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レンガ調など、デザイン性の高い外壁をそれを損なわずに塗り替え
レンガ調などデザイン性の高い外壁を、そのデザイン性を損なうことなく塗り替えるには、クリア塗装がお勧めです。
今回そのご依頼を頂いたのですが、以前ご自分でウッドデッキを塗り替えた際、レンガ調の外壁にウッドデッキの塗料が付いてしまい、外壁と同じような色の塗料を外壁に塗ったところ、さらに見栄えが悪くなってしまったところがありました。このままクリア塗装をすると補修痕が隠れることなくずっと見えてしまいます。その補修痕を修復した工程をご紹介します。
まず補修する部分としない部分をマスキングテープを貼って境界を作ります。
プライマーという塗装面と塗料を接着させる下塗り塗料を塗ります。
既成の色ではきれいに仕上がらないので、現場で色を見ながら1色づつ作っていく調色の工程です。
まずはベースになる色を作っていきます。
ベースの色の上にレンガ調の濃い色をタオルに含ませて、たたくように色を落としていきます。この外壁は3色を使ってレンガを表現していたので、もう1色同じようにたたき塗りしていきます。
全てが乾かないうちにぼかしなどを入れて調整します。
補修痕がほとんど目立たなくなりました。このような意匠性が高い外壁はクラックの補修痕や、部分補修の痕が目立ってしまいます。
今回のようなひと手間をかけることで意匠性を損なうことなく塗り替えが出来ます。
このあとクリア塗装をして完成です。
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