2025.12.01
2025年12月1日 更新上伊那地区にお住いの皆様こんにちは!いつも街の屋根やさんをご覧いただきありがとうございます。このページをご覧になっているということは、屋根について何らかのトラブル、お困り事をお持ちの方かと思います。今回はそんなお困りごとを修繕する費用が実際どのくらいかか…

取り合い(建物同士の接合部)は、雨漏りリスクが最も高い箇所のひとつです。
特に下屋根と外壁が交わる部分は、雨の吹き込みや雪解け水がたまりやすいため、シーリングや板金の納まりが重要になります。
今回の点検では、シーリングの痩せ・ひび割れはなし。
板金の立ち上がりも十分で、施工時の丁寧さがはっきり残っていました。
水切りも正しく機能しており、雨仕舞い(あまじまい)としては申し分ない状態でした。
唯一気になったのがこちらの部分。
雨どい(軒樋)が一部ゆるみ、水が正しく流れず屋根面を伝ってしまっている状態でした。
ただ、屋根材そのものの防水性には問題がなく、雨どいの再固定と勾配調整を行うことで改善可能です。
このように「屋根本体は問題ゼロでも、付帯部分に不具合が出る」ことは珍しくありません。
屋根工事後の点検は、こうした“気付き”につながる大切な機会になります。
今回の松本市での屋根葺き替え工事1年点検では、屋根材・板金・太陽光周り・取り合い部分すべてがとても良い状態でした。
松本市は寒暖差や強風が大きく、屋根への負担がかかりやすい地域ですが、それでも劣化が全く見られないのは施工品質の高さの証拠です。
唯一、雨どいの勾配が少しズレていた部分は早めに対策すべきポイントでしたが、屋根本体への影響は軽微で安心しました。
屋根はご自身で確認が難しく、気付かないうちに劣化が進む部分でもあります。
「そろそろ点検してほしい」「他の業者の施工が心配」という方も、いつでもお気軽にご相談くださいね。
1年点検にお伺いした際、屋根全体がとても良い状態を保っており、施工時の品質がしっかり生きていて嬉しく思いました。
松本市は寒暖差が大きく、どうしても屋根への負担が出やすい地域ですが、大きなトラブルがなかったのはお客様のご生活環境や日頃のお手入れのおかげでもあります。
雨どいのわずかな勾配ズレは早めに調整させていただきますね。
今後も2年点検・5年点検としっかりフォローいたしますので、末永くよろしくお願いいたします。
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