2025.12.28
2025年12月28日 更新 ベランダの違和感 塩尻市のお客様から「ベランダの手すりがぐらぐらする」というご相談をいただきました。一見すると手すりの固定不良のように思えますが、実はここ、とても見落とされやすい危険サインです。ベランダは雨風を直接受ける場所であり、少しの施工不良や経…
「天井にシミができてきた」「雨の日にポタポタ音がする」――そんな経験はありませんか?
今回は塩尻市広丘で、まさにそのようなお悩みを抱えたお客様からご相談をいただきました。
現場はぶどう畑に囲まれた静かな住宅地。築50年の母屋と15年の増築部がつながる瓦屋根でした。
調べてみると、屋根の“つなぎ目(谷板金)”が強風でめくれたことが原因で、雨水が屋根裏へと侵入していたのです。
見た目では分からない小さな異変が、放置すると天井崩落にまでつながることも。
今回はその現場調査の様子と、原因・補修提案について分かりやすくご紹介します。
現場のお宅は、古い母屋(茶色い瓦)と新しい棟(黒い瓦)がL字型に増築され、その交点に「谷」と呼ばれる雨水の通り道がありました。
この“谷部”は屋根の中でも最も雨漏りが起こりやすい箇所。
雨水が集中するため、板金の継ぎ目や角度がわずかにずれるだけで内部に水が入り込んでしまいます。
調査の結果、谷板金の先端が瓦の下から約30cmも飛び出しており、風であおられやすい状態に。
その部分が金属疲労で折れ、瓦を持ち上げていたことが分かりました。
強風と経年劣化が重なった典型的な破損パターンです。
瓦を一部外すと、ステンレスの谷板金が破断しており、下地の「ルーフィング(防水シート)」も雨染みと穴が多数確認されました。
ここから雨水が侵入し、屋根裏の木材を濡らしていたのです。
室内天井が崩れ始めていたのも納得の状況でした。
応急処置としては、谷板金の交換と防水シートの部分補修が最優先。
さらに将来的には、勾配差による水の溜まりやすさを解消するため、屋根形状の見直しをご提案しました。
築年数の異なる建物を増築した際、屋根勾配のズレや下地の高さ違いが生じやすく、それが谷部の歪みを生みます。
そこに強風や凍結融解が加わることで、板金が浮き、雨水の侵入口となってしまうのです。
表面的な補修だけでは再発のリスクが残るため、構造的な理解に基づいた施工が欠かせません。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、こうした“隠れた原因”を徹底的に調査し、再発しない雨漏り修繕を行っています。
「天井にシミが出て不安でしたが、すぐに調査に来てくれて安心しました。
写真を見せてもらいながら原因を説明してもらえたので、状況がよく理解できました。
応急処置もすぐにしてもらい、今は雨の日でも安心です。」
谷部のように雨水が集中する場所では、少しのズレや浮きが命取りになります。
今回は板金が風でめくれてしまっていましたが、定期点検を行っていれば防げたケースです。
当社では、ドローン撮影を使った屋根調査も行っています。
屋根に上らず安全に確認できるので、ぜひお気軽にご相談ください。
塩尻市広丘はワインやぶどうの産地として知られ、穏やかな気候のように見えますが、実際は風の影響が強い地域です。
特に春と秋は強風が吹きやすく、台風シーズンには突風被害も発生します。
また冬は凍結と融解を繰り返すため、屋根の金属部にストレスがかかり、板金の浮きやめくれを誘発します。
こうした気候条件に合わせた定期点検+防水メンテナンスが、塩尻エリアで長持ちする屋根を保つ秘訣です。
週末にはワイナリー巡りやぶどう狩りを楽しめる広丘地区。
自然と調和した暮らしを守るためにも、お住まいの屋根メンテナンスは欠かせません。
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