2026.08.22
2026年8月22日 更新 塗装のご相談でしたが、カバー工法を提案しました こんにちは。街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 茅野市のお客様から屋根塗装のご相談をいただき、現地調査を行いました。以前から浴室や給湯器の交換をお任せいただいているお客様ですが、屋根を調…
茅野市で、築30年のスレート屋根を点検しました。
今回のお客様は、屋根の色あせが気になり、
「そろそろ屋根をきれいに塗り替えたい」
とご相談くださいました。
しかし屋根全体を確認すると、塗装より先に対処しておきたい部分が見つかりました。
それが、屋根の頂上を覆っている棟板金です。
棟板金にはサビが見られ、固定している釘も複数箇所で浮いていました。
さらに既存の棟板金を撤去すると、内部の木製下地にも劣化が確認されました。
そこで今回は、表面から釘を打ち直すだけではなく、傷んだ木製下地を撤去して樹脂製貫板へ交換し、新しい棟板金を取り付けてから屋根塗装を行うことにしました。
屋根塗装では、塗料を選ぶ前に「これから塗装する屋根の各部が健全な状態か」を確認することも重要です。
街の屋根やさん松本諏訪平店は、屋根・外装リフォームを行うイトウ住建が運営しています。
今回は、塗装だけでは直せない棟板金の劣化を、なぜ先に下地から補修したのかを実際の写真とともにご紹介します。
もともとは屋根塗装のご相談でしたが、点検で棟板金とその固定部分に問題が見つかりました。
塗装で表面をきれいにする前に、棟板金を固定する下地から直す。
これが今回の重要な判断です。
お問い合わせのきっかけは、スレート屋根の色あせでした。
築30年を迎え、お客様は屋根塗装によるメンテナンスを検討されていました。
ただし、屋根塗装を行う際は、屋根材の表面だけを見ればよいわけではありません。
棟板金やその固定状態なども確認し、塗装後もそのまま使用できる状態なのかを判断する必要があります。
そこで屋根全体を点検したところ、棟板金のジョイント付近にサビがあり、固定している釘にも浮きが確認されました。
棟板金を確認すると、ジョイント付近を中心にサビが進んでいました。
さらに注意したいのが釘の浮きです。
棟板金は、その下にある貫板と呼ばれる下地へ釘やビスなどで固定されています。
釘が浮いている場合、単純に釘だけの問題とは限らず、内部の木製下地が傷み、固定する力が低下している可能性も考える必要があります。
今回も複数箇所で釘の浮きが確認されたため、表面から釘を打ち直すだけではなく、棟板金を撤去して内部を確認することにしました。
ここが今回の工事で最も重要なポイントです。
屋根塗装をすれば、スレートや棟板金の表面を塗膜で保護することはできます。
しかし、棟板金内部の傷んだ木製下地を塗装で直すことはできません。
固定力が低下した状態を残したまま表面だけをきれいにしても、棟板金そのものの固定状態に不安が残ります。
そのため今回は、
屋根塗装の前に棟板金を交換し、内部の下地まで確認・補修する
という順番で工事を進めました。
既存の棟板金を撤去すると、内部から木製の貫板が出てきます。
今回、この木製下地には黒ずみや腐食などの劣化が確認されました。
これなら、点検時に確認した釘浮きについても、下地の状態を含めて補修方法を考える必要があります。
既存の木製貫板は撤去し、新しい下地へ交換することにしました。
棟板金は外から見える金属部分だけでなく、それを固定している内部の下地も重要です。
新しい棟板金の下地には、樹脂製貫板**「タフモック」**を使用しました。
木製の貫板とは材質が異なり、水分による腐朽を受けにくいことが特徴です。
今回は既存下地に劣化が確認されたため、傷んだ木材を撤去してタフモックへ交換し、新しい棟板金を固定するための下地をつくりました。
茅野市を含む諏訪地域では、冬季の積雪や凍結、風なども考慮しながら屋根の状態を確認することが大切です。
ただし、地域や築年数だけで棟板金交換を決めるのではなく、実際のサビ・釘浮き・下地の状態を確認して必要な補修を判断します。
新しい下地を設置したら、その上からガルバリウム鋼板製の棟板金を取り付けます。
棟板金は屋根の頂部を納める部材なので、屋根の形状や勾配に合わせて施工する必要があります。
今回は現場の屋根に合わせた棟板金を施工し、新しい樹脂製下地へ固定しました。
このあと板金の継ぎ目など必要な部分を処理し、棟板金交換を完成させます。
棟板金と下地を整えてから、当初予定していた屋根塗装へ進む。
見た目を整える塗装の前に、屋根を構成する部材の状態を確認して必要な補修を行うことが、今回の工事の大きなポイントです。
新しい棟板金を取り付けたあと、板金同士が重なる継ぎ目をシーリング処理します。
棟は屋根の頂部にあるため、板金を固定するだけでなく、雨水が入り込みやすい部分を適切に納めることも重要です。
必要な部分を処理し、棟板金交換を仕上げました。
棟板金交換が完了したら、当初ご相談いただいていた屋根塗装へ進みます。
今回、塗装前に棟板金を交換した理由は、見た目をきれいにするだけでは解決できない劣化が見つかったためです。
傷んだ木製貫板を残したまま棟板金の表面だけ塗装するのではなく、塗装では直せない部分を先に補修してから屋根全体を仕上げるという順番で施工しました。
今回の茅野市のお住まいでは、屋根の色あせをきっかけに塗装をご検討されていました。
しかし点検すると、
棟板金のサビ・釘浮き
↓
棟板金を撤去
↓
内部の木製貫板にも劣化を確認
↓
樹脂製貫板タフモックへ交換
↓
新しいガルバリウム鋼板製の棟板金を施工
という補修が必要な状態でした。
屋根塗装は屋根材や板金の表面を保護する工事ですが、傷んだ下地そのものを直す工事ではありません。
だからこそ今回は、塗装を始める前に棟板金を下地から補修しました。
茅野市を含む諏訪地域では、冬季の積雪や凍結、風などの影響も考慮しながら屋根を確認する必要があります。
ただし、「築30年だから交換」「寒冷地だから交換」と決めるのではなく、実際のサビや釘浮き、下地の状態を見て必要な工事を判断することが大切です。
屋根塗装をするなら、塗る前に屋根全体を確認する。
これが今回の工事で最もお伝えしたいポイントです。
「屋根が色あせてきたから塗装したい」
そんなときも、塗料を選ぶ前に屋根全体の状態を確認することが重要です。
イトウ住建では、確認できる範囲でスレートの割れや塗膜の状態だけでなく、棟板金のサビ・浮き・固定状態なども確認します。
今回のように棟板金の下地まで傷んでいる場合には、必要な補修を行ってから塗装する方法をご提案します。一方、補修の必要がない部分まで一律に交換するわけではありません。
特に茅野市・諏訪地域では、積雪や凍結、風などの影響も考慮しながら、その屋根にどのメンテナンスが必要なのかを判断します。
屋根塗装を検討しているけれど、
「棟板金も交換したほうがいい?」
「釘が浮いているけれど大丈夫?」
「塗装だけでまだ維持できる?」
と気になる方は、街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建へご相談ください。
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