2026.09.29
2026年9月29日 更新 岡谷市で築30年のモニエル瓦屋根を点検しました 街の屋根やさん松本諏訪平店は、イトウ住建が運営しています。 岡谷市で、築30年ほど経過したモニエル瓦屋根の点検を行いました。お客様が気にされていたのは、屋根全体が以前より白っぽく見えるようになったことです…
こんにちは。街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建です。
諏訪郡富士見町乙事地区で、トタン瓦棒葺き屋根の塗り替え工事を行いました。
屋根には色あせやサビが見られましたが、塗装で保護できる状態でした。
そこで、サビや浮いた塗膜を除去し、防錆下塗りを行ってからシリコン塗料で仕上げました。
この記事では、金属屋根の塗装で重要な下地処理と、実際の施工工程をご紹介します。
瓦棒葺きは、金属板と縦方向の瓦棒で構成された屋根です。
継ぎ目が少なく、比較的緩い勾配にも対応できるため、金属屋根で多く採用されてきました。
今回の屋根には、経年による色あせや部分的なサビが見られました。
ただし、穴あきや塗装では対応できない大きな損傷は確認されなかったため、塗装で保護する方針としました。
富士見町は標高が高く、積雪や低温の影響を受ける地域です。
金属屋根はサビが広がる前に状態を確認し、必要に応じて防錆処理を行うことが大切です。
トタン屋根にサビがある場合、その上から仕上げ塗料を塗るだけでは十分ではありません。
サビや密着していない旧塗膜をできる限り取り除き、塗料が密着できる下地を整える必要があります。
今回は、次の手順で施工しました。
見た目を整えるだけでなく、サビの進行を抑えて金属屋根を保護することが今回の塗装目的です。
下塗りには、関西ペイントの「ザウルスEXⅡ」を使用しました。
金属面と仕上げ塗料の密着を整え、サビの進行を抑えるための防錆下塗り材です。
中塗りと上塗りには、同じく関西ペイントの「スーパーシリコンルーフ」を使用。
色はチョコレートを選び、周囲の自然や建物に調和する落ち着いた屋根に仕上げます。
ただし、塗料の性能だけで屋根の耐久性が決まるわけではありません。
今回のような金属屋根では、高圧洗浄・ケレン・防錆下塗りを適切に行うことが重要です。
はじめに、高圧洗浄で砂ぼこりや落ち葉、瓦棒の隙間に入り込んだ汚れを除去しました。
汚れを残したまま塗装すると密着不良につながるため、細部まで洗浄して十分に乾燥させます。
高圧洗浄で落としきれないサビや浮いた旧塗膜は、研磨材を使って削り落とします。
同時に表面へ細かな傷を付ける「目荒らし」を行い、下塗り材が密着しやすい状態に整えました。
下塗りには、関西ペイントの「ザウルスEXⅡ」を使用しました。
防錆性を持つ下塗り材で金属面を覆い、仕上げ塗料との密着を整えます。
塗り残しが出ないよう、瓦棒や板金の継ぎ目も刷毛で塗装しました。
中塗りには「スーパーシリコンルーフ」を使用しました。色はチョコレートです。
最初にローラーが入りにくい瓦棒の際や板金の継ぎ目を刷毛で塗り、その後、広い屋根面をローラーで仕上げました。
中塗りを十分に乾燥させた後、同じ塗料で上塗りを行いました。
中塗りと同様に、細部を刷毛で塗ってから屋根面をローラーで仕上げます。
必要な塗膜を確保し、サビや色あせが見られたトタン屋根を保護しました。
塗装後は、チョコレート色の落ち着いたトタン屋根に仕上がりました。
今回の工事で重視したのは、仕上げ塗料を塗ることだけではありません。
高圧洗浄とケレンで下地を整え、防錆下塗りを行ってから中塗り・上塗りを重ねています。
お客様からも、これまでの塗装と比べて丁寧だったと喜んでいただきました。
今回の工事費用は45万円、工期は2週間、保証は5年です。
実際の費用や工期は、屋根面積・勾配・サビの範囲・足場の有無などによって変わります。
トタン屋根の塗装では、仕上げ塗料の種類だけでなく、サビの進行状況と下地処理の内容が重要です。
イトウ住建では、確認できる範囲で屋根のサビ・塗膜の剥がれ・穴あきなどを調査し、塗装で保護できる状態かを写真とともにご説明します。
「塗装で直せるのか、板金工事まで必要なのか分からない」という方も、まずは現在の屋根の状態を確認することから始めてみてください。現地調査・ご相談は無料です。
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