諏訪市で行った玄関ドア交換工事の様子をご紹介します。

ドアが重い、ドアクローザーが緩い、閉めるときの音が大きい、ドアに結露が発生するなど不満の多かった玄関ドアを新しい玄関ドアに交換することで、不満も解消できました。

玄関ドア交換には方法が二つあって、一つは周辺の外壁も壊してドア枠も交換するはつり工法、もう一つは既存の枠はそのままで新しい枠をかぶせて取り付けるカバー工法です。今回は後者のカバー工法で交換工事を行っています。

この工事は国の補助金【先進的窓リノベ2024事業】の補助金を受けて工事しています。窓交換、ガラス交換、内窓設置、玄関ドア交換が対象で断熱性能とそのサイズで補助金額が決まっていて、今回の玄関ドア交換はハイグレードのSSグレード、高さ2200㎜　幅850㎜　1.87の中サイズで163,000円の補助を受けています。

補助金詳細はコチラ＞＞　先進的窓リノベ2024事業公式HP


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　〇現場の諏訪市ってこんな街　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

長野県のほぼ中央に位置する人口５万人の都市です。諏訪湖や霧ケ峰高原、諏訪大社や高島城と自然と歴史が豊かな街です。諏訪湖畔には温泉が湧き上諏訪温泉として知られています。もの作りも盛んで東洋のスイスとも呼ばれています。

　玄関ドアカバー工法とは　
玄関ドアカバー工法とは、既存の玄関ドアを撤去せずに、新しいドアを既存のドア枠にかぶせる形で設置するリフォーム方法です。この方法には以下のような特徴やメリットがあります。一方はつり工法とは、玄関枠も交換するため外壁も壊れてしまいます。玄関ドアのサイズを変える際にははつり工法を採りますが、その分工期がかかってしまいます。

特徴とメリット
施工が簡単:
・既存のドア枠を活かすため、大規模な解体作業が不要です。
・施工時間が短く、通常1日で完了することが多いです。
コスト削減:
・大掛かりな工事が不要なため、工事費用や人件費が抑えられます。
・既存の枠を利用するため、材料費も削減できます。
環境への配慮:
・解体ゴミが少なく、廃材処理のコストや環境負荷が軽減されます。
断熱性や防犯性の向上:
・最新のドアを導入することで、断熱性能や防犯性能が向上します。
・古いドアに比べて気密性が高まり、エネルギー効率も改善します

　工事の流れ　
既存ドアの取り外し:
・既存のドア本体を取り外しますが、枠はそのまま残します。
新しいドアの取り付け:
・新しいドアを既存の枠にかぶせる形で取り付け、固定します。
調整と仕上げ:
・ドアの開閉を確認し、必要に応じて調整を行います。
・最後に仕上げとして、隙間を埋めるためのシーリングを施します。

　新しい玄関ドアについて　

新しく入れた玄関ドアはYKKAPのドアリモ　D30です。SSグレードにしたかったため明り取りの小窓はありません。
断熱性が高いドアなので、お困りごとだったドアの結露もなくなると思います。

新しくなった玄関ドア、お困りごとだったドアが重い、ドアクローザーが緩い、閉めるときの音がうるさいが解消されました。
何より今までカギを差し込んで回して施錠解錠するという当たり前の行動が、スマートキーになったので、車のスマートキーと同じで、リモコンキーを携帯していればワンタッチで施錠解錠できる点が大変便利だとおっしゃっていました。プラス5000円のオプションですが5000円以上の価値があると思います。
本体代金、施工費合計476,000円の工事でしたが、3分の1強の167,000円の補助を受けることができます。
同時に室内の内窓設置工事も行っています。別の事例でご紹介しています。下にリンクを貼っておきますのでよろしければご覧ください。

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