2024.07.18
お問い合わせのきっかけ 諏訪市にある弊社の諏訪倉庫で、在庫確認などの作業をしていたところ、お隣のお家のご主人から屋根と外壁を見てほしいというご依頼があり、その場で早速見に行かせていただきました。今年は雪が多く、何度も雪かきをしましたが、その時に顔見知りになり挨拶するようになりまし…

「まだ大丈夫?」と思ったタイミングが最適でした
お客様は当初、「見た目を直すための塗装」だと思っていました。
しかし、点検をするとシーリングのひび割れ、外壁の粉化、金属屋根の塗膜劣化など、外観よりも防水力の低下が進んでいる状態。
この段階で塗装を行うことで、建材の交換が必要になる前に保護できる状況でした。
「問題が起きる前に直す」という判断が、結果的に費用対策としても賢い選択でした。





色あせ=見た目だけの問題ではありません
塩尻市のお客様から「屋根と外壁の色が落ちてきたので、そろそろ塗装を考えたほうがいいでしょうか?」とご相談をいただきました。
色あせは劣化の初期症状で、塗膜が雨水を弾く力が低下し始めているサインです。
実は、この“色が落ちてきた段階”で塗装をすることで、建材自体の傷みを防ぎ、結果的にかかるトータル費用を安く抑えることにつながります。
塩尻市は夏の強い日差しと冬の厳しい寒暖差を受けやすい地域で、劣化が早まりやすい特徴があります。
今回の事例では、単なる色戻しではなく、地域に適した塗料選びと、建物を長く守る施工方法を採用しました。
塗装の前に板間目地のシーリング(ゴム状の防水材)を打ち替えました。
多くの人は「塗装=塗る作業」と思いがちですが、実際には“水を入れない下準備”が寿命を左右します。
ひび割れたまま高圧洗浄を行うと、外壁の内部に水が入り込み、断熱材の湿気、柱の腐朽(ふきゅう)、カビ被害に発展しやすくなります。
塗装が必要な理由の多くは、見た目の色落ちではなく、防水力の衰えにあります。
塩尻市のような寒暖差が大きいエリアでは、目地が伸び縮みして劣化しやすい環境のため、塗装より先に“防水材の健康状態”を整える必要があるのです。
塗る前に直す、この順番が建物寿命を大きく伸ばします。
色が戻るだけの塗装では、建物は守れません。
塩尻市の気候に合わせた塗料選びや、下地処理の精度が寿命を左右します。
“塗って終わり”ではなく“守るための塗装”を行うことで、トータルコストを抑える結果になります。
迷ったら早めの点検が最も費用対策になります。
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