2026.01.16
2026年1月16日 更新 無料点検のご相談 茅野市のお客様より、屋根と外壁の無料点検についてご相談をいただきました。築年数が進むにつれ、「見た目は大丈夫そうだけど、本当に問題ないのか不安で」と感じる方は少なくありません。今回点検した建物は、ガルバリウム鋼板屋根と窯業系サイディン…

お客様が最初に工事を依頼したのは、1年前に突然訪ねてきた訪問販売業者でした。
「屋根の塗膜が剥がれている」「今すぐ塗らないと雨漏りします」と不安をあおられ、
当時は急いで契約してしまったそうです。
結果、工事費は700万円。
一般的な金属屋根塗装(120㎡)なら60万円前後が相場ですから、10倍以上の金額です。
しかも施工内容は稚拙で、密着不良により塗膜がパリパリと剥がれてしまっていました。
今回は「もう二度と失敗したくない」という思いから、当店へご相談くださいました。





こんにちは、街の屋根やさん松本諏訪平店の女性スタッフです。
今回は岡谷市で「1年前に塗装した屋根がもう剥がれてきた」というお客様からのご相談を受けました。
お話を伺うと、訪問販売の業者に勧められ、**高額な費用(約700万円)**で塗装を行ったとのこと。
しかし、1年も経たないうちに塗膜が浮き、部分的に剥がれている状態に…。
こうした“悪徳リフォーム被害”は決して珍しくありません。
私たちは、塗膜の密着テストと下地調整から再施工を行い、
「正しい手順で塗れば長持ちする」ということを、改めてお伝えできる現場になりました。
現地を確認すると、屋根全体に塗膜の剥がれや浮きが見られました。
特に屋根の南面では、紫外線で劣化した塗膜がパリパリと割れており、素地がむき出しに。
わずか1年でここまで傷むのは、下地処理不足と塗料の密着不良が原因です。
本来、旧塗膜をケレン(研磨)で整え、錆や汚れを除去してから塗装を行う必要があります。
それを省略して上塗りしてしまうと、見た目はきれいでもすぐに剥離します。
少し爪で押しただけで、パリッと音を立てて剥がれる塗膜。
こうした状態を“脆弱塗膜”と呼びます。
このまま上から再塗装しても、古い層ごと剥がれるため意味がありません。
お客様は再び訪問販売業者に声をかけられ、「今度はカバー工法で350万円」と提案されたそうです。
もちろん、カバー工法が必要な状態ではありません。
適切な下地調整をすれば、再塗装で十分に対応可能です。
「不安をあおる業者」には注意が必要です。
まずは密着テストで下地の強度を確認。
その後、ガソリンエンジン式高圧洗浄機で古い塗膜と汚れを徹底的に除去します。
この洗浄機は家庭用の約5倍の水圧(12〜15MPa)を誇り、
脆弱な塗膜を一気に剥がして金属素地を露出させることができます。
強力なエンジン音とともに、黒ずんだ汚水が流れ落ちていく様子はまさに“再生の第一歩”。
この工程を省くと、また1年後に同じ結果になってしまいます。
下塗りには日本ペイントのハイポンファインデクロを使用。
これはサビ止め成分を含んだエポキシ樹脂系下塗り材で、
金属面との密着性を高め、サビの発生を長期間抑える効果があります。
ローラーが入らない隙間や重なり部分は“ダメ込み”という刷毛作業で丁寧に塗布。
「下塗りは塗装の土台」と言われるほど重要な工程です。
ここを丁寧に行うことで、次の中塗り・上塗りがしっかりと定着します。
中塗りには関西ペイントのダイナミックルーフを採用しました。
弱溶剤2液型シリコン樹脂塗料で、塗膜の強度と柔軟性を両立。
特に長野県のような寒冷地では、気温差により屋根が伸縮します。
そのため、硬化剤を混ぜて塗膜を強化する2液タイプが最適です。
1液型や水性塗料では、冬季の凍結や霜の影響でひび割れや剥がれが生じやすくなります。
寒冷地特有の気候を理解した塗料選びが、長寿命化のポイントです。
上塗りも中塗りと同じく、ダイナミックルーフを使用。
ローラーと刷毛で均一に塗り重ね、ツヤのある鏡面仕上げに。
空が映り込むほどの美しい光沢は、塗膜が均一に形成された証拠です。
塗りムラや厚み不足があると、この“写り込み”ができません。
最後まで丁寧に仕上げることで、見た目だけでなく防水性能も格段にアップしました。
10日間の工事を終え、見違えるようなツヤを取り戻した屋根。
お客様も「これが本当の塗装なんですね」と驚かれていました。
私たちからも、再び訪問販売業者に声をかけられた場合は、
「すぐに契約せず、まず専門業者に相談を」とお願いしました。
悪徳業者の被害は全国的にも後を絶ちません。
焦らず、見積もりを比較することが一番の自己防衛になります。
「すぐ工事しないと雨漏りします」
「今なら安くできます」
そんな言葉には要注意です。
岡谷市の今回のお客様のように、不安をあおられて高額契約してしまうケースは少なくありません。
正しい塗装は、下地処理・洗浄・三度塗りという基本を守れば十分に長持ちします。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、有資格スタッフが現場を直接確認し、
最適な方法と適正価格で施工を行っています。
悪徳業者には気を付けてください>>漫画で解説はコチラ
「訪問販売の業者に頼んでしまって失敗しました。
1年で塗膜が剥がれてしまい、ショックでしたが、
街の屋根やさんさんにお願いして、施工の流れをきちんと説明してもらえたので安心できました。
これからは“安い・早い”ではなく、“正しい工事”を選びたいと思います。」
今回のようなトラブルは、本当に多いです。
見た目だけをきれいにする“塗り逃げ施工”では、1年も持ちません。
私たちは調査・洗浄・下塗りのすべてを丁寧に行い、
「次の塗り替えは10年以上先」を目指して施工しています。
どんな些細な不安でも、まずはご相談ください。
岡谷市は諏訪湖の北西に位置し、冬は氷点下の日が続く寒冷地。
昼夜の寒暖差が大きく、屋根塗膜の伸縮や凍結による剥離が起こりやすい地域です。
また、湖からの湿気でカビや藻が発生しやすいため、通気性と防水性の両立が重要。
今回使用した「弱溶剤2液タイプ」は、こうした気候に強く、
寒暖差によるひび割れや密着不良を防ぐ理想的な塗料です。
地域の特性を理解した上で塗料を選ぶことで、耐久性が大きく変わります。
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