2025.12.23
2025年12月23日 更新 防水の要となる工程 松本市で進めている瓦屋根からガルバリウム鋼板への葺き替え工事も、いよいよ重要な工程に入ります。前回までに、瓦の撤去と屋根面の状態確認を行い、下地の劣化や漏水跡をしっかり把握しました。瓦撤去後の屋根面確認については、前工程の記事で詳…

大規模耐震工事の一つとして、瓦屋根からガルバリウム鋼板屋根へ葺き替えて屋根を軽くしました。およそ100㎡の屋根に乗っていた瓦の重量は1㎡あたり60㎏なので6000㎏(6t)です。これを今回使った横暖ルーフSに葺き替えると屋根材が約480㎏、野地板などの副資材がおよそ700㎏なので、新しい屋根は1200㎏(1.2t)と5分の1の重さになります。





遮熱シートはサーモバリアという商品で、梱包材のエアキャップ(プチプチ)に似たシートを純度99.9%のアルミシートで挟んだもので、熱を反射させることで、屋根や外壁に使うと夏の暑さを反射してくれます。
逆に浴室の壁や居室の壁に使う場合は暖かさが外に逃げるのを防いでくれます
熱の伝わり方には直接触って伝わる熱【伝導熱 カイロなど】空気で伝わる熱【対流熱 エアコンなど】赤外線で伝わる熱【輻射熱 太陽・ストーブなど】の3つがあります。
断熱材は伝導熱と対流熱には効果がありますが輻射熱は止まりません。サーモバリアは輻射熱に効果があります。
ちなみに建物内の熱移動のうち伝導熱と対流熱は25%、輻射熱は75%あります。
割合が一番大きい輻射熱に効果があるのがサーモバリアです。
外から来る夏の暑さを反射させて室内の温度上昇を防ぎ、冬場暖かい室内の温度が外に出るのを防いでくれます
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