2025.11.04
2025年11月4日 更新 こんにちは、街の屋根やさん松本諏訪平店です。冬の終わり、屋根の上では知らないうちに「雪の跡」が残っています。見た目は小さなへこみや歪みでも、実は雨樋(あまどい)の勾配が狂って水が流れない状態になっていることが多いのです。今回は諏訪市杉菜池で雪害により破…
				
茅野市で雨どい交換を行いました
湾曲などは目視では確認できなかったのですが、流れや竪樋の飲み込みが悪いとのことで調べてみると・・・
まず14mある軒樋に竪樋が片側に1本しかありませんでした
両側に欲しい軒樋の長さなので、今回の交換を機に竪樋を1本増設しました
今までは向かって左側(西側)が一番高く、向かって右側(東側)へ14mの間緩やかな勾配がありました
この長さなのでどこかで勾配に狂いが生じると流れが悪くなると思います
今回竪樋を2本にすることによって、真ん中が一番高く両側に向かってそれぞれ勾配が付くので、勾配が狂う距離が半分になります
したがって流れが悪くなりにくくなります

古い雨樋を撤去します
吊り金具も歪みがあったので撤去して新しいものに交換します
少々見にくいのですが、中央から両側に向かって糸を勾配を付けて張り、糸に合わせて吊り金具を取り付けます
吊り金具は450㎜間隔で取り付けました
軒樋を取り付けます
サイズは今までと同じ直径105㎜(10.5㎝)の半円型のものです
上戸から竪樋を下ろします
竪樋は直径60㎜です
エルボという105度の角度のついたL型のジョイント部材を上戸から出して、壁に向かって勾配を付けて取り付け、壁まで来たら同じく105度のエルボで真下方向に向きを変えて60㎜の竪樋を取り付けます
街の屋根やさんご紹介
街の屋根やさん松本諏訪平店の実績・ブログ
会社情報
屋根工事メニュー・料金について
屋根工事・屋根リフォームに関する知識
Copyright © 2016-2025 街の屋根やさん All Rights Reserved.