諏訪市｜ユニットバス塗装で新品同様に再生｜交換より低コストの浴室リフォーム
もともとは洗面所リフォームのご相談をいただいた際、担当スタッフより「ユニットバスは交換以外にも“塗装で再生する”という選択肢があります」とお話ししました。
費用を抑えられること、工期が短いことに魅力を感じられ、「それなら一緒にお願いします」と追加で塗装工事をご依頼いただいた流れです。
お客様は「まだ使えるけど、くすみと経年感が気になる…」というお気持ちでしたので、“交換ではなく再生”という今回の方法が最適でした。
諏訪市
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工期間
- 3日間
- 使用材料
- 強アルカリ洗剤ブレークアップ
強酸性洗剤インダストリアルクリーナー
- 施工内容その他
- ユニットバス塗装
- 工事費用
- 450,000円
「浴室を新しくしたいけれど、ユニットバス交換は費用が高い…」「工事中にお風呂が使えない期間を短くしたい」
そんなお悩みの方に選ばれているのが、ユニットバス塗装というリフォーム方法です。
今回は諏訪市のお客様から、別工事中の打ち合わせの中で「ユニットバスも塗装できるんですか？」というご質問をいただき、塗装で浴室をリフレッシュする工事をご提案・施工しました。
一般のご家庭はもちろん、
「客室を止めずにリフォームしたい宿泊施設・旅館・ホテル」 でも非常に効果的です。
まずは鏡・棚・シャワーフック・タオル掛けなど、取り外せるパーツをすべて外します。
付属品が付いたまま塗装すると、塗膜が段差になったり、後から剥がれの原因になってしまうためです。
また、外したパーツは劣化状況に応じて再洗浄または同時塗装を行うことで、統一感のある仕上がりになります。
「細部の処理が仕上がりを左右する」――浴室塗装では特にこの下準備が重要です。
ユニットバスは、経年で皮脂・水垢・石けんカスが層のようにこびりつきます。
これを強アルカリ洗剤ブレークアップで分解し、その後強酸性インダストリアルクリーナーで中和。
最後に水でリセットすることで、塗料がしっかり密着する“素地状態”に整えます。
ただの掃除ではなく、**「化学的に塗装できる状態へ戻す工程」**です。
浴室内は温度差や湿度変化が大きく、細かなクラックが出やすい場所です。
このひびを放置すると、塗装後でもラインとして浮き上がってしまいます。
自動車塗装にも使われるパテ成形で表面を平滑に整え、仕上がりの質感を高めます。
ここを丁寧に行うことで、「塗装した感」ではなく**“新品に近い”表面質感**に。
今回は「天井・壁・浴槽・床」の4色塗り分けプラン。
そのため、塗装しない部分をマスキングテープとマスカーでミリ単位に遮蔽します。
養生が雑だと、色の境界が波打ってしまい仕上がりのクオリティが大きく落ちます。
浴室は照明の影が出やすいため、養生ラインの美しさ＝完成度に直結します。
ユニットバスは密閉空間のため、吹き付け塗装時は溶剤蒸気が滞留します。
作業者の健康を守るため、防毒マスクを着用し、排気ダクトで強制換気しながら作業します。
また、余分な湿気や溶剤ミストを排出することで、塗膜の乾燥・密着性も高まります。
安全確保と仕上がり品質を両立した設備環境で作業しています。
ユニットバス塗装では下塗り3回 + 上塗り3回が標準。
下塗りで密着力を作り、研磨でさらに塗膜の乗りを良くし、最終の上塗りで色とツヤを均一に整えます。
これは家具塗装や車の外装塗装に近い、繊細な仕上げ技術です。
「ムラなく均一」＝職人の腕が最も現れる工程です。
仕上げにクリアコートを吹き付け、表面を保護します。
これにより、汚れが付きにくく、ツヤが長持ちし、清潔感を維持しやすくなります。
日々の浴室清掃もラクになる、見た目と実用性を両立した仕上げです。
浴槽・壁の色味も統一され、明るい空間へ。
工期は3日、費用は交換の1/3～1/4とリーズナブル。
「まだ使えるが古さが気になる」ご家庭・宿泊施設・賃貸管理物件でも採用が増えています。
地域密着27年。
外装劣化診断士・2級建築士・施工管理技士が在籍する
**「街の屋根やさん松本諏訪平店（イトウ住建）」**にお任せください。
「屋根の不安」を「安心」に変えるお手伝いをいたします。
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