2026.08.12
2026年6月1日 更新 みなさんこんにちはいつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます今回は諏訪市で行った屋根工事、外壁工事でお世話になったお客様から頂いた、お客様の声を3選ご紹介します屋根や外壁にお困りごとがあってもどこに頼んでいいかわからないと…
こんにちは。イトウ住建です。
本日は諏訪郡下諏訪町で進めている屋根カバー工法の2日目です。
今回は既存の棟板金や下地材を撤去した後、新しい屋根材「45ロック」を固定するための吊子金具を取り付けました。
三晃式トタン屋根のカバー工法にはいくつか施工方法がありますが、今回は既存屋根を活かしながら耐久性と施工品質のバランスに優れた吊子工法を採用しています。
この記事では、なぜこの工法を選んだのか、また見えなくなる吊子金具が屋根の耐久性にどのように関わるのかをご紹介します。
前回の工程
【諏訪郡下諏訪町|屋根カバー工法の第一歩!鉄骨ベランダを撤去した理由とは?】はコチラ>>>
| 項目 | 内容 |
| 工事内容 | 三晃式トタン屋根カバー工法 |
| 本日の工程 | 棟板金・下地撤去、唐草・吊子金具取付 |
| 工事の目的 | 新しい屋根材【45ロック】を正確に固定する下地づくり |
| 施工時間 | 約1日 |
| 次回工程 | 新しい屋根材「45ロック」の施工 |
まずは屋根の頂上部分に取り付けられている棟板金を撤去しました。
棟板金は屋根の接合部から雨水が入り込まないよう保護する重要な部材ですが、屋根カバー工法では新しい屋根材に合わせて新設するため、一度取り外す必要があります。
撤去後は、下地の状態や木材の傷み、雨水が侵入した形跡がないかを細かく確認します。
新しい屋根を施工する前に既存屋根の状態を把握することで、完成後も長く安心してお住まいいただける屋根づくりにつながります。
棟板金を取り外すと、下地として使われていた木材(貫板)が現れました。
長年の使用により雨水が少しずつ回り込み、木材が腐食している状態が確認できました。
屋根の上から見ただけでは分からない部分ですが、このような劣化を確認できるのも屋根工事の大切なポイントです。
もし腐食したまま新しい屋根を施工すると、固定力が弱くなり、将来的な不具合につながる可能性があります。
そのため、見えなくなる部分だからこそ丁寧に確認し、必要な処置を行いながら工事を進めています。
腐食が確認された下地材はすべて撤去しました。
古い材料を残したまま施工を進めることもできますが、それでは新しい屋根本来の性能を十分に発揮できません。
今回は、これから施工する45ロックをしっかり固定できる状態にするため、不要な部材を撤去し、施工面を整えました。
完成後には見えなくなる工程ですが、このような下準備を丁寧に行うことが、屋根全体の耐久性や防水性を左右します。
新しい屋根材をきれいに葺き始めるため、既存の軒先トタンを約15cm切断し、下地の野地板を露出させました。
この加工を行うことで、新しい屋根材のスタート部分となる唐草板金をしっかり固定できるようになります。
もし既存の軒先をそのまま利用すると、唐草を十分に固定できず、強風時の耐久性や雨仕舞いに影響する可能性があります。
完成後には見えない工程ですが、新しい屋根を長持ちさせるためには欠かせない下準備です。
軒先の加工が終わったら、新しい唐草板金を取り付けました。
唐草板金は、屋根の先端部分を保護するとともに、雨水を雨どいへスムーズに流す大切な役割があります。
また、この唐草が真っ直ぐ施工されていることで、その後に施工する45ロックも一直線に仕上がります。
屋根工事では最初の基準が少しでもずれると、最後までそのズレが影響してしまいます。
そのため、寸法や通りを何度も確認しながら慎重に施工を進めました。
今回の工事で最も重要な工程が、この吊子金具の取付です。
吊子金具は、新しい屋根材「45ロック」を固定するための専用金具で、完成すると屋根材の下に隠れて見えなくなります。
しかし、この金具の取付精度が屋根全体の耐久性や強風への強さを左右するため、非常に重要な工程です。
今回はメーカー施工基準に従い、45cm間隔で一つひとつ位置を確認しながらビスで固定しました。
この間隔が広すぎたり、金具の数を減らしてしまうと、屋根材が浮いたり不陸(凹凸)が発生したりする原因になります。
見えなくなる部分だからこそ、一切妥協せず施工することが、長く安心して暮らせる屋根づくりにつながります。
三晃式トタン屋根のカバー工法には、いくつかの施工方法があります。
既存屋根をすべて撤去して葺き替える方法や、新たに下地を組み直して施工する方法など、それぞれに特徴があります。
今回は、お住まいの状態を確認した結果、既存屋根を活かしながら施工できる吊子工法を採用しました。
| 施工方法 | 特徴 |
| 既存屋根を撤去して葺き替え | 下地まで確認できるが、撤去費用・処分費がかかる |
| 新たな下地を施工してカバー工法 | 下地を補強できるが、大工工事などの費用が必要 |
| 吊子工法(今回) | 既存屋根を活かしながら施工でき、耐久性とコストのバランスに優れる |
もちろん、お住まいの状態によって最適な工法は異なります。
イトウ住建では、現地調査を行い、屋根の状態やご予算、ご要望に合わせて最適な施工方法をご提案しています。
今回特にこだわったのは、吊子金具を45cm間隔で正確に取り付けることです。
屋根材は完成すると一枚のきれいな屋根に見えますが、その下では数多くの吊子金具が屋根を支えています。
一本一本の位置がずれてしまうと、屋根材の納まりや強度にも影響するため、寸法を確認しながら丁寧に施工しました。
こうした見えない部分へのこだわりが、長期間安心してお使いいただける屋根につながります。
吊子とは、金属屋根を固定するための専用金具です。
ビスが屋根材の表面に出ないため、美しい仕上がりになるだけでなく、ビス穴から雨水が浸入するリスクも抑えられます。
また、メーカーが定める施工基準どおりの間隔で取り付けることで、強風や積雪にも強い屋根になります。
普段は完成後に見えなくなる部材ですが、屋根の耐久性を支える重要な役割を担っています。
次のような場合は、屋根カバー工法が適している可能性があります。
✅ 三晃式トタン屋根を長年使用している
✅ サビや色あせが気になってきた
✅ 雨漏りはないが屋根を長持ちさせたい
✅ 葺き替えとカバー工法で迷っている
現地調査では、屋根の状態だけでなく、どの施工方法がお住まいに適しているかも含めてご提案しています。
次回はいよいよ、新しい屋根材**「45ロック」**の施工を行います。
これまで取り付けた唐草板金や吊子金具を利用し、一枚一枚丁寧に屋根材を施工していきます。
完成に向けて屋根の印象が大きく変わる工程となりますので、ぜひ次回もご覧ください。
次の工程
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