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箕輪町:積水ハウスのモニエル瓦は塗装不可? 剥がれ・コケ・雨樋の詰まりを解決する方法
上伊那郡箕輪町でも日増しに暖かくなってまいりましたが、屋根の傷みが気になり始める季節でもあります。今回ご相談をいただいたお客様も、「ハウスメーカーの点検で屋根を指摘されたけれど、モニエル瓦は塗装が難しいと聞いてどうすればいいか悩んでいた」というお一人でした。積水ハウスなどでよく使われているモニエル瓦は、その重厚なデザインが魅力ですが、メンテナンスには独特のルールが存在します。大切なお住まいの寿命を延ばすために、まずは「今、屋根で何が起きているのか」を正確に紐解いていきましょう。
【結論】から申し上げますと、今回のモニエル瓦は「特別な下地処理を条件に、塗装での再生が可能」です。
現在、表面を保護していた着色層が剥がれ落ち、セメントの素地が剥き出しになっていますが、瓦本体の割れや浸水は起きていません。
ですので、「今すぐ葺き替えないと雨漏りする」という段階ではありませんので、まずは安心してください。
ただし、一般的な瓦と同じ感覚で塗ってしまうと数年で剥離するため、スラリー層の完全除去という正しい工程を踏むことが重要です。
一目でわかる!診断したお家のデータと安心の費用目安
地域: 上伊那郡箕輪町
屋根材: モニエル瓦(積水ハウス・築23年)
点検費用: 0円(完全無料診断)
不具合の場所: スラリー層の剥離、雨樋の堆積物、棟板金の褪色
修理費用の概算: 屋根塗装:400,000円〜500,000円 屋根葺き替え:1,000,000円〜1,500,000円
※なぜこの幅があるのか:選ぶ塗料のグレード(シリコン・フッ素)や、将来的な耐震性を考慮した軽量な金属屋根への変更など、お客様の「あと何年住みたいか」というご希望によって最適なプランが変わるためです。
「雨が降るたびに雨樋から水が溢れ出し、家の壁を汚しているのがずっと気になっていて……」
お客様が一番困っていらしたのは、屋根の見た目以上に、雨の日に聞こえる「水がジャバジャバと漏れる音」でした。
どこに相談すれば正しい答えが返ってくるのか分からず、数年間ひとりで不安を抱えていらしたそうですが、弊社の施工実績を見て「ここなら
現地調査で判明!プロの目が捉えた「不具合の真犯人」
屋根全体の健康診断で、将来の雨漏りリスクを未然に防ぐ
まずは上伊那郡箕輪町の現場にて、屋根全体の状況をくまなくチェックしました。
積水ハウスなどで多く採用されているこの「モニエル瓦」は、90㎡の広さがあり、築23年が経過した現在、全体的に色が抜けて白っぽくなっているのが分かります。
遠目には大きな問題がないように見えますが、実はこの色褪せこそが、瓦の防水機能が完全に消失している危険なサインです。
まずはドローンや梯子を使い、見落としがないよう全体像を把握することから診断をスタートしました。
板金の変色を見逃さないことで、住まいの骨組みを錆から守る
屋根の頂点にある棟板金を確認したところ、かつての黒い輝きは失われ、完全にグレーに変色していました。
この部分は金属製のため、屋根材の中でも特に日光や雨風の影響をダイレクトに受け、真っ先に劣化が進行する場所です。
放置すると表面の保護膜がなくなって錆が発生し、最終的には穴が開いて雨漏りの直接的な原因になってしまいます。
幸いにも今の段階では釘の浮きや大きな腐食は見られなかったため、早めの塗装メンテナンスで十分に寿命を延ばすことが可能です。
瓦の強度を再確認し、無駄な工事費用を抑えるプランを見極める
瓦一枚一枚の状態を丁寧に見て回りましたが、幸いなことに大きな割れや欠け、ズレなどは見当たりませんでした。
モニエル瓦は非常に重厚で頑丈な屋根材であるため、23年という歳月を経ても形そのものはしっかりと保たれています。
