2025.10.21
2025年10月21日 更新 「強風のあと、雨樋がぶら下がっている…」そんなトラブルは松本市でも少なくありません。特に風を遮る建物が少ない地域では、突風によって軒樋が外れるケースが多く見られます。今回は、松本市小屋で実際に強風によって破損した雨樋の現地調査を行い、火…

北安曇郡松川村で、屋根塗装と雨どい交換、雪止め設置のご依頼をいただきました。
以前、新聞社主催の住宅イベントに来場されたお客様で、
「説明がわかりやすく丁寧だった」と半年後にご連絡をいただいたお施主様です。
屋根や外壁の劣化、雪による雨どい破損など、寒冷地ならではの悩みを抱えておられました。
特に松川村のような地域では、雪の重みや落雪衝撃で雨どいが変形することが多く、
放置すると排水不良や屋根下地の腐食につながることもあります。





北安曇郡松川村で、屋根塗装と雨どい交換、雪止め設置のご相談をいただきました。
お客様は「屋根の色あせやサビが気になる」「雪で雨どいが壊れてしまった」とのお悩みをお持ちでした。
松川村は雪が多く、朝晩の冷え込みも厳しい地域。屋根や雨どいの負担が大きく、放っておくと雨漏りや破損につながることもあります。
そこで私たち街の屋根やさん松本諏訪平店では、
①金属屋根専用の防錆塗料による3回塗り仕上げ、
②火災保険を活用した雨どい交換、
③アルミ製雪止め「スノーエール」による落雪対策、
この3つの施工でお家をトータルにリフレッシュしました。
雪国ならではのトラブルを解消し、見た目も機能も新築のように生まれ変わった現場をご紹介します。
「ダメ込み」とは、ハケを使って狭い部分を丁寧に塗る作業のこと。
板金の重なり・雪止め金具のまわり・棟板金の下など、
ローラーでは届かない箇所を逃さず塗っていきます。
この地道なひと手間が、後の塗膜ムラを防ぎ、長持ちする屋根塗装につながります。
いよいよ屋根塗装の最終仕上げ、「上塗り(うわぬり)」の工程です。
使用したのは関西ペイントのスーパーシリコンルーフ。
シリコン樹脂を主成分とし、紫外線や酸性雨に強く、塗膜が長期間美しさを保ちます。
まずは中塗りでできた塗膜の厚みを確認しながら、
ムラや塗り残しがないようにローラーを使って均一に仕上げます。
上塗りは見た目を整えるだけでなく、防水性や耐候性を高める大切な最終工程。
塗膜が乾くと光沢がぐっと増し、まるで鏡のようなツヤが生まれます。
色は落ち着きのあるカーボングレー。
晴れの日は深みのある黒味が、曇りの日はやわらかいグレーが映え、
季節や天気によって印象が変わる上品な色合いです。
職人が最後まで細部をチェックし、
「これでお客様が安心して冬を迎えられるように」との思いで塗り上げました。
新しい雨どいが建物全体にきれいに取り付きました。
勾配も正確に取れているため、水の流れがスムーズ。
「以前より静かで安心感がある」とお客様から喜びの声をいただきました。
今回の工事では、屋根塗装・雨どい交換・雪止め設置をセットで施工。
屋根の寿命を延ばすだけでなく、雪害の再発防止にもつながりました。
特に松川村のような寒冷地では、冬を迎える前の点検が重要です。
また、併せて外壁塗装も行っています。
松川村は安曇野市の北に位置し、冬季は県内でも特に寒さが厳しいエリアです。
標高が高く、気温が氷点下10℃を下回る日もあり、
日中の融雪と夜間の再凍結を繰り返す「凍結融解現象」が多発します。
この気候条件により、屋根や雨どいには大きな負担がかかり、
サビ・剥がれ・歪みなどの劣化が他地域よりも早く進む傾向があります。
また、日射角度が低いため、北面屋根には常に雪が残りやすく、
屋根塗装だけでなく雪止めや断熱対策も重要になります。
地域の風土を知り尽くした私たちが、
「松川村の家を守る最適な方法」を丁寧にご提案いたします。
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