2025.12.18
2025年12月18日 更新 見えない劣化が進む屋根上伊那郡辰野町は標高差がある地域で、冬の寒暖差や降雨量の多い季節が重なるため、屋根材の劣化が早期に進みやすい環境です。今回ご相談いただいたのはパナホーム住宅のスレート屋根。築20年以上が経過し、屋根の色あせや雨染みが気になり「一…

塗装でお問い合わせいただいていましたが、現地調査に伺い屋根を見たところ、塗膜が面積の3割から4割剥がれていて、これを塗装するにはすべての塗膜を剥がす必要がありました。古い屋根だったので剥がす際にかかる屋根への負荷も心配です。費用的にもすべて剥がして塗装するのと、新しい屋根をかぶせるカバー工法とあまり変わらないことから、カバー工法の工事をすることになりました。





。左の写真の棒のようなものが瓦棒、桟です。瓦棒葺きにもいくつか種類があるのですが、ほとんどの場合はこの桟に木材の心木が入っています。三晃式は芯材が入っていない形式のものを言います。瓦棒葺きの広い面をドブといいますがドブの板金は上向きコの字になっています。隣同士の立ち上がりを繋いでカバーするのが桟です。桟は下向きのコの字になっていて上からかぶせるように取り付けます。芯材が入っていればそれを下地にして桟を取り付けますが、三晃式は嵌め込むように取り付けます。そのため桟にもドブのような溝ができます。
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