屋根の基材(本体)が無事であることは、リフォームプランを立てる上で非常に大きなメリットとなります。
これなら高額な葺き替えだけでなく、コストを抑えた「塗装」という選択肢も現実的に検討できる健康状態だと言えます。
特殊な「スラリー層」を正しく見極め、施工後の剥がれを回避する
こちらが今回の診断で最も注視すべき、モニエル瓦特有の「スラリー層」が剥がれている箇所です。
瓦の表面を保護していた着色剤が粉状になって浮き上がっており、触れると簡単に色が落ちてセメントの素地が露出してしまっています。
この状態のまま上から色を塗っても、古い層と一緒に新しい塗料がベリベリと剥がれてしまうため、塗装には非常に高度な下地処理が必要です。
プロの目で見ると、この層をどこまで徹底的に除去できるかが、施工の成否を分ける最大のポイントになります。
隠れたコケを根こそぎ撃退し、冬の「凍害」から瓦の寿命を守る
日当たりの悪い軒先付近には、緑色のコケがびびっしりと発生しているのが確認できました。
上伊那郡箕輪町の冬は非常に厳しく、コケが保持した水分が夜間に凍結して膨張することで、瓦の表面を少しずつ削り取ってしまう「凍害」のリスクが高まります。
一見するとただの汚れに見えますが、実は屋根材の寿命をじわじわと縮める大敵であり、高圧洗浄で根絶やしにする必要があります。
放置しておくと美観を損なうだけでなく、瓦の強度が著しく低下するため、早期の対策が不可欠です。
詰まった雨樋を掃除して、家を傷める「オーバーフロー」を解消する
お客様が気にされていた「雨の日の異音」の正体は、やはりこの雨樋の詰まりにありました。
屋根から剥がれ落ちた大量のスラリー層が泥と混ざり合い、排水口を塞ぐようにどっさりと堆積しています。
これでは大雨の際に水がスムーズに流れず、溢れた雨水が直接外壁や軒裏を濡らしてしまい、家全体の腐食を早めることになりかねません。
屋根の点検は瓦そのものだけでなく、こうした付帯部のチェックを行うことで、住まい全体の健康をトータルで守ることに繋がります。
プロの判断理由:あなたのお家を守るための「一番損をしない」選択肢
モニエル瓦のメンテナンスで一番損をするのは、「普通の瓦と同じように塗ってしまい、数年で剥がれること」です。
今回はまだ瓦本体に大きな損傷がないため、塗装による延命が十分可能です。
ただし、今後30年以上にわたって「もう屋根のことで悩みたくない」というご希望がある場合は、屋根そのものを軽量な金属屋根に変える「葺き替え」をご提案しました。
お客様の将来のライフプランに合わせ、どちらが結果的に安く済むかを誠実に比較検討していただきました。
お財布の不安に答える:修理費用の判断基準と「安く抑えるコツ」
上伊那郡箕輪町での屋根リフォームを安く抑えるコツは、ずばり「足場の有効活用」です。
屋根塗装には必ず足場が必要ですが、これには約20万円前後の費用がかかります。
10年以内に外壁の塗り替えも検討されているなら、同時に行うことで足場代を一回分浮かせることができ、家全体のトータルコストを劇的に下げることができます。
また、火災保険の適用範囲(風災など)に該当する損傷がないかも、プロの目でしっかりと無料診断させていただきます。
もし修理するなら?長野の家を強くする「3工程」の施工イメージ
① 徹底的な「スラリー層」の洗浄と除去
まずは高圧洗浄機を使い、瓦の表面にこびりついた古い「スラリー層」を徹底的に洗い流すことから始めます。
モニエル瓦の塗装で一番大切なのは、この洗浄工程でセメント素地を完全に露出させることです。
ここで手を抜くと、どんなに高級な塗料を塗っても、数年で古い層と一緒にペリペリと剥がれ落ちてしまいます。
信州の厳しい寒暖差に耐える土台を作るため、丸一日かけて丁寧に、かつ力強く屋根全体を磨き上げていきます。
② 屋根強化プライマーによる下地再生
