2026.07.20
2026年7月20日 更新 強風で屋根から音がしたら、板金だけでなく下地まで点検することが大切です 「昨夜の風、すごかったわね。実はうちの屋根、風が吹くたびにパタパタ鳴るのよ…。」 低気圧が通過した翌朝、塩尻市のお客様からこのようなお電話をいただきました。 強風のた…

雨が降るたびに玄関前へ屋根から雨水が落ち、足元がぐちゃぐちゃになってしまうことにお困りでした。
玄関は毎日出入りする場所です。そこで、まず雨水がどのように流れているのか、玄関屋根と雨樋の状態を確認することになりました。
調査すると玄関屋根には雨樋自体がなく、屋根から流れた雨水を受けるものがありませんでした。
さらに屋根を確認すると、雨樋を追加するだけでは済まない状態であることが分かりました。





街の屋根やさん松本諏訪平店は、イトウ住建が運営しています。
塩尻市の築40年、建坪40坪のお住まいで、玄関屋根の補修、破風板金、雨樋設置工事を行いました。
ご相談のきっかけは「雨が降ると玄関前がぐちゃぐちゃになってしまうので、何とかしたい」というお悩みです。
現地を確認すると、玄関屋根には雨樋がありません。そのため屋根を流れた雨水が玄関先へ直接落ちていました。
しかし、問題は雨樋がないことだけではありませんでした。
既存の玄関屋根はトタンで施工されていましたが、屋根を確認すると下地の木材にも腐食が進んでいました。
そこで雨樋だけを後付けするのではなく、既存屋根を剥がして下地から補修することにしました。
屋根下地を作り直し、破風板を取り付けて板金で保護。さらに塩尻市の冬の環境も考慮し、強度のある金具を使って雨樋を新設しています。
使用した屋根材はニスクPRO SGL鋼板。工事費用は10万円、施工期間は2日です。
地域:塩尻市
築年数:40年
お悩み:雨が降ると玄関前が濡れてしまう
現地調査:雨樋なし・玄関屋根下地に腐食
施工内容:玄関屋根補修・破風板金・雨樋新設
屋根材:ニスクPRO SGL鋼板
下地:12mm針葉樹合板
雨樋:強度を考慮した金具で設置
工事費用:10万円
施工期間:2日
今回のポイント:
玄関前を濡らす雨水への対策として雨樋を付けるだけでなく、傷んでいた玄関屋根を下地から補修してから、破風板金と雨樋まで仕上げました。
既存の玄関屋根には雨樋が設置されていませんでした。
そのため雨が降ると、屋根面を流れてきた雨水が軒先からそのまま玄関前へ落ちます。
雨樋を新しく設置すれば、屋根から流れてきた雨水を受けて排水することができます。
ただし今回は「雨樋がないから付ければ終わり」とは判断しませんでした。
雨樋を取り付けるためには、その周辺の屋根や破風板が施工できる状態なのかを確認する必要があるからです。
既存の玄関屋根はトタンで仕上げられていました。
屋根の状態を確認すると、下地として使われていた木材には腐食が見られました。
この状態で表面だけをきれいにしたり、雨樋だけを追加したりしても、傷んだ下地そのものは改善できません。
そこで今回は既存の屋根を剥がし、下地から作り直す方法を選びました。
築40年という年数だけで全面的な交換を決めたのではなく、実際に下地の状態を確認したことが施工範囲を決めるポイントです。
既存屋根を撤去した後、新しい屋根を施工するための下地を作ります。
屋根面には12mmの針葉樹合板を施工しました。
さらに正面側には破風板(鼻隠し)を取り付け、両側面についても新しい破風板を施工できるよう下地を調整します。
合板と破風板をそれぞれ固定し、玄関屋根全体を新しい屋根材と雨樋を取り付けられる状態へ整えていきます。
小さな玄関屋根でも、表面の屋根材だけで成り立っているわけではありません。
下地が傷んでいる場合は、その上から新しい材料を取り付けるのではなく、どこまで補修する必要があるのかを確認することが重要です。
屋根下地とあわせて、正面と両側面に新しい破風板を施工しました。
破風板はコの字状に接合して固定し、その上から現場寸法に合わせて加工した板金をはめ込むように施工しています。
木部を板金で覆うことで、雨水が直接当たりにくい納まりに仕上げました。
新しい屋根下地を施工した後、玄関屋根を金属屋根材で仕上げていきます。
今回使用したのは「ニスクPRO SGL鋼板」です。
玄関屋根は住宅全体の屋根と比べれば小さな面積ですが、毎日の出入りに関わる場所です。
今回は表面の屋根材だけを交換するのではなく、腐食していた木下地から作り直したうえで新しい屋根材を施工しました。
既存部分との取り合いや軒先の納まりを確認しながら、一枚ずつ施工していきます。
屋根とあわせて施工したのが破風部分です。
新しく取り付けた木製の破風板をそのまま露出させるのではなく、板金で覆って仕上げました。
今回の施工では、破風板をコの字状に接合して強度を確保。さらに破風板金は、現場の寸法に合わせて加工し、はめ込むように取り付けています。
こうした部分は完成すると目立ちにくくなりますが、屋根の端部を雨水から保護するために重要な部分です。
玄関屋根の補修と同時に破風まで仕上げることで、雨樋を取り付けられる状態を整えました。
玄関前へ直接落ちていた雨水を受けるため、新しく雨樋を取り付けます。
ここで考慮したのが、塩尻市の冬の環境です。
雨樋には雨水だけでなく、屋根から滑ってきた雪などによって負荷がかかる場合があります。
そのため今回は、一般的な雨樋金具より強度を考慮した金具を使用して固定しました。
ただ雨樋を取り付ければよいのではなく、地域の気候や屋根の条件を考えて固定方法を選ぶことも重要です。
雨樋を設置したら、屋根から流れてきた雨水を受けて排水できる状態になっているか確認します。
これで玄関屋根の補修、破風板金、雨樋の設置が完了しました。
今回の工事期間は2日、費用は10万円です。
ご相談のきっかけは「雨が降ると玄関前がぐちゃぐちゃになる」というお悩みでした。
最初は雨樋の設置が対策として考えられますが、実際に調査すると既存トタン屋根の下地木材まで腐食していました。
そこで、
雨樋がないことを確認
↓
玄関屋根の下地腐食を確認
↓
既存屋根を撤去
↓
12mm針葉樹合板で下地を補修
↓
ニスクPRO SGL鋼板で屋根を施工
↓
破風板金・雨樋を設置
という範囲まで施工しています。
目に見えていた「玄関前が濡れる」という症状だけではなく、その周辺まで確認したことで必要な補修範囲が分かった事例です。
今回のように玄関前へ屋根の雨水が直接落ちている場合、まず考えられる対策は雨樋の設置です。
ただし、雨樋を固定する破風や屋根下地が傷んでいれば、その状態を確認せずに雨樋だけを取り付けることは適切ではありません。
反対に、屋根や下地に問題がなければ、今回と同じような屋根改修まで必要になるとは限りません。
大切なのは「雨樋がないから雨樋工事」と工事内容を先に決めるのではなく、雨水がどこから流れ、取り付け部分がどのような状態になっているのかを確認することです。
今回のお住まいでは下地まで腐食していたため、玄関屋根から直すことが必要でした。
玄関屋根は面積が小さいため、住宅全体の屋根と比べてメンテナンスが後回しになりやすい場所です。
しかし、玄関は毎日使う場所なので、雨水が落ちる位置によっては足元が濡れたり、冬場には凍結したりする可能性もあります。
雨の日に、
・玄関前へ屋根から雨水が直接落ちてくる
・雨樋が付いていない
・破風板に傷みが見える
・玄関屋根の金属に錆や傷みがある
といった状態が気になる場合は、雨樋だけでなく玄関屋根や下地も含めて確認しておくと安心です。
今回の塩尻市のお住まいでは、「雨が降ると玄関前がぐちゃぐちゃになる」というお悩みから調査を行いました。
玄関屋根には雨樋がなく、さらに既存トタン屋根の下地木材にも腐食が確認されたため、雨樋だけを追加するのではなく、屋根下地から補修しています。
12mm針葉樹合板で下地を作り直し、ニスクPRO SGL鋼板で屋根を施工。破風を板金で仕上げ、塩尻市の冬も考慮した金具で雨樋を新設しました。
「玄関前に雨水が落ちて困っている」
「玄関屋根だけ直したい」
「雨樋を後付けできるか見てほしい」
このようなお悩みがありましたら、街の屋根やさん松本諏訪平店を運営するイトウ住建へご相談ください。
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