岡谷市｜ユニットバスに塗装！交換だけではないユニットバスリフォーム
ユニットバス交換はすべてが新しくなります、土台がシロアリにやられていたとか、断熱材が入っていなかったなど、解体してみて出てきた不具合も直せます。ただ費用が高いというデメリットがあります。
バスパネルを重ね張りするというリフォームもあります。費用は抑えられますが、見えない部分の不具合は直せません。浴槽はそのままで、壁のパネルが新しくなるだけです。
ユニットバス塗装の場合は、壁、天井、床、浴槽すべて塗装できます。費用も交換工事の２分の１から３分の１程度で済みます。見えないところの修繕ができないのがデメリットです。
そんなユニットバスの塗装工事をご紹介します。
街の屋根やさん松本諏訪平店では有資格の経験豊富なスタッフが皆様のお悩みを解決！屋根や外壁にお困りごと、お悩み事、不安、不満をお持ちの方一度街の屋根やさんまでご相談ください。お問い合わせは下の右の画像をクリック！フォームからメールでお気軽にどうぞ
まず、水垢や汚れをきれいに洗浄します。次に塗装面を徹底的に研磨します。研磨のあとは窓や水栓金具、シャワーなど塗装しない部分の養生をします。塗装は刷毛やローラーを使うと刷毛ムラやローラームラが目立ってしまうので吹付で塗装します。細かい調整をして終了という流れです。この後、それぞれの工程ごとご説明します。
カビの発生や激しい損傷は見られませんが、細かい傷やパネルのコーティングの剥がれが見られます。もともとご自分で使われてきたユニットバスなら気にならない程度だとは思いますが、お施主様が居抜きで購入されたお家です。前の持ち主の方が使われていたので、新しくしたいとのことでした。ただ、ほかにお金がかかり交換工事をするご予算がないということで塗装のご提案をさせて頂きました。
まず、塗装面の研磨をしていきます。これはユニットバスの表面はつるつるで、このままだと塗料の乗りが悪く剥がれてしまう可能性があるので、塗装面積を増やすために敢えて表面に傷を付けて行くという作業です。電動のサンダーにサンドペーパーを付けて磨いていきます。かなり念入りに磨きます。
どんな工事も同じですが、下地の処理を念入りにやるとそのあとの作業がしやすいだけでなく、仕上がりの出来が違ってきます。ひとつの工事の最初の工程ほど神経を使って行います。
塗装する部分としない部分のラインをまっすぐきれいにするために養生の作業も仕上がりの出来という点で重要な作業です。
塗装の前の準備はこれで完了です。
アンダーコートのプライマーとトップコートの２種類をそれぞれ６回づつ重ね塗り、１２層の塗膜にします。これは塗膜の厚みを出すことで塗膜の中への水の侵入を防ぐためです。簡単に水が入ってしまうと剥がれの原因になります。
作業者はフード付きの不織布のつなぎを着て、ゴム手袋、ゴーグル、防塵マスクを着用という完全防備で作業しています。しかも完全密閉状態の狭いユニットバス内です。つなぎの下は汗だくです。こまめな水分補給をしながらの作業でした。かなり過酷な環境での作業でしたが、職人さんは「お施主様が喜んでいただけるのなら」と笑顔で答えてくれました。
水栓金具と既存の手すり、鏡は新しいものに交換しました。
弊社の塗装職人はこういった特殊な塗装方法を見つけては積極的に研修会に行くなどして技術を身に着けるのが好きな職人です。こんなところの塗装はできるの？といったご要望があれば一度ご相談ください。もしかしたらご要望にお応えできる方法があるかもしれません。
同じ地域の施工事例
9時～19時まで受付中!
0120-26-1468
