2024.11.04
みなさんこんにちはいつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます松本市のお客様から冬場の屋根工事はできるの?というご質問をいただきました松本地区の冬は時にはマイナス10度を超える日もある大変厳しいものです屋根工事を予定していても、冬場にできるかどうか不…
松本市の無料耐震診断で耐震評点が低かったため心配になって、ネット検索したところ、弊社のホームページを見つけてお問い合わせいただいたそうです
松本市で行った耐震屋根工事をご紹介します
松本市の無料耐震診断で耐震評点が0.57(倒壊する可能性が高い)という結果が出て、心配ということで今回の工事となりました
今回工事した屋根はセメント瓦で72㎡の下屋根を軽量ガルバリウム鋼板の屋根に葺き替えています
セメント瓦は1枚の重さが約3㎏、1㎡あたり16枚使うので1㎡で48㎏の瓦が乗っている計算です
72㎡の屋根だったので3,456㎏、およそ3.5tの瓦が乗っていました
新しい屋根材はニチハ株式会社の横暖ルーフ、こちらの重量は1㎡あたり5㎏、セメント瓦の10分の1の重量です
72㎡の屋根なので屋根材が360㎏、これに副資材を含めておよそ900㎏、セメント瓦の4分の1の重量になります
この屋根工事で耐震評点は0.7まで改善されます
耐震工事は屋根だけではなく柱や壁も補強します
その工事をして評点は1.0の一応倒壊しないまで上がりました
内装工事の様子は別の記事でご紹介しています
下にリンクを貼っておきますので合わせてご覧ください
リフォーム前の屋根の様子です
セメント瓦はそれ自体に防水性がないので表面を塗装して防水しています
その塗膜も剥がれていて、コケも生えていました
耐震工事でなくてもリフォームする時期には来ていました
まずは瓦を撤去していきます
瓦撤去からこのあと2つ先の工程、防水シート敷設までを1日で終わらせる必要があるので、時間との勝負です
人数を集めて手早く撤去します
瓦自体は桟木(さんぎ 瓦桟 かわらざんともいいます)に引っかかって止まっているだけなので外すのは簡単ですが、1枚が3㎏もあり、72㎡だと1100枚を超える数になるので重労働です
外した瓦はトラックに乗せ廃棄業者に持ち込みます。
2tトラック2台分の瓦を処分しました
瓦を止めていた桟木も撤去します
細い角材ですが釘で止まってるので、瓦を外すよりも手間がかかります
見えている板は野地板(のじいた)という屋根材の下地材です
次に新しい野地板を貼ります
板と名がついていますが、910㎜×1820㎜ 12㎜厚の構造用合板です
以前は換気の意味も含めて板材を若干の隙間をあけて打っていたのですが、今は新築もリフォームも構造用合板を使います
構造上も強くなります
3つ目の工程、ルーフィング(防水シート)敷設です
セメント瓦にも防水シートはありましたが、ほとんど紙のシートで、もうボロボロでした
新しく入れる防水シートは軟質弾性プラスチックルーフィングというもので、プラスチックのシートを紙で挟んだものです
プラスチック製なので簡単に破れることはなく、半永久的に効果がある防水シートです
瓦外しから防水シート敷設までを1日で終わらせます
万が一雨が降っても防水シートまで終わっていれば雨漏りの心配はありません
2日目から屋根材を取り付けていきます
新しい屋根材はニチハ株式会社の横暖ルーフです
断熱材が裏張りされているので、断熱性はもちろんですが、金属屋根の弱点であった雨音がうるさい問題も、断熱材のおかげで軽減できます
今回は下屋根だけの葺き替えだったので評点0.57から0.7の改善でしたが、重い屋根を軽くするだけで耐震性は想像以上に上がります
耐震性に不安がある方、耐震リフォームに興味がある方、経験豊富な専門スタッフが対応いたします
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