因、そしてどんなメンテナンスが必要かを、わかりやすくお伝えします。
今回のお宅は、以前に屋根や外壁工事をお任せくださったお客様のご紹介。
「うちの屋根を見てくれた会社さんが本当に良かったから、友達にも紹介したい」──そう言ってくださるのは、私たちにとって一番嬉しい瞬間です。
現地へ到着すると、静かな住宅地の中にある築約20年の戸建て。
一見、遠目にはまだしっかりして見えましたが、近づくとサビや塗膜の劣化があちこちに確認されました。
屋根の勾配(こうばい/傾斜)がきつく、直接登ることはできなかったため、はしごの上から安全に状態を確認しました。
屋根は元々グリーン系の美しいガルバリウム鋼板でしたが、紫外線・風雪・酸性雨によって表面の塗膜が劣化。
光沢が失われ、金属特有のくすみや斑模様が見られます。
塗膜は屋根の「防護服」のような役割を果たしていますが、この防護膜が剥がれると、金属が雨に直接触れてしまいます。
特に茅野市のような寒冷地では、朝晩の温度差によって結露→乾燥を繰り返すため、劣化のスピードが速くなります。
この時点での再塗装は「まだ間に合う」段階ですが、放置するとサビが一気に進むリスクがあります。
今回の調査で分かったように、屋根や外壁は一見きれいに見えても、
紫外線や雨雪によって少しずつ劣化が進行しています。
金属屋根のサビや外壁のチョーキングは、いずれも「塗り替えサイン」です。
放置してしまうと、サビが内部に回り、補修費用が倍以上になることも。
イトウ住建では、外装劣化診断士が在籍し、建物の状態を科学的に診断します。
その上で、「まだ塗装で十分な段階なのか」「葺き替えが必要なレベルか」を的確にご提案。
調査〜お見積りまでは無料で行っておりますので、
「どこまで劣化しているのかわからない」という方もお気軽にご相談ください。
お客様の声
「写真を見ながら説明してもらえたので、屋根の状態がとてもよくわかりました。
今まではサビを“見た目だけの問題”と思っていましたが、
内部腐食の危険があると知り、早めに相談してよかったです。」
担当者よりひとこと
「ご紹介からのご縁を大切に、全力で調査をさせていただきました。
今回のような金属屋根のサビは、茅野市のような寒冷地では特に注意が必要です。
私たちは“工事が終わってからが本当のお付き合いの始まり”と考えています。
今後も地域の皆さまの大切な家を守るため、誠実な提案と確実な施工を心がけます。」
茅野市は八ヶ岳の麓に位置し、標高約800〜1000mの高地。
冬はマイナス10℃以下まで冷え込むこともあり、屋根に雪が長く残る日も多い地域です。
このような環境では、屋根や外壁の塗膜が凍結→融解を繰り返すため、通常より劣化が早まります。
また、茅野市は風が強い日も多く、細かな砂やホコリが金属表面を削り、微細なキズからサビが広がることもあります。
そのため、屋根塗装には耐候性・防錆性・伸縮性のある塗料が重要です。
イトウ住建では、気温差に強いフッ素樹脂塗料や、雪国対応の高耐久シリコン塗料を使用。
長野の気候に最適化された塗装プランをご提案しています。
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