松本地区諏訪地区中心に屋根の遮熱塗装のご要望が多くなってきました | 松本、塩尻、安曇野の屋根工事・雨漏り修繕

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松本地区諏訪地区中心に屋根の遮熱塗装のご要望が多くなってきました

昨年あたりから松本市周辺、諏訪市周辺で屋根塗装に遮熱塗料を選択されるお客様が増えてきました。特にトタンやガルバリウム鋼板などの金属系の屋根のお宅で遮熱塗料が出ています。ここ何年か暑い夏が続いているからだと思います。そこで、遮熱塗料を塗装した際の効果や、遮熱塗料のメリットデメリット、なぜ温度が下がるかの仕組みなどをご紹介したいと思います。

遮熱塗料とは

遮熱塗料とは太陽光を反射させ、屋根表面の温度の上昇を防ぐ効果がある塗料です。屋根表面の温度が１５度から２０度下がる効果が期待できます。そのため室内の温度の上昇も防いでくれます。室内は３度前後の温度の低下が期待できます。

遮熱塗料メリットとデメリット

◆遮熱塗料のメリット・デメリット
メリット
・夏場の室内温度の上昇を防いでくれる
・エアコンなどの電気代を抑えられる
・熱による屋根表面の劣化を防いでくれる
デメリット
・冬場の室内温度の上昇が期待できない
・費用が若干高い

どんな塗料でもメリット、デメリットがあります。遮熱塗料のメリット、デメリットを上げると上記の項目になるかと思います。夏場の温度上昇と冬場の温度上昇の比較すると、夏場の温度上昇に比べ冬場はあまり上昇温度が高くないので、夏場の上昇を抑える効果のほうが優先度は高いのではないでしょうか。費用面も遮熱塗料は1㎡あたり500円～800円ほど高くなります。100㎡の屋根で50,000円～80,000円高いのですが、長い目で見ればエアコンなどの電気代を考えれば、数年で元が取れるかと思います。総合的に見て遮熱塗料は効率的だと言えるかと思います。

遮熱塗料の仕組み

遮熱塗料は太陽光を反射させ、屋根表面の温度の上昇を抑える効果があるとご説明しました。これは塗料の中に入っている色の成分である顔料に特殊なものを使っているからです。熱吸収が高い黒（カーボンブラック）の顔料を使わずにダークグレー系やダークブラウン系の色を作っているため、熱反射させ遮熱効果を高めています。屋根塗装は通常下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りですが、下塗りから遮熱性のあるものを使います。遮熱塗料の層が3層になるので遮熱効果が高まります。

各塗料メーカーで遮熱塗料は出しています。選択のポイントは対候性、防汚性、費用かと思います。なるべき長持ちする塗料、屋根面が汚れにくい塗料、ご予算のバランスで選ばれればいいと思います。
街の屋根やさん松本諏訪平店では最適なプランをご提案しています。一度お問い合わせください。

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