2024.09.05
みなさんこんにちはいつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます松本周辺でも人気の高い外壁材ALC(Aotoclaved Lightweightaerated Concrete)、パワーボードの商品名でも知られていると思います。高温高圧蒸気養生された軽…
天然木の場合、どうしても表面に防腐剤塗装をしないと、すぐに腐れがおきてしまい数年でボロボロになってしまうので、最初の段階で防腐剤塗装は必要になってきます。
ただ、防腐剤塗装の永久的ではないので、3~5年の間には再度防腐剤塗装が必要になります。
経年劣化の原因として、雨などの水の浸透や紫外線による変形や色あせにより、板の劣化が激しくなることです。
写真は遠くより映した状態なので、傷み部分ははっきりわからないですが、全体像写真になります。
まず、既存の黒くなった汚れをサンドペーパーで表面汚れを落として行きます。この工程だけで、2日間かかりました。
黒くなっていたのが、もとの木の地肌がみえてきました。
写真は住宅側の面になります。
正直、こんなに綺麗に落ちるとは思いませんでした。
写真は住宅側とは反対の真裏(南面)になります。
こちらの方が住宅側よりさらに紫外線の影響で真っ黒の状態でしたが、同じくサンドペーパーでしっかり汚れを落として、防腐剤塗装のための下地準備です
防腐剤塗料、キシラデコール(油性)のパリサンダ色での仕上げ写真になります。
パリサンダ色はウォルナット色より少し濃いめの色になります。
全体的に品のある落ち着いた感じになりました。
住宅側の塗装済の写真になります。
南面より少し黒めがハッキリしている感じです。
今回の塗装でしばらくは大丈夫ですが、やはり3~5年の間には再度、防腐剤塗装をこまめにしていただくのが理想です。
そのまま長いこと放置しますと、また黒さがまして、汚れを落とすのに時間と費用がかかりますし、木の変形や傷みもはげしくなるので、5年以内には木部塗装をお勧めします。
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