2026.06.27
2026年6月27日 更新 塗装からわずか2年で剥がれた屋根をカバー工法で解決しました 茅野市のお客様より、 「2年前に屋根塗装をしたのに塗膜が剥がれてきた」 というご相談をいただきました。 通常、屋根塗装は適切な施工が行われていれば10年以上の耐久性が期待できます。 しかし今回…
今回は茅野市のお客様から、
「庭に割れた屋根材が落ちていたので、一度点検してほしい」
とのご相談をいただきました。
調査したところ、屋根は約30年前に施工されたクボタ(現KMEW)のニューコロニアルでした。
屋根全体に割れやひびが見られ、塗装では改善できる段階を過ぎている状態です。
また、この年代のニューコロニアルはアスベストを含有している屋根材ですが、通常の使用状態で直ちに人体へ影響するものではありません。
今回は屋根材を飛散させずに保護できるカバー工法をご提案しました。
次のような症状がある方は、一度点検をおすすめします。
□ 庭に屋根材の破片が落ちていた
□ スレート屋根を25年以上使用している
□ 屋根にコケが増えてきた
□ 屋根全体が白っぽく見える
□ 一度も屋根メンテナンスをしていない
□ カバー工法と塗装のどちらが良いか迷っている
屋根は普段見る機会が少ないため、小さな異変を見逃しやすい場所です。
特に築30年前後のスレート屋根では、表面だけでなく屋根材そのものが劣化している場合があります。
お客様は屋根材が落ちていたことをきっかけに、不安を感じてお問い合わせくださいました。
実は、お問い合わせ前から街の屋根やさん松本諏訪平店のホームページをご覧いただき、ご自身でも屋根材について調べられていたそうです。
その結果、
「塗装ではなくカバー工法が良いと思う」
という考えをお持ちでご相談いただきました。
事前に情報を集めたうえでご相談いただいたため、現地ではその考えが適切かどうかを重点的に確認しました。
まず屋根全体を調査すると、図面から屋根材はクボタ(現KMEW)のニューコロニアルであることが分かりました。
ニューコロニアルは施工実績の多い屋根材ですが、この年代の製品にはアスベストを含有しているものがあります。
ただし、アスベストを含有しているからといって、通常の状態ですぐ健康被害につながるわけではありません。
重要なのは、屋根材を不用意に破損・飛散させないことです。
そのため、現状を正確に把握したうえで、適切な工法を選ぶ必要があります。
屋根全体を確認すると、各所でひび割れや欠けが見られました。
今回お客様が見つけられた屋根材の破片も、このような劣化が原因と考えられます。
このまま劣化が進むと、さらに割れが増え、雨水が屋根内部へ入り込みやすくなる可能性があります。
また、屋根材の破損が進行すると、アスベストを含む屋根材の破片が発生する可能性もあるため、早めの対策が重要です。
そのため今回は、塗装ではなくカバー工法をご提案する判断につながりました。
北面では屋根全体にコケが広がっていました。
日当たりが悪い面は乾きにくく、水分が長く残るためコケが発生しやすくなります。
コケ自体が雨漏りの原因になるわけではありませんが、水分を保持しやすくなるため、屋根材の劣化を早める要因になります。
茅野市は積雪や寒暖差が大きい地域です。
冬場は屋根上で雪が凍結と融解を繰り返し、劣化した屋根材へさらに負担がかかることがあります。
コケの発生も、屋根材の寿命を判断する一つの目安になります。
今回特徴的だったのは、西面にもコケが見られたことです。
通常は北面に集中することが多いのですが、西面にも広がっていたことから、屋根全体の防水性能が低下していると判断しました。
部分的な問題ではなく、屋根全体の経年劣化が進行している状態です。
このような場合、コケだけを洗浄したり塗装したりしても、屋根材そのものの劣化は改善できません。
そのため今回は、屋根全体を保護できるカバー工法が最適と判断しました。
今回一番重要だった判断は、塗装ではなくカバー工法をご提案したことです。
屋根材の割れや欠けが各所で確認され、屋根材自体の劣化が進行していました。
この状態では塗装を行っても、割れた屋根材を元の強度へ戻すことはできません。
また、ニューコロニアルに含まれるアスベストは、通常使用で直ちに人体へ影響するものではありません。
しかし、今後も屋根材の破損が進めば、飛散リスクを高める要因になります。
