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岡谷市長地で瓦屋根に雪止めスノーエールを設置しました
岡谷市長地で瓦屋根にアルミ製雪止め「スノーエール」を設置しました。隣家に雪が落ちてしまうというお施主様の困ったを解決しました。ただ、瓦屋根なので簡単にはつきません。ふた手間くらい余計にかかってしまいます。雪止めを固定するところがないのです!ひと手間目は軒先から3枚目くらいの瓦を一度外して固定のための樹脂製の胴縁という角材を入れます。ここにステンレス製の針金で雪止めを固定します。この胴縁を軒先にも入れて雪止めのフックをひっかけます。上から吊り上げる形で雪止めを固定しますこれが二手間目です。
瓦屋根です。アーチ状に雪止めがついている瓦があります。この雪止め瓦に固定できそうですが、瓦はその下に瓦桟という角材がありそこに引っかかって止まっているだけです。ここに雪止めを止めると雪の重みでずれてしまいます。それではダメです。
まずこのように軒先から3枚目くらいの瓦を外します。瓦を外すのはさほど大変ではありません。つまりそんなにしっかり止まっているわけではないのです。
この黒い角材が胴縁です。垂木という木材がこの下に45cm間隔であるはずです。1本目のビスを間違えなければ、45cm間隔で胴縁を垂木にビス止めしていけばしっかり固定されます。
この胴縁にステンレス製の針金で雪止めスノーエールを固定していきます。90cm幅のスノーエール1台につき左右真ん中と3カ所針金で固定します。針金の結び方も試行錯誤を繰り返し編み出した弊社オリジナルの方法です。
軒先にも胴縁を取り付けて、そこにスノーエールに付属しているフックをひっかけます。上から吊り上げて固定する形になるので、上から落ちてくる雪に押されることもなく固定されています。
設置完了です。よく見ると雪止めの屋根に接している部分にポリカの波板がついていると思います。子の波板も重要で、雪解け水が直接屋根に落ちないような構造になっています。雨ならすぐに雨樋に落ちてくれますが、雪解け水はいつまでもぽたぽた屋根面に落ちます。すが漏れと言ってその水が軒裏に入り込んでしまい、軒裏を傷めてしまいます。そのすが漏れをこのポリカの波板で防ぐためです。
これで隣家に雪が落ちることもなくなると思います。
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