洗浄して乾燥させた後の瓦は、水分や塗料を吸い込みやすいスポンジのような状態になっています。
ここに「屋根強化プライマー」という特殊な下塗り材を、瓦が「もう吸えない」というまでたっぷりと浸透させていきます。
この工程によって、スカスカになっていたセメント素地が内側からガッチリと固まり、新しい塗装を密着させるための強固な基盤が出来上がります。
見えない部分の工程ですが、これが10年後の美しさを左右するプロのこだわりです。
③ 耐候性に優れたシリコン・フッ素の重ね塗り
土台が完成したら、いよいよ仕上げの塗料を中塗り・上塗りと2回重ねて、強靭な塗膜を形成していきます。
上伊那郡箕輪町の強い紫外線から家を守るため、耐候性に優れたシリコン樹脂や、さらに長寿命なフッ素樹脂塗料をお選びいただくのが一般的です。
塗り重ねることで瓦に深い艶が戻り、新築時のときめきを感じるような美しい仕上がりになります。
ただ色を塗るだけでなく、防水性能を新築時以上に引き上げるのが私たちのリライト施工です。
あなたのお家は大丈夫?同じ症状で「すぐに点検すべき人」
よくある質問:診断を受ける前に知っておきたい「心のモヤモヤ」
セメントが主成分で、表面に「スラリー層」という着色層があるのが特徴です。
この層が劣化すると非常に剥がれやすいため、特殊な技術が必要です。
一般的な塗料をそのまま塗るとそうなりますが、私たちは専用の下塗り材(プライマー)を使用し、実績に基づいた施工を行うためご安心ください。
葺き替えと塗装、どちらが良いか決めてもらえますか?
私たちは判断材料を全てお出しします。最終的にお客様が「あと何年この家に住むか」という視点で決めていただけるようサポートします。
箕輪町の冬の寒さで、塗装が割れることはありませんか?
長野の気候に対応した伸縮性のある塗料や、耐候性の高いものを選定していますので、厳しい冬でも安心です。
調査から写真付きの報告書、お見積もりまで全て無料です。
その後の無理な営業も一切いたしません。
診断後、屋根の状況を詳しく解説したところ、お客様は「塗装ができると分かって、肩の荷が下りた気分です」とホッとした表情を浮かべられました。
「他社では葺き替えしかないと言われて諦めかけていたけれど、理由を聞いて納得できました」というお言葉をいただき、私たちも適切な情報をお届けできて本当に良かったと感じました。
担当者より:信州の厳しい冬を、笑顔で迎えていただくために
モニエル瓦のメンテナンスは、職人の「知識」と「手間」がそのまま耐久性に直結します。
上伊那郡箕輪町という雪深く寒い地域だからこそ、手抜きは一切許されません。
私たちは地元密着の専門店として、何件ものモニエル瓦を生き返らせてきた自負があります。
「頼んでよかった」という笑顔をいただくために、今日も一軒一軒、誠実に屋根と向き合っています。
地域コラム:松本・塩尻エリア特有の「屋根の悩み」解決帖
この上伊那郡箕輪町周辺は、松本や塩尻と同様に「凍害(とうがい)」が発生しやすい地域です。
瓦に染み込んだ水分が凍って割れる現象ですが、これを防ぐ唯一の方法は「防水塗装を維持すること」です。
地元の特性を知り尽くした私たちだからこそ、どの塗料が信州の空に一番適しているかを、自信を持ってアドバイスさせていただきます。
モニエル瓦のことで悩むのは、今日で終わりにしませんか?正しい知識があれば、必要以上に怖がることはありませんし、無駄な出費も抑えられます。上伊那郡箕輪町で大切なお家を守り続けるために、まずは弊社の「無料健康診断」で、屋根の本当の姿を確認することから始めてみてください。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店(イトウ住建)」**にお任せください。
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