カバー工法で既存屋根を覆うことで、屋根材を保護しながら長期間安心してお住まいいただける状態にできると判断しました。
今回確認した屋根材の劣化は、主に経年劣化・積雪・凍害が重なったことによるものと考えられます。
ニューコロニアルは施工当時、多くの住宅で採用された屋根材ですが、約30年が経過すると屋根材自体の強度が少しずつ低下してきます。
さらに茅野市は冬の寒さが厳しく、積もった雪が昼間に溶け、夜間に再び凍る「凍結と融解」を繰り返します。
この動きが屋根材へ少しずつ負担を与え、ひび割れや欠けにつながったと考えられます。
今回の現場で最も重要だった判断は、
「塗装ではなくカバー工法をご提案したこと」
です。
塗装は色あせや防水性を改善する工事ですが、割れた屋根材を元の強度へ戻すことはできません。
今回の屋根は屋根材そのものの劣化が進行していたため、塗装では根本的な解決にならないと判断しました。
また、お客様が事前にホームページをご覧になり、カバー工法をご希望されていたことも、現地調査の結果と一致していました。
調査結果から見ても、今回のご判断は非常に適切だったと思います。
今回は補修や塗装ではなく、カバー工法をご提案しました。
理由は大きく二つあります。
一つ目は、割れが広範囲に確認され、屋根材そのものの寿命が近づいていたことです。
二つ目は、アスベストを含有した屋根材だからです。
アスベストは屋根材に含まれていても、通常の状態で直ちに人体へ影響するものではありません。
しかし、今後さらに破損が進めば、屋根材の破片が発生する可能性があります。
カバー工法なら既存屋根を撤去せず、新しい屋根材で覆うため、屋根材を保護しながら長く安心してお住まいいただけます。
茅野市は長野県内でも寒暖差が大きく、積雪もある地域です。
冬場は屋根の雪が昼間に溶け、夜になると再び凍ります。
この繰り返しが屋根材へ負担をかけ、築年数の経過したスレート屋根では割れや欠けが発生しやすくなります。
また、湿気が残りやすい北面ではコケも発生しやすく、屋根材が乾きにくい状態が続きます。
築30年前後のスレート屋根では、一度専門業者による点検を受けることをおすすめします。
「アスベスト入りの屋根」と聞くと、不安に感じる方も多いと思います。
しかし、アスベストを含有している屋根材でも、通常の使用状態で直ちに健康へ影響するものではありません。
近年は法改正により、アスベストを含む建材の解体や改修工事には厳しいルールが設けられています。
特に2023年10月からは、有資格者による事前調査が原則義務化されました。
当社には一般建築物石綿含有建材調査者が在籍しています。
屋根材の種類や状態を確認したうえで、法令に沿った適切なご提案を行っています。
今回の現場では、屋根材の劣化が想像以上に進んでいました。
ただし、一番お伝えしたいのは、
「アスベストが入っているから危険」ということではないという点です。
重要なのは、現在の屋根材の状態を正しく確認し、その屋根に合った工法を選ぶことです。
今回は塗装では改善できない状態だったため、カバー工法をご提案しました。
築30年前後のスレート屋根は、同じような状態になっているケースも少なくありません。
屋根材の種類が分からない方も、まずは点検だけでもお気軽にご相談ください。
□ 築25〜35年のスレート屋根にお住まいの方
□ クボタ(現KMEW)ニューコロニアルを使用している方
□ 屋根材の割れや破片を見つけた方
□ 塗装とカバー工法で迷っている方
□ アスベスト入り屋根について正しい説明を聞きたい方
□ 屋根材の種類を確認したい方
屋根材の割れを見つけると、不安になってしまう方も多いと思います。
しかし、屋根の状態や屋根材の種類を正しく確認することで、必要以上に心配する必要がないケースもあります。
今回のように、塗装ではなくカバー工法が適している場合もあれば、まだ補修や経過観察で十分な場合もあります。
私たちは売るためではなく、その屋根にとって最適な方法をご提案することを大切にしています。
「屋根材が落ちていた」
「自宅の屋根材が何なのか知りたい」
「アスベストが心配」
そんな方は、まずはお気軽に屋根点検をご相談ください。
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