2026.06.17
2026年6月17日 更新 松本市梓川で白く褪色したガルバリウム鋼板屋根を調査!吹き抜けリビングの暑さ対策として遮熱塗装を実施 こんにちは!街の屋根やさん松本諏訪平店です。 松本市梓川エリアでは、 「夏になると2階や吹き抜けが暑くてたまらない」 というご相談をいただくことがありま…
こんにちは!
街の屋根やさん松本諏訪平店です。
「屋根が全体的に白くなってきた気がする」
「コケが増えてきて見た目が気になる」
今回ご相談いただいた塩尻市のお客様も、このようなお悩みを抱えていらっしゃいました。
実際に屋根へ上がって確認すると、
・屋根全体が白っぽくなっている
・表面の保護層がほとんど失われている
・部分的にコケやカビが発生している
・モニエル瓦特有のスラリー層が劣化している
という状態でした。
塩尻市は標高が高く、紫外線や寒暖差の影響を受けやすい地域です。
そのためモニエル瓦の表面劣化も進行しやすく、適切な時期にメンテナンスを行うことが重要になります。
今回の工事では、
水谷ペイント エポックマイルドシーラー
を下塗りに使用し、
仕上げには
水谷ペイント ルーフマイルドSi
を採用しました。
この記事では、モニエル瓦塗装で最も重要なスラリー層の除去工程から完成までの流れを詳しくご紹介いたします。
モニエル瓦は一般的なスレート屋根とは異なり、塗装前の下地処理が非常に重要な屋根材です。
適切な工程を踏むことで、美観だけでなく防水性や耐久性の回復にもつながります。
こちらが施工前の全景です。
今回の屋根材はモニエル瓦でした。
モニエル瓦はセメントを主原料とした屋根材で、1990年代頃まで広く使用されていました。
表面には「スラリー層」と呼ばれる着色層が形成されていることが特徴です。
このスラリー層があることで独特の風合いを演出していますが、経年劣化によって剥がれてくる性質があります。
そのため通常の屋根塗装と同じ方法で施工すると、塗膜が早期に剥がれてしまうリスクがあります。
モニエル瓦は塗装できない屋根ではありません。
しかし、「正しい知識と施工方法が必要な屋根材」なのです。
近くで確認すると、スラリー層の劣化がかなり進行していました。
本来であれば表面を保護している層ですが、長年の紫外線や雨風の影響によってほとんど失われています。
その結果、セメント基材が直接露出している状態になっていました。
この状態を放置すると、
・吸水しやすくなる
・コケやカビが発生しやすくなる
・見た目が悪くなる
・塗装後の耐久性にも影響する
といった問題につながります。
モニエル瓦塗装では、この劣化したスラリー層への対処が非常に重要になります。
モニエル瓦塗装で最も重要な工程のひとつが高圧洗浄です。
今回もガソリンエンジン式の高圧洗浄機を使用して、劣化したスラリー層を徹底的に除去していきます。
もし劣化したスラリー層が残ったまま塗装すると、
塗料が瓦ではなくスラリー層に密着してしまいます。
その結果、後からスラリー層ごと塗膜が剥がれてしまう可能性があります。
つまり、モニエル瓦塗装の成功は洗浄工程で決まると言っても過言ではありません。
通常の屋根塗装以上に時間をかけ、丁寧に洗浄を行いました。
高圧洗浄後はすぐに塗装を行うわけではありません。
洗浄によって表面が綺麗になった瓦を一枚ずつ確認していきます。
確認するポイントは、
・スラリー層が残っていないか
・ヒビ割れがないか
・欠けがないか
・補修が必要な箇所はないか
です。
特にスラリー層の残存チェックは非常に重要です。
わずかでも残っていると塗装後の剥離リスクにつながるため、念入りに確認を行います。
モニエル瓦塗装は「塗る前の準備」が品質を大きく左右する工事なのです。
下地確認が完了したら下塗り工程へ進みます。
今回使用した下塗り材は、
水谷ペイント エポックマイルドシーラー
です。
モニエル瓦は一般的なスレート屋根とは異なり、下塗り材の選定が非常に重要になります。
下塗りには、
・塗料の密着性を高める
・下地への吸い込みを抑える
・仕上げ塗料の性能を引き出す
という役割があります。
特に今回のようにスラリー層の劣化が進行していた屋根では、適切な下塗りを行うことで仕上がりと耐久性に大きな差が生まれます。
屋根塗装は上塗りの色ばかりに目が向きがちですが、実際には見えなくなる下塗りこそ重要な工程なのです。
下塗りが十分乾燥した後は中塗り・上塗りを行います。
今回使用した仕上げ塗料は、
水谷ペイント ルーフマイルドSi
です。
ルーフマイルドSiはシリコン樹脂系塗料で、
・耐候性が高い
・色あせしにくい
・コストパフォーマンスに優れる
という特徴があります。
塩尻市は紫外線が強く、冬場は凍結と融解を繰り返すため、屋根への負担が大きい地域です。
そのため耐久性と価格のバランスが良いルーフマイルドSiは非常に相性の良い塗料といえます。
中塗りは仕上げ塗膜の厚みを確保するための重要な工程です。
さらに上塗りを行うことで塗りムラをなくし、均一で美しい仕上がりになります。
屋根塗装では、
下塗り・中塗り・上塗りの3回塗り
を適切に行うことで、本来の性能を発揮することができます。
塗装工程が完了した後は最終チェックを行います。
確認するポイントは、
・塗り残しがないか
・色ムラがないか
・塗膜が均一に仕上がっているか
・細部まで綺麗に塗装されているか
です。
どれだけ良い塗料を使用しても、最後の確認を怠れば品質は確保できません。
細かな部分まで入念に確認し、問題がないことを確認して工事完了となりました。
白く劣化していた屋根は、美しい艶のある屋根へと生まれ変わりました。
工事完了後、お客様から
「見違えるほどきれいになってうれしく思っています」
という大変嬉しいお言葉をいただきました。
屋根は普段なかなか近くで見る機会がありません。
しかし施工前後を比較すると、その違いは一目瞭然です。
美観が回復しただけでなく、屋根材を保護する塗膜も復活したことで、これから先も安心してお住まいいただける状態になりました。
私たちスタッフもお客様に喜んでいただけて大変嬉しく思います。
今回の工事で特にこだわったのは、
スラリー層の除去と下地確認
です。
モニエル瓦は下地処理を丁寧に行わなければ、どれだけ高性能な塗料を使用しても本来の耐久性を発揮できません。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、完成後に見えなくなる工程こそ丁寧に施工することを大切にしています。
お客様にも写真を使ってご説明しながら、一つひとつの工程を誠
塩尻市は日本有数のワイン産地として知られています。
桔梗ヶ原ワインをはじめ、美味しいぶどうが育つ地域として全国的にも有名です。
実はワイン用ぶどうが育つ環境は、住宅の屋根にとっても厳しい環境です。
昼夜の寒暖差が大きく、紫外線も強いため、屋根材や塗膜は少しずつダメージを受けています。
そのため塩尻市では定期的な屋根点検や塗装メンテナンスが住まいを長持ちさせるポイントになります。
特にモニエル瓦は劣化が進む前のメンテナンスが重要です。
今回の塩尻市のお客様邸では、スラリー層が劣化したモニエル瓦屋根に対して適切な下地処理と塗装工事を行いました。
高圧洗浄によるスラリー層除去から、
エポックマイルドシーラーによる下塗り、
ルーフマイルドSiによる中塗り・上塗りまで、
一つひとつの工程を丁寧に施工しています。
屋根塗装は見た目を綺麗にするだけではなく、住まいを雨や紫外線から守る大切なメンテナンスです。
「屋根が白くなってきた」
「コケやカビが気になる」
「モニエル瓦は塗装できるのか知りたい」
そんな方はお気軽にご相談ください。
街の屋根やさん松本諏訪平店では無料点検・無料お見積りを行っております。
お住まいの状態をしっかり確認した上で、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
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