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松本市内田にて雨漏り点検から棟瓦の取り直しをおこないました!
今回は雨漏り点検のご依頼です。季節は冬。凍える様な寒い日。こんな日でもご依頼があれば何処へでも伺います。屋根にも昇ります。もちろん安全には最善の注意を払って。日程を決めお施主様宅を訪問。お話しを聞くと2階のお部屋の天井に雨染みが出てきたとの事。まずは天井裏へと潜ります。床板を踏み外さない様に慎重に雨漏り箇所へと進んでいきます。腰をかがめてゆっくり、一歩づつ前に。腰痛持ちのわたくしにはキツイ体勢です(>_<)
ふと視線をずらすと!大きなスズメバチの巣が!ひやりとしましたがこれは以前の物。天井裏にも危険はいっぱいです(>_<)
室内での点検を終えて今度は屋根の点検です。北面には雪があります。慎重に点検していきます。写真のように棟瓦の曲がりが見られます。それ以外の平瓦と呼ばれる瓦には異常は見らえません。
棟瓦が蛇行する原因にはいくつかあります。地震による物や棟を固定する屋根土やモルタルの劣化により瓦を固定する力が無くなっている場合です。点検を進めると棟の屋根土が劣化してきています。土が経年劣化で痩せてくると瓦を支えきれずにずれてきてしまいます。棟がずれただけで雨漏りするの!と思う方も多いと思いますが棟と雨漏りには密接な関係があるのです。
瓦自体には問題は無い様子。葺き替えや葺き直しをする程の劣化は見られません。お施主様との打合せの結果今回は棟の直しでの施工に決定です。雪が溶け危険が無い晴れた日にいざ工事です。まずは棟瓦を剥いでいきます。
既存の瓦を再度使用する為、落としたり壊したりしない様に1枚1枚丁寧に剥がしていきます。
写真を見てわかる様に屋根の上は大変な作業です。わたくしも瓦を剥ぐお手伝い。顔が歪んできます(>_<)屋根の上に昇ると平な場所は幸せだな~と痛感します。
古くなった土を撤去し新たにモルタルを詰め棟を真っ直ぐに直します。完成した写真が無いのは心苦しい限りです。この後雪が降っても雨が降っても雨漏りする事はないとお施主様にも喜んで頂きました。
こちらは換気口。お施主様から蜂等が入らない様に換気口に網を張って欲しいとの事で通常の換気口に細かい網を張りました。こちらはわたくしが施工しました。
網を張った換気口を取り付けます。これでスズメバチは2度と侵入できないでしょう。こういった悩み事も是非ご相談ください。どんな小さい事でも困った事があれば是非当社へご相談ください。
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