富士町境にて屋根と外壁リフォームの相談です。屋根の塗り替えは今回が初めてです。今回は外壁のサイディングリフォームも一緒に施工していきます。屋根は初めての塗り替えなので恐らくフッ素でも塗装出来る状態ですね。念のためにテストしてからお客様にフッ素塗装をお勧めしたいですね。

屋根の勾配がきついので、屋根足場が必要なんです。まずは足場の設置から工事開始です。右側は高基礎になっていますね。煙突の辺りから下を見ると３階建て位の高さになるんです。足場に上って下を見たら少し足が窄みました。結構怖いですよこの高さは！

屋根足場のアップ写真です。横に単管が何本も配置されていますね。この単管に職人さんが足を掛けて塗装工事をするです。一日作業していると足や腰にかなりの負担が掛かりそうな感じがしますね。職人さんも大変な仕事です。写真は屋根が白くなっているのが分かりますよね。下塗りの様子です。屋根塗装は３工程になります。下塗り～中塗り～上塗りの順に施工するんですよ。その前に屋根の汚れを落とす洗浄作業も有ります。

写真は中塗りの施工を始めた様子です。白い下塗り材に黒い中塗り材が刷毛で塗られています。現代は吹付塗装よりもローラーを使った塗装が多いのです刷毛で塗る箇所は屋根材の折り目がある箇所なんです。折り目の中まで塗料が入り込むようにこのような箇所は刷毛塗り施工します。

玄関上部の下塗りの様子です。急勾配の屋根に丁寧に下塗り材をローラーにて施工しています。落下してはいけないので、二人一組での作業になります。左右に木壁が見えていますね。こちらもスパンの金属サイディングで施工するんですよ。

下塗りから中塗り屋根の高い所から低い所へ施工していくのですね。足跡が付かないようにでしょうかね？今回採用した塗料はＡＧＣコーテックのフッ素塗料です。塗料の中にホタル石が配合されています。ホタル石は紫外線を跳ね返す特性が有ります。ですので紫外線が屋根に当たってもホタル石が紫外線を跳ね除けてくれるために長い時間屋根の色が褪せないのです。

複雑な屋根の形状の所も有りましたが、非常にキレイな仕上がりです。私どももフッ素塗料を採用してから１０年以上の歳月がたちます。この間１０年前にフッ素塗装をして頂いた家に点検に行って参りましたが、屋根は塗装した頃と全く変わらない輝きと色を維持していました。これには私共もＡＧＣのフッ素を塗料として選んで良かったと思いましたね。今後もお客様にフッ素を勧めていきたいと思いました。

屋根外壁とも工事が完了致しました。元のデザインが良いので非常に素晴らしい外壁、屋根リフォームが出来ました。煙突のある家、やっぱり良いですね。富士見境の冬は厳しい寒さにさらされます。寒暖差にも強いＡＧＣのフッ素塗料なら１０年後も変わらぬ輝きを保ってくれると思います。