2026.09.10
2026年9月10日 更新 何度塗装しても剥がれる屋根|再塗装ではなくカバー工法を選択 こんにちは。街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。 今回は諏訪市のお客様から、 「屋根を何度塗装しても剥がれてしまうので、新しい屋根材にしたい」 とご相談をいただきました。 現地…





茅野市蓼科、東急リゾート内にある築20年の別荘で、アスファルトシングル屋根を天然石コーティングジンカリウム鋼板「メリッサ」でカバー工法しました。
今回特に問題となっていたのが、周囲の木々から屋根へ落ちる大量の落ち葉です。
そこで屋根材を新しくするだけでなく、落ち葉や枝など周辺環境が今後の屋根に与える影響まで考えて工事したことが今回のポイントです。
街の屋根やさん松本諏訪平店は、イトウ住建が運営しています。
この記事では、なぜカバー工法を選んだのか、別荘地だからこそ確認したポイントをご紹介します。
茅野市蓼科・東急リゾート内の築約20年の別荘で、アスファルトシングル屋根をメリッサでカバー工法しました。
屋根を新しくするだけでなく、落ち葉の堆積や屋根上まで伸びた枝など、別荘特有の周辺環境も考慮して施工した事例です。
今回の建物は、新築時からアスファルトシングルが施工されている築20年の別荘です。
屋根の経年劣化に加え、周囲に多くの樹木があるため、屋根の上には大量の落ち葉が溜まりやすい状態になっていました。
落ち葉が屋根や雨樋に長期間堆積すると、雨水の流れを妨げたり、湿った状態が続いたりする場合があります。
そこで今回は、傷んできた屋根を新しくするだけではなく、今後も別荘を維持していくために、落ち葉の影響まで含めて屋根を見直すことになりました。
今回、既存のアスファルトシングル屋根は、その上から新しい屋根を施工できる状態だったため、撤去して葺き替えるのではなくカバー工法をご提案しました。
新しい屋根材には、天然石粒で表面を仕上げたジンカリウム鋼板「メリッサ」を採用しています。
しかし、今回本当に重要だった判断は、「どの屋根材を施工するか」だけではありません。
この別荘には、
という環境条件がありました。
落ち葉が多い環境で新しい屋根材へ交換しても、周囲の木々が同じ状態なら、工事後も落ち葉は屋根に降り積もります。
特に雨樋や屋根の谷、煙突周辺などに落ち葉が集中すると、雨水の排水を妨げる原因になることがあります。
だからこそ今回の工事では、
「丈夫な屋根材に替えれば終わり」
とは考えませんでした。
屋根を長く良好な状態で維持するためには、施工後も落ち葉の状況を確認し、必要に応じて清掃することが重要です。
さらに、屋根の上まで伸びている枝については、今後も落ち葉を増やすだけでなく、折れた際に新しい屋根へ接触する可能性があります。
そこで屋根工事後には、屋根周辺まで伸びていた樹木の伐採も行いました。
住宅地では隣家や道路との距離などを確認しますが、森林に囲まれた別荘では、
「建物のすぐ近くにどんな木があるのか」
も屋根の維持管理に関係します。
今回のように落ち葉の多い別荘では、屋根材の耐久性だけでなく、
落ち葉がどこへ流れるか、どこに溜まるか、枝が屋根へ接触していないか
まで確認することが大切です。
今回の工事は、アスファルトシングルをメリッサでカバーした施工事例であると同時に、別荘の屋根を周辺環境まで含めて考えた事例でもあります。
新しいメリッサの施工が終わった後、もう一度建物周辺を確認し、屋根の上まで伸びていた樹木の枝を伐採しました。
これは屋根工事とは別に見える作業ですが、今回のテーマでは非常に重要です。
せっかく屋根を新しくしても、頭上から大量の落ち葉が降り続けたり、枝が接触する状態が続いたりすれば、今後の維持管理の負担は変わりません。
そこで、屋根そのものと屋根を取り巻く環境の両方を整えて今回の工事を完了しました。
アスファルトシングルの上から防水シートとメリッサを施工し、屋根カバー工法が完成しました。
天然石粒の質感によって金属屋根特有の平滑な印象が抑えられ、周囲の木々に囲まれた別荘にもなじむ仕上がりとなっています。
今回の工事費用は約192万円です。
単に屋根を新しくするだけではなく、煙突周辺などの納まりを整え、最後には屋根上まで伸びていた枝への対策も行いました。
これからも別荘を維持していくためには、工事後も落ち葉の堆積状況や雨樋などを定期的に確認していくことが大切です。
蓼科の別荘地は豊かな木々に囲まれた環境が大きな魅力です。
一方、その自然環境が建物の維持管理に影響する場合もあります。
特に秋には大量の落ち葉が屋根や雨樋へ入り、樹種や建物の位置によっては短期間で堆積することもあります。
また、建物近くの枝が成長して屋根まで達していないかも確認したいポイントです。
別荘の屋根点検では、屋根材の色あせや割れだけではなく、
落ち葉・雨樋・枝・苔や藻・煙突なども含めて確認すること
が大切です。
周囲の自然を楽しみながら建物を長く使うためにも、屋根と環境の両方から維持管理を考えていきましょう。
今回の別荘では、既存のアスファルトシングルを生かせる状態だったためカバー工法を選択しました。
しかし、別荘の屋根工事がすべてカバー工法になるわけではありません。
屋根材や下地の状態、雨漏りの有無、築年数、周辺環境、今後どのくらい建物を使う予定なのかによって、塗装・カバー工法・葺き替えなど適した方法は変わります。
諏訪地域の別荘で実際に行ったさまざまな屋根工事はこちらで比較できます。
▶ 関連記事
「諏訪地域の別荘屋根工事施工事例5選|屋根リフォームの費用と工法をご紹介」
同じ別荘でも、なぜ異なる工法を選んだのかをご紹介しています。
今回の現場で改めて重要だと感じたのは、別荘の屋根は屋根の上だけを見ていても十分ではないということです。
既存屋根の状態からカバー工法を選択し、メリッサで新しい屋根を形成しましたが、周囲には多くの木があり、落ち葉や枝が屋根へ影響する環境でした。
屋根材を高耐久なものへ変更しても、落ち葉が大量に溜まった状態をそのままにしてよいわけではありません。
だからこそ別荘の点検では、
「屋根が傷んでいるか」だけでなく、「屋根の周りに何があるか」まで見る。
これが大切だと考えています。
自然の中にあることが別荘の魅力だからこそ、その自然と上手に付き合いながら建物を維持していくことが重要です。
「屋根に落ち葉が大量に溜まっている」
「雨樋が落ち葉で詰まっていないか心配」
「アスファルトシングルをカバー工法できるか知りたい」
「屋根の上まで木の枝が伸びている」
このような状態でもご相談ください。
イトウ住建では、確認可能な範囲で、屋根材の劣化状態、雨漏りにつながる可能性がある箇所、雨樋や落ち葉の状況、煙突などの納まり、周囲の枝が屋根へ与える影響、カバー工法が可能な状態かなどを確認します。
「すぐ工事が必要なのか、それともまだ様子を見られるのかだけ知りたい」というご相談でも構いません。
現在の屋根と別荘周辺の環境を確認したうえで、今後の使い方に合ったメンテナンス方法をご提案します。
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん松本諏訪平店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2026 街の屋根やさん All Rights Reserved.