2025.12.04
2025年12月4日 更新 まだ交換しなくても大丈夫? 安曇野市のお客様から「浴室の色あせが気になるけれど、入れ替えは高くて…」とご相談がありました。実はユニットバスは“塗装で再生できる場所”なんです。「本当に新品みたいになるの?」と不安に思…
「屋上に水が溜まって、まるでプールみたいになっているんです。」
そんなお電話をいただき、諏訪市上諏訪の高台に建つ**大成建設パルコン住宅(RC構造)**へ調査に伺いました。
パルコン住宅は鉄筋コンクリート(RC)造の堅牢な建物で、気密性や耐震性に優れています。
しかし、防水層が劣化してしまうとコンクリート内部に雨水が浸透し、鉄筋のサビや爆裂(コンクリート剥離)を招くという弱点もあります。
今回の現場は空き家で、しばらく誰の目にも触れないうちに、排水口が詰まり屋上が「プール化」してしまっていました。
諏訪湖を一望する絶景の住まいが、屋上の水たまりで静かに傷んでいく──
この記事では、RC住宅特有の防水トラブルと点検の重要性を、女性スタッフの視点でわかりやすくお伝えします。
今回ご相談くださったのは、東京にお住まいのオーナー様。
相続したご実家を別荘として使っていましたが、最近訪れた際に「屋上に水が溜まっている」と気づき、弊社へご連絡をいただきました。
RC住宅では、使用頻度が少ないと排水口に落ち葉や砂が溜まりやすく、排水詰まり→水たまり→塗膜の膨れや剥離→コンクリート劣化という悪循環が起こります。
特に諏訪市のような寒冷地では、冬季の凍結によって水たまりが膨張し、防水層が割れる危険もあります。
調査の結果、屋上とバルコニー両方で塗膜の剥がれ・コンクリート露出・束石の風化など、複合的な劣化が見られました。
パルコンなどのRC住宅は、構造体が強固な分、防水が切れると被害が一気に広がるのが特徴です。
屋上やバルコニーの防水は、10年を目安に点検・再施工を行うことで、建物の寿命を大きく延ばせます。
街の屋根やさん松本諏訪平店では、無料点検・写真報告書付き診断を実施しています。
「水たまり」「塗膜の剥がれ」「白い粉(チョーキング)」などが見られたら、ぜひお早めにご相談ください。
🗣お客様の声
「屋上に石が詰まっているだけと思っていましたが、実際はもっと深刻な状態でした。
写真で説明してもらえたので状況がよくわかり、お願いして本当に良かったです。
防水をやり直したら、これから安心して別荘として使えそうです。」
👷♀️担当者より
「RC住宅の屋上は構造上、水の逃げ道が限られています。
今回のように水たまりができると、目に見えないところで塗膜の下から劣化が進みます。
弊社では建物の構造や利用状況を踏まえ、ウレタン防水・FRP防水・シート防水など最適な工法をご提案しています。
“屋根も防水も地域の気候を知るプロ”として、安心できる住まいづくりをサポートいたします。」
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