
2025.05.29
【現地調査レポート】白くなったスレート屋根の劣化が進んだ別荘 長野県茅野市で、築38年になる別荘の屋根調査に伺いました。こちらの別荘は、標高の高い自然豊かなエリアにあり、四季折々の表情を楽しめる反面、屋根にとっては過酷な環境。今回は「屋根が白くなってきた」「傷みが心配」というご相…

こんにちは!
長野県塩尻市の屋根工事専門店【街の屋根やさん松本諏訪平店】の黒澤です。
私は、屋根・外壁のプロとして18年、外装劣化診断士の資格も持っていますので、安心してお任せくださいね。
今回は、長野県茅野市蓼科にある築40年ほどの別荘にお伺いして、屋根の現地調査を行ってきました。
蓼科といえば、自然が豊かで空気も良く、別荘地として人気のエリアですよね。
でも、標高が高い分、寒暖差や雪の影響を受けやすく、屋根の傷みが進みやすい場所でもあるんです。
そんな中、お客様から「屋根がボロボロで雨漏りも心配…」とご相談をいただき、しっかりと調査させていただきました。
街の屋根やさん松本諏訪平店では経験豊富な有資格スタッフが屋根の症状に応じた適切なご提案をしています。
屋根にお困りごと、お悩みごとがある方一度街の屋根やさん松本諏訪平店までご相談ください。
お問い合わせは下の画像をクリック!フォームからメールでお気軽にどうぞ👇
まず、屋根全体を見てみると…
表面の着色天然石層がところどころ剥がれ、下地がむき出しになっていました。
この天然石層が、紫外線や雨からアスファルト層を守ってくれているので、これが剥がれてしまうと、屋根材自体の劣化が一気に進んでしまうんです。
実際に触ってみると、石粒がポロポロと手に付き、かなり傷みが進んでいる状態でした。
次に棟(屋根のてっぺん部分)を確認すると、こちらも石粒がほとんど剥がれてしまっていました。
さらに、お客様が「この辺りから雨漏りが…」とおっしゃっていた通り、棟の接合部分には雨染みの跡も。
棟は屋根の一番高い部分で、雨や風の影響を最も受けやすい場所。
ここが劣化していると、雨漏りリスクはかなり高くなります。
さらに驚いたのが、屋根面の一部でアスファルト層まで完全に剥がれ、固定用の釘が丸見えになっている箇所がありました。
本来、屋根材の下に釘が隠れているのが正常な状態。
釘が露出しているということは、そこから雨水が侵入しやすくなっている証拠ですし、釘のサビや浮きによって、さらに劣化が進行してしまう恐れがあります。
最後に見つけたのが、まさかの「DIY感満載」の明り取り。
屋根に大きな穴をあけて、その上にアクリル板をただ被せただけの状態…。
一見、光が入って良さそうに見えますが、もちろん防水処理などされておらず、ここも雨漏りの大きな原因に。
明り取りの下は外に設置されているボイラー室兼物置でした。
室内が水浸しになることはなかったのがせめてもの救いでしたね。
屋根はお家の傘のような役割をしているので、そこに穴をあけるのは本当に危険なんです。
今回の屋根は、アスファルトシングルの経年劣化だけでなく、ずさんな施工による不具合も重なっていて、正直かなり危険な状態でした。
このままだと、雨漏りはもちろん、屋根下地の腐食や断熱性能の低下も心配です。
そこで私たち【街の屋根やさん松本諏訪平店】では、以下のようなご提案をさせていただきます。
✅ 劣化状況に合わせた屋根カバー工法(既存屋根の上に新しい屋根材を施工)
✅ 明り取り部分は今回は塞いで屋根を葺く
✅ 棟板金の交換と防水処理の徹底
特に別荘は普段留守が多く、雨漏りしていても気づきにくいので、早めの対応がとても大切です。
蓼科エリアはもちろん、別荘地で屋根のお悩みがある方は、どうぞお気軽にご相談くださいね。
私、黒澤が18年の経験と確かな目でしっかり診断し、最適なご提案をさせていただきます!
ご相談・点検・調査・お見積りはもちろん無料です。
大切な別荘を長く安心して使うためにも、ぜひ一度、屋根の健康診断をしてみませんか?
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【お電話:0120-26-1468】
お読みいただき、ありがとうございました!
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