2026.09.24
2026年9月24日 更新 安曇野市の屋根塗装|施工事例5選を比較 街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 「屋根の色あせが気になるけれど塗装したほうがいい?」「金属屋根とスレートでは使う塗料が違う?」「屋根塗装はいくらくらいかかる?」など、屋根塗装を検討するときに…

お客様からは、「近いうちに太陽光パネルを載せる予定があるので、その前に屋根をきれいにしておきたい」とご相談いただきました。
太陽光パネルを設置すると、パネル下の屋根面は設置後の点検や塗装がしにくくなります。
だからこそ、設置前は屋根の状態を確認し、必要なメンテナンスを検討できる重要なタイミングです。
今回は築25年。太陽光パネルを設置する計画に合わせて、まず既存のガルバリウム鋼板屋根が塗装できる状態かを確認しました。





こんにちは。街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。
安曇野市で、築25年の3階建て住宅の屋根塗装を行いました。
屋根は約100㎡のガルバリウム鋼板で、傾斜は約45度の矩勾配。
さらに周囲に十分な作業スペースを取りにくい敷地条件だったため、塗料を選ぶだけでなく、安全に作業できる足場計画が重要な現場でした。
近いうちに太陽光パネルを設置する予定があり、その前に屋根をメンテナンスしておきたいというご相談です。
調査では深いサビは確認されず、褪色や白化が見られる状態だったため、既存屋根を生かして塗装しました。
使用したのはボンフロン株式会社「ルミステージ弱溶剤GT」。工事費用は足場・屋根足場などを含めて約80万円、工期は約1週間です。
施工地域:安曇野市
築年数:約25年
建物:3階建て
既存屋根:ガルバリウム鋼板
屋根面積:約100㎡
屋根の特徴:矩勾配の急勾配屋根
周辺条件:狭小地
施工内容:金属屋根塗装
使用塗料:ボンフロン株式会社「ルミステージ弱溶剤GT」
施工期間:約1週間
工事費用:約80万円(足場・屋根足場などを含む)
工事のポイント:3階建て・急勾配・狭小地という条件に合わせて屋根足場を設置し、太陽光パネル設置前に金属屋根を塗装
この住宅で最初に注意したのが、屋根の高さと勾配です。
3階建てに加え、屋根は矩勾配と呼ばれる非常に急な傾斜です。
そのため無理に屋根へ上がらず、3階のベランダから確認可能な範囲を調査しました。
屋根には経年による褪色と、表面が白っぽく見える白化が確認できました。
一方で、調査した範囲では深いサビは確認されていません。
既存の金属屋根を生かせる状態だったため、今回は塗装によるメンテナンスを行います。
高所だからこそ、点検の段階から無理に屋根へ上がらないことも重要な判断です。
矩勾配とは、10寸勾配・約45度の傾斜を指します。
ここまで傾斜が急になると、一般的な外周足場だけでは屋根面で安定した作業姿勢を確保できません。
そこで今回は、建物外周の足場に加えて、屋根面にも屋根足場を設置しました。
屋根足場は安全対策だけではなく、洗浄や塗装を行う際の作業姿勢を確保するためにも重要です。
同じガルバリウム鋼板の塗装でも、2階建ての緩勾配屋根と、3階建ての矩勾配屋根では施工条件が大きく異なります。
屋根材・面積・塗料だけでなく、「どのような環境で施工するのか」まで確認して工事計画を立てる必要があります。
今回のもう一つの特徴が、敷地に余裕が少ないことです。
3階建てという高さに加えて急勾配、さらに足場を設置できるスペースにも制約があります。
屋根塗装の見積もりは、屋根面積だけで決まるものではありません。
建物の高さ、屋根勾配、隣地との距離、資材を搬入できるスペースなどによって、必要な足場や施工方法が変わります。
今回の約80万円という費用にも足場・屋根足場などが含まれているため、一般的な100㎡の屋根塗装費用として単純比較しないことが大切です。
施工条件によって費用が変わることは、掲載情報でも示されています。
屋根足場を設置したうえで、作業時にはフルハーネス型墜落制止用器具を着用します。
3階建て・矩勾配という条件では、安全設備を整えることが施工の前提です。
安定した作業環境を確保してから、洗浄・下塗り・中塗り・上塗りへ進みます。
今回のような屋根では、「どの塗料を使うか」だけでなく、「その屋根で安全に必要な工程を施工できる環境をどうつくるか」も工事品質に関わります。
屋根表面の汚れを高圧洗浄で落とし、十分に乾燥させてから塗装に入ります。
最初に施工するのは、金属屋根用の防錆プライマーです。
下塗りには金属面の防錆と、仕上げ塗料を密着させる役割があります。
太陽光パネルを設置すると屋根の一部が隠れるため、設置前に屋根全体の状態を確認し、必要な範囲を塗装しておくことが重要です
下塗り後は、ボンフロン株式会社のフッ素樹脂塗料「ルミステージ弱溶剤GT」で中塗りを行います。
今回、耐久性を重視した理由の一つが太陽光パネルの設置計画です。
パネル設置後は、その下に隠れる屋根面を簡単には塗り替えられません。
そこで、塗装できるタイミングで屋根全体を保護することを重視し、フッ素樹脂塗料を採用しました。
中塗りを乾燥させたあと、ルミステージ弱溶剤GTで上塗りします。
防錆プライマーによる下塗り、ルミステージによる中塗り・上塗りの3工程で仕上げました。
塗装後は褪色していた金属屋根にツヤが戻り、太陽光パネルを設置する前の屋根メンテナンスが完了しました。
高耐久塗料を使うことだけを目的にするのではなく、既存屋根が塗装できる状態かを確認し、必要な下地処理から施工することが重要です。
今回の住宅は、築25年・屋根約100㎡のガルバリウム鋼板という条件だけを見ると、一般的な金属屋根塗装にも見えます。
しかし実際には、
3階建て
矩勾配の急勾配屋根
狭小地
太陽光パネル設置前
という複数の条件がありました。
そのため、3階ベランダからの調査、外周足場と屋根足場の設置、フルハーネスの着用など、現場条件に合わせた施工計画が必要でした。
1本目の安曇野市の事例もガルバリウム鋼板の急勾配屋根でしたが、屋根面積や建物の高さ、敷地条件は異なります。
同じ屋根材・同じフッ素樹脂塗料でも、施工方法や費用は建物条件によって変わることが分かる事例です。
屋根塗装は、屋根材と面積だけでなく、建物の高さ・勾配・劣化状態・足場条件・使用塗料などによって工事内容と費用が変わります。
条件の異なる5件を比較したページも参考にしてください。
▶ 屋根塗装5つの施工事例|工事内容・塗料・費用の違いを比較
【安曇野市|屋根塗装の施工事例5選|屋根材・塗料・費用を比較】はコチラ>>>
「太陽光パネルを載せる前に屋根を確認したい」
「3階建てなので屋根を見てもらえるか不安」
「急勾配でも塗装できるのか知りたい」
「狭い敷地でも足場を組めるか確認したい」
こうした場合は、塗料や金額を決める前に、屋根の状態と建物条件を確認することが重要です。
イトウ住建では、屋根材の劣化だけでなく、建物の高さ・屋根勾配・足場を設置できるスペースなど、実際の施工条件まで確認したうえで工事内容を検討します。
特に3階建てや急勾配屋根は、ご自身で屋根へ上がって確認するのは危険です。
安曇野市をはじめ周辺地域で、確認可能な範囲から無料点検・無料診断を行っています。
太陽光パネルを設置する予定がある方も、設置前に屋根の状態が気になりましたらイトウ住建へご相談ください。
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