現状カーポートは積雪20㎝対応のため、大雪が降る度に屋根雪をおろす事が冬の時期は日常でした。
カーポートの下の地面も、砕石敷のみですので、タイヤ履き替えの時期はやはりコンクリートなどの固い地面だと助かります。
この冬を機会に新しく、ガレージを積雪用、ガレージ下地面を土間コンクリートのする事になりました。
まずは、既存カーポートの解体をして、カーポート柱部分の地面下がコンクリートで根巻されているので、そのコンクリートを重機を使って取り除きます。
そして、地面部分を土間コンクリートにするので、平行して地面全体を300㎜掘削(床堀)していきます。
300㎜床堀中です。
比較的にここの場所は日当たりが良いので、土間コンクリートには適していると思います。
土間コンクリート下地は砕石を170㎜位敷き詰めて、転圧をかけます。
第一段階はこれで完了です。
新しくガレージにするので、柱部分を図面に沿って床堀して、ガレージ本体を組みながら、ある程度ガレージが固定出来るとこで柱部分をモルタルして固定します。
写真は柱モルタル固定して、1日養生期間(凝固期間)後に屋根張り、ガレージほぼ完成間際のです。
完成後の写真です。
フラット屋根になり、隣への雪が落ちなくなりましたし、積雪型なので、こちらの雪対策もバッチリなので一安心です。このガレージは前後に多少の勾配になっていますが、ガレージ屋根先端に雪止めが付いているので、一切雪降ろしなしで考えてもらって大丈夫です。下端も土間コンクリートになり、タイヤ履き替えや雨の時も靴が濡れずに玄関まで移動がしやすくなりました。
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