2025.11.02
2025年11月2日 更新 「冬になると玄関の天井からポタポタ…」そんな雨漏りに長年悩まされていた木曽町薮原のお客様。今回の工事では、瓦屋根の重さによる負担と、雨仕舞(あまじまい)の複雑さを解消するために、高耐久の金属屋根「横暖ルーフプレミアム(SGL鋼板)」への葺…
築40年以上の瓦屋根で、近年の大雪の際に雨漏りが発生。
瓦のズレや割れ、ルーフィングの劣化も見られたため、全面的な葺き替えをご提案しました。
ご相談の決め手は「軽くて雪が落ちやすい屋根にしたい」というお客様のご希望。
木曽のような寒冷地では、屋根の軽量化=耐震性向上にもつながります。
また、横暖ルーフは遮音性・断熱性にも優れ、冬の暖房効率を高める効果も期待できます。
瓦桟とは、瓦を固定するための細い木材で、屋根の骨組みのような存在です。
1本ずつ釘で固定されているため、バールや金づちを使い丁寧に撤去していきます。
古い桟木には長年の湿気で腐食が進み、釘も錆びていました。
ここで力任せに外すと下地を傷つけてしまうため、経験豊富な職人の繊細な手さばきが求められます。
撤去後の屋根は見違えるほどすっきりし、長年の埃や瓦クズも丁寧に清掃。
これでようやく次の「下地工事」への準備が整いました。
桟木を外すことで、雨漏り箇所の特定も容易になり、補修すべき部分が明確になります。
こうした一見地味な作業こそ、屋根の寿命を左右する大切な工程です。
お客様の声:
「まさかうちの屋根がこんなに重かったなんて…。職人さんたちが手際よく作業してくれて安心しました。
雪が滑り落ちやすくなって、冬の心配も減りました。近所の方にも『新しい屋根きれいね!』って声をかけられて嬉しいです。」
担当者より:
「線路沿いという難しい条件でしたが、安全を最優先に作業しました。
横暖ルーフは雪国・寒冷地向けに開発された屋根材で、軽量かつ長寿命。
木曽地域は寒暖差が大きい分、ルーフィングの劣化が早い傾向があるため、今後も定期点検をおすすめします。」
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