2024.05.04
塩尻市でカーポートと北側にある雨除け差し掛け屋根のポリカーボネート製波板の交換工事を行いました。街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根工事のほかにも様々な工事に対応しています。お家のことで困っていること、お悩み事、不安なこと、不満に思っていることがあれば一度街の屋根やさん松本諏訪平店…
裏庭に設置したストックヤードを覆う塩ビ製の波板が経年劣化で日焼けしたり硬化していたため、風であおられてパタパタうるさかったり、破片が近隣に飛散してしまうため、熱に強いポリカーボネイト製
の波板に交換しました
。既存の波板は経年で強度もなくなり、手触っただけで割れるほど脆くなっていました。ちょっと強い風が吹けばそれだけで割れて飛散してしまうほどです。
岡谷市でストックヤードの波板屋根と波板外壁の交換工事を行いました。
ご依頼の波板は設置から20年以上経っていて、さらに何年か前の大雪でボロボロに壊れて慕ったとのことです。
子の波板が強風を受けるたびに宙に舞い、ご近所の敷地に落ちてそれを片付けるということを繰り返しておられ、手間がかかるとともに、ご近所との関係悪化に悩まれていらっしゃいました。
このままではいけないということで、インターネットで検索して出てきた街の屋根やさん松本諏訪平店にご相談いただきました。
波板自体は、当然のことながら経年劣化でその柔軟性は失われます。そのため、硬化して割れやすくなる部分というのは少なからず出てくるものですが、この黒コゲ部分は、特に割れやすく、手で持って軽くひねるだけでも破片がとれてしまいました。
工事の様子です。
まずは既存の波板を取り外します。通常波板は、そのフレームに波板フックや波板ビスという固定具で固定されているのですが、経年と雨風にさらされた為に錆びついて、時にはねじ切らなければならないほど動かない部分もありました。
塩ビ波板は、全体的に黄色く変色し柔軟性が失われており、外していく際もバリバリと壊れてしまう始末です。周囲に破片をまき散らさないよう、注意を払って取り外します。
新しい波板を設置する前にフレームを補修します。
数年前にあった大雪で、アルミフレームが一部大きく歪んでしまっており、波板を新たに設置できない状況でした。汎用材として用意したアルミフレームを適当な長さに切り、ビスで本体フレームに取り付けていきます。フレームが横から見てきれいに揃えば準備完了です。
新しい波板の設置に入ります。波板の基本的な幅は 655mm ですが、雨水の浸水や、枯葉などが舞い込まない様に部分的に重ねて設置します。その重ね幅は、おおよそ 2.5山、約79mm。つまり波板の有効幅は576mmという計算です。今回は直線で幅7900mm×高さ1260mmの壁に対しポリカ波板を14枚設置いたしました。端部の少し余る部分は、波板を折り返してフレームに固定します。こうすることで、波板が風などでバタバタしないように設置するのです。
屋根部分も同様に、異物が挟み込まない様に2.5山ずつ重ねて設置し、波板ビスでしっかりと固定します。屋根の上には換気口もありましたので、こちらも波板を使って庇(ひさし)を作成して、完成です!
その中でも塩ビ製波板は、DIYなどでご自作されるには適しているとも言えます。しかし、今回のご依頼のように、
太陽熱で黒く変色すること、割れやすくなってしまうこと、こうした性質もご理解の上ご使用になってください。
壊れやすくなった波板が、何かの拍子で敷地の外に飛んで行った時、ご近所の敷地内に落ちてしまうだけならまだしも、
何か造作物を傷つけたり、壊してしまったり、人にぶつかってしまう危険性もございます。
可能なら、ポリカネート波板を使用することをお勧めいたします
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん松本諏訪平店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2024 街の屋根やさん All Rights Reserved.