松本市・塩尻市・安曇野市：お客様からよくある質問：塗装に最適なシーズンはいつ？
いつも街の屋根やさん松本諏訪平店のブログをご覧いただきありがとうございます
松本地区での塗装工事もシーズン終盤、塗装できなくなる冬が近づいてきました
松本エリア、諏訪エリアで屋根塗装のご契約をいただき、いつ工事をしましょうかという打合せの時に決まって出るご質問が、塗装をするのに一番適した季節はいつ？というものです。
どの季節もメリットデメリットがあり、100点の季節はなかなか難しいです。
今回はそれぞれの季節のメリットデメリットをお話しながら、中でも適したシーズンはというところを解説したいと思います。
屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方、一度街の屋根やさんまでご相談ください。
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長野県は海岸線から遠く離れた内陸特有の気候です。
特に中信地区は3000ｍ級の山々に囲まれた盆地となっています。
特徴の一つに昼夜の寒暖差（日較差）、年間の寒暖差（年較差）が大きいということが挙げられます。
また、年間の日照時間が2000時間を超える全国トップクラスの日照時間、年間の降雨量が１０００ｍｍちょっとという雨が少ない地域です。
屋根塗装は当然雨の日はできないので、そういった意味では塗装工事しやすい地域と言えます。
寒さ厳しい冬が終わり、暖かくなってくる春、塗装シーズンもここから始まります。
3月上旬はまだ寒い日もありますが、中旬を過ぎると暖かくなり塗装にはいい季節です。
4月5月は暑くもなく寒くもなく、晴れの日も多いので塗装するにはいい季節です。
◆春に塗装を行うことのデメリット
風が強くい日が多くなります。
周囲に畑が多い場所では土ぼこりが舞い、塗装に影響がある場合があります。
また、黄砂が降ってくる季節でもあります。
黄砂も塗料が乾かないうちに降ると影響が出てきます
春シーズンには気温の低い日もたまにありますが、夏になるともうその心配はいりません。
気温的には塗装しやすい季節です
また春にあった強風による砂ぼこりや黄砂の心配もなくなる季節です。
◆夏に塗装を行うことのデメリット
6月から7月にかけては梅雨の季節になります。
一般的には雨の多い季節なので塗装には向いていません。
梅雨が明けると本格的な夏がやってきます。
金属屋根の表面は60度にもなり、塗料がすぐ乾いてしまうので技術が必要です。
屋根の上の職人も水分補給などで屋根と地上を行ったり来たりになり、日が長い割には作業時間が短くなりがちです。
厳しい暑さも和らぎ塗装しやすいシーズンです。
年間通して春同様塗装するにはいい季節と言えます。
◆秋に塗装を行うことのデメリット
9月は秋雨や台風の影響を受け、雨との戦いになります。
梅雨時期よりも雨の影響が大きい場合があるので注意が必要です。
11月下旬になると屋根に霜が降りてきます。
溶けて乾くまで塗装でないので1日の作業時間が短くなります。
冬場は塗装に不向きなのでメリットはありません。
強いて言うなら工事がすいているということ、比較的安く工事ができることくらいでしょうか
◆冬に塗装を行うことのデメリット
基本的には工事は行えませんが、比較的暖かい日を狙ってお昼前後の3時間ほどなら塗れます。
その場合工期がかかってしまいます。
塗料の注意書きにも気温5度以下の環境では塗装できないと書いていますのであまりお勧めはできません。
まとめると塗装に最適なシーズンは春と秋ということになります。
特に4月、5月、10月はデメリットもあるものの、年間を通して塗装に向いている月と言えると思います。
冬のシーズンは塗装には向いていません。
よっぽどの事情がない限り私たちも工事の予定入れません。
夏の屋根塗装はできれば避けたいのですが、長野県は年間の塗装できる期間が短いので夏の工事も入れざる負えない地域です。
塗装に最適なシーズンは当然工事も混みあっていますので、早めにご決断していただき、工事の予約をする必要があります。
今からお問い合わせいただき、春シーズンの塗装の予定を入れてください。
街の屋根やさん松本諏訪平店では屋根や外壁の点検、調査、お見積りは無料で行っています。
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〇今回の現場 松本市ってこんな街
松本市は長野県のほぼ中央にあり、北アルプス、美ヶ原、上高地などの豊かな自然に囲まれた人口２３万人ほどの都市です。また国宝松本城を中心とした城下町の風情を残し、交通網、商業施設、教育機関、観光施設などがそろい、快適な都市機能も有しています。
〇この工事の現場 塩尻市はこんな街
塩尻市は松本盆地の南側、長野県のほぼ中心に位置する人口6.7万人の都市です。
特産のブドウを使ったワインは世界的にも有名で、平出遺跡は古の歴史を、奈良井宿や木曽漆器は歴史と伝統を感じさせる街です。また、基幹産業の製造業も活発で、ものづくりの街でもあります。
〇現場の安曇野市ってこんな街
安曇野市はおよそ20年前の平成17年10月に豊科町、穂高町、三郷村、堀金村、明科町の5町村が合併してできました。
長野県の中央よりやや北西に位置する人口約10万人の都市です。
水路が豊富で長野県一の米どころ、きれいな水を使ったわさびづくりは全国でも有名です。
水はけのよさからリンゴづくりも盛んです。
農業だけでなく精密工業も盛んです。
北アルプスの玄関口として県内外から多くの観光客ででにぎわっています